健全な批判精神の無い国は亡びる。これは過去(昭和前期)の日本で実証済みだ。
(以下「阿修羅」から転載)
批判精神なくして何の民主主義かと明治大学!
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/105.html
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批判精神なくして何の民主主義かと明治大学!
http://85280384.at.webry.info/201806/article_67.html
2018/06/10 06:47 半歩前へ
▼批判精神なくして何の民主主義かと明治大学!
安倍政権になり政治屋やネトウヨから学者に対する検証や根拠のない非難や恫喝、圧力と受け取れる言動が相次いでいる。
こうした動きに法政大学の田中優子総長が先月、「適切な反証なく圧力によって研究者のデータや言論をねじふせるようなことがあれば、断じて許してはなりません」と抗議のメッセージを発した。
これに対して明治大学がいち早く、「批判的精神は常に必要とされるものであり、この批判的精神によって、権力の暴走を阻み、健全な市民社会を支えていくのである」と強調。言論弾圧への抗議を強く支持するとの連帯声明を発表した。
安倍一強政治が続く状況でNHKに見られるごとく、権力に迎合する風潮が強い中、大学からこうした勇気ある声が発信されるのを頼もしく思う。「行動する明治大学」を再認識した。ガンバレ明大!
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明治大学の声明。
私たちは、田中総長のメッセージを支持いたします。近来、一部国会議員や言論人が、学問の自由と、言論表現の自由に対して、公然と介入し否定する発言を行っているのは、憲法を無視しているだけではなく、私たちの日常を支えている、民主主義のモラルを公然と否定するものです。
「権利自由」「独立自治」を建学の精神とする本学(明治大学)にとって、この事態は看過できるものではありません。
大学にとって批判的精神は常に必要とされるものであり、この批判的精神によって、権力の暴走を阻み、健全な市民社会を支えていくのです。
私たちが今の日本を誇ることができるのは、この批判的精神を忘れないからであり、決してその時々の権力の内に「日本」があるわけではないのです。
岡本太郎氏は、縄文の文化のうちに日本を再発見しました。私たちも、奔放で自由な学問と知的活力の中で日本を再発見しなければなりません。
この知的活力のマグマとなる民主主義のモラルを強く支えるために、田中優子法政大学総長のメッセージを支持するものです。
2018年6月8日
明治大学長 土屋恵一郎
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