忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

植民地の直接統治と間接統治
カマヤンのブログの新しい記事で、新コロに関しては完全な新コロ信者でワクチン信者で箸にも棒にもかからない発言ばかりだが、その前の部分に少し興味を惹かれたので転載する。ただし、第4次産業革命という考え方は一般的なのかどうか。第3次産業革命と分ける必要があるのかどうかは疑問である。人工知能によるブレイクスルーが本当に起きているのか。また、(カマヤンは言っていないがこの部分が第3次産業革命の時代との大きな相違と思われる)電気通信産業(スマホ)による人間の孤島化(アトム化)やコンピュータ端末化は、産業の問題ではなく、世界文化の問題だろう。それは、コンピュータによる産業革命の派生事項だと思う。

で、私が興味を持ったのは、明治維新の際に、日本が「植民地化」を免れた、という部分で、もちろん、「いや、日本は薩長(主に長州)支配により英国の傀儡政権で植民地化されたのだ」という考え方もある。私もそれに半分くらい賛同する。だが、一番興味深いのは、なぜインドなどのように「直接統治」をしなかったのか、という問題だ。
私は、その理由は、実は「武士の存在」にあったのではないか、と思っている。つまり、武士を兵士と考えれば、当時の日本は世界的にも稀な「軍事大国」だったわけで、仮にその日本を欧米人が他の植民地でのように横柄で傲慢な支配をしたら、即座に反乱が起こる可能性があり、そうなった場合、いくら銃砲で武装していても、帯刀した武士たち全員を殺し尽くすことは難しいと考えたのではないか。そこで、長州を中心とした傀儡政権による遠隔操作統治をしたのだろう、と私は推測している。

井口博士ではないが、私は、成人には帯刀を許すのもいいと思っているwww ただし、相手を斬れば、どんな事情であれ、当人も必ず切腹させる。そしてその責任は当人だけとするのである。これで、世の中の理不尽な出来事は半分以下に減るだろう。横暴な上司は常に部下に斬られる危険性があるわけだwww

(以下引用)

第三次産業革命しないでマナー講座していた日本


第一次産業革命は、軽工業を石炭エネルギーで大量生産した。だいたい江戸時代後半から明治初期までの頃。日本はたまたまこのタイミングで植民地化を回避できて近代化できたので、運良く先進国となった。
第二次産業革命は、重工業を石油エネルギーで大量生産した。だいたい明治期から昭和初期頃。日本はこのタイミングで英米に敗戦したが、たまたま冷戦構造で漁夫の利を得てGNP世界2位の地位を得た。
第三次産業革命は、PCとインターネットとIT携帯電話により、組織労働を個人労働化した。だいたい1980年から21世紀初めころ。日本はこの第三次産業革命の最も重要な時期に安倍晋三長期政権で、第三次産業革命を無視して国家事業でのマナー講座などにうつつを抜かしていた。そのため2021年現在も第三次産業革命が停滞している。
第四次産業革命は、人工知能などによるブレイクスルーであり、だいたい21世紀初めの先進国・大国で進行中である。日本では知能や知性や学歴などを辺縁化しているので、今まだ起きていない。第四次産業革命が日本で起きていたら、COCOAはもう少しマシな代物で、日本のコロナ対策はもう少しマシだった。日本は第二次産業革命当時のテクノロジーと政治体制を維持することを主眼として、コロナ対策をマジメにしないで、第三次産業革命移行に全力で逆らって国策でマナー講座に時間を潰して、今もムダにマナー講座時代の悪癖で時間を潰して「やってる感」だけ醸している。


拍手

PR

コメント

コメントを書く