しばらく見ていなかった「反戦な家づくり」ブログだが、下の記事はなかなかいいと思うので転載する。
立憲民主党が消費税減税に否定的(そのために野党全体の足を引っ張っている)であるのは、消費税アップを決めた連中が立憲民主党の現首脳陣であるからだ、というのは実に簡単明瞭なのだが、「性善説」の人間は、「まさか、そんな馬鹿げた理由で大の大人が自党支持者を裏切り、独裁政権の強化に手を貸すだろうか」と思って、最初からそういう可能性を頭から排除するわけだ。と言うのは、本来「性悪説」で懐疑論者である(そうありたいと思っている)私も、同じだったからだ。そんな、自分のメンツだけで正常な政治判断ができなくなるような連中が野党の重鎮なのか、とはさすがに信じられなかったわけである。だが、残念ながら、明月飛鳥氏の言うとおりだろう。立憲民主党立ち上げ時はともかく、その後の枝野や立憲民主党の言動は明らかに「安倍アシスト党」である。もはや、彼の、安倍共犯者としての「政治的犯罪」は限界を超えたと見るべきだと思う。
(以下引用)
そして、ちょっと前なら考えられなかった、こんな名コンビが、、
志位氏、小沢氏の政治塾に登場 「一緒に政権奪おう」
2020年2月10日 朝日
志位氏は昨夏に打ち出した「野党連合政権」構想について、「政権をともにする政治的合意が大事だ。そろそろ我々と一緒に政権を奪っていく決断をしようではないか」と訴えた。
小沢氏は志位氏の講演後、記者団に「共産党になんやかんや言う人もいるが、そんなことを言いながら、共産の票だけが欲しいというのはとんでもない」と述べ、志位氏と歩調を合わせた。小沢氏は10日は自ら講演し、「(新年度予算成立後の)4月以降はいつ衆院解散があってもおかしくない」と、早期の野党結集の必要性を強調した。
(引用以上)
この学習会に参加された人のレポートを少し聞きましたが、志位さん、小沢さんとも、政権交代への本気度がビンビン伝わってきます。
そして、政権交代に巧妙にブレーキをかけているのが、一番威勢のよさそうなことを言っている立憲民主党、なかでも枝野代表だと言うことは、事情をわかっている人にはよくわかっていることです。
新聞の見出ししか見ない人は誤魔化すことができても、一連の流れをウォッチしていれば、国民民主との合流話だって、枝野さんのマッチポンプだったことが明らかです。(自分で火をつけておいて、自分で火を消す)
【点描・永田町】立憲・国民“合流破談”の虚しさ
2020年02月09日 時事
「桜を見る会」や「IR汚職」で苦境に立つ首相は、「枝野氏に助けられた」と周辺に漏らしたとされる。
(引用以上)
こういうゴマカシのうえにゴマカシを乗せた状態に、枝野さんたち一部の人たちを除いて、「もういやだ!」ということになりつつあるのではないでしょうか。
これまではれいわ新選組だけが「悪者」になって、「100人立てるぞ」と立憲を脅し上げていましたが、いよいよ共産党も共同戦線を張ってきたようです。
小沢さんもついに穏便に説得路線をあきらめて、強行突破を図ることにしたのかもしれません。
■
ここから先は、立憲の現職や予定候補のみなさんが問われています。
れいわ新選組や共産党に候補をぶつけられて「なにすんの!」と反発するのではなく、「政権交代を阻む枝野体制を倒すから、自分を統一候補にしてほしい」と言い切ることです。
立憲だけが消費税5%に完全に後ろ向きなのは、政策や経済の問題ではありません。
消費増税を決めた当事者が執行部を占めているからです。
消費減税にするためには、自分たちが決めた増税について「ごめんなさい」と国民に謝罪しなければならない。それがイヤだから減税を頑なに拒否するのです。
つまり、旧民主党の執行部だった連中を、立憲民主党の執行部から一掃し、若手の優秀な面々を起用して生まれ変われば、柔軟で本気のリベラル政党になることができます。
当然、野党の協力、政権交代が、一気に指呼の間に見えてきます。
立憲民主党のみなさんに問われているのは、良い政策を言うことでもなく、立憲主義を云々と言うことでもなく、山のように積み上がった虚しい言葉ではなく、執行部ならぬ桎梏部となっている人たちを、追放することです。
それができなければ、イイコトを言えば言うほど、できもしないことを言うウソつきになってしまいます。
そのことを、ぜひとも心にとめてください。
立憲民主党が消費税減税に否定的(そのために野党全体の足を引っ張っている)であるのは、消費税アップを決めた連中が立憲民主党の現首脳陣であるからだ、というのは実に簡単明瞭なのだが、「性善説」の人間は、「まさか、そんな馬鹿げた理由で大の大人が自党支持者を裏切り、独裁政権の強化に手を貸すだろうか」と思って、最初からそういう可能性を頭から排除するわけだ。と言うのは、本来「性悪説」で懐疑論者である(そうありたいと思っている)私も、同じだったからだ。そんな、自分のメンツだけで正常な政治判断ができなくなるような連中が野党の重鎮なのか、とはさすがに信じられなかったわけである。だが、残念ながら、明月飛鳥氏の言うとおりだろう。立憲民主党立ち上げ時はともかく、その後の枝野や立憲民主党の言動は明らかに「安倍アシスト党」である。もはや、彼の、安倍共犯者としての「政治的犯罪」は限界を超えたと見るべきだと思う。
(以下引用)
そして、ちょっと前なら考えられなかった、こんな名コンビが、、
志位氏、小沢氏の政治塾に登場 「一緒に政権奪おう」
2020年2月10日 朝日
志位氏は昨夏に打ち出した「野党連合政権」構想について、「政権をともにする政治的合意が大事だ。そろそろ我々と一緒に政権を奪っていく決断をしようではないか」と訴えた。
小沢氏は志位氏の講演後、記者団に「共産党になんやかんや言う人もいるが、そんなことを言いながら、共産の票だけが欲しいというのはとんでもない」と述べ、志位氏と歩調を合わせた。小沢氏は10日は自ら講演し、「(新年度予算成立後の)4月以降はいつ衆院解散があってもおかしくない」と、早期の野党結集の必要性を強調した。
(引用以上)
この学習会に参加された人のレポートを少し聞きましたが、志位さん、小沢さんとも、政権交代への本気度がビンビン伝わってきます。
そして、政権交代に巧妙にブレーキをかけているのが、一番威勢のよさそうなことを言っている立憲民主党、なかでも枝野代表だと言うことは、事情をわかっている人にはよくわかっていることです。
新聞の見出ししか見ない人は誤魔化すことができても、一連の流れをウォッチしていれば、国民民主との合流話だって、枝野さんのマッチポンプだったことが明らかです。(自分で火をつけておいて、自分で火を消す)
【点描・永田町】立憲・国民“合流破談”の虚しさ
2020年02月09日 時事
「桜を見る会」や「IR汚職」で苦境に立つ首相は、「枝野氏に助けられた」と周辺に漏らしたとされる。
(引用以上)
こういうゴマカシのうえにゴマカシを乗せた状態に、枝野さんたち一部の人たちを除いて、「もういやだ!」ということになりつつあるのではないでしょうか。
これまではれいわ新選組だけが「悪者」になって、「100人立てるぞ」と立憲を脅し上げていましたが、いよいよ共産党も共同戦線を張ってきたようです。
小沢さんもついに穏便に説得路線をあきらめて、強行突破を図ることにしたのかもしれません。
■
ここから先は、立憲の現職や予定候補のみなさんが問われています。
れいわ新選組や共産党に候補をぶつけられて「なにすんの!」と反発するのではなく、「政権交代を阻む枝野体制を倒すから、自分を統一候補にしてほしい」と言い切ることです。
立憲だけが消費税5%に完全に後ろ向きなのは、政策や経済の問題ではありません。
消費増税を決めた当事者が執行部を占めているからです。
消費減税にするためには、自分たちが決めた増税について「ごめんなさい」と国民に謝罪しなければならない。それがイヤだから減税を頑なに拒否するのです。
つまり、旧民主党の執行部だった連中を、立憲民主党の執行部から一掃し、若手の優秀な面々を起用して生まれ変われば、柔軟で本気のリベラル政党になることができます。
当然、野党の協力、政権交代が、一気に指呼の間に見えてきます。
立憲民主党のみなさんに問われているのは、良い政策を言うことでもなく、立憲主義を云々と言うことでもなく、山のように積み上がった虚しい言葉ではなく、執行部ならぬ桎梏部となっている人たちを、追放することです。
それができなければ、イイコトを言えば言うほど、できもしないことを言うウソつきになってしまいます。
そのことを、ぜひとも心にとめてください。
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