https://indeep.jp/to-win-russian-roulette-with-water-vaccine/
<転載開始>
欧州医薬品庁からの漏洩データを今にして思い出し
以前、「水ワクチン」みたいな言葉を書いたことがあります。
それに関して、最近ふと思い出しましたのが、以前、医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載されていたファイザー社ワクチンについての「懸念」を表明する記事でした。
この医学誌 BMJ は、世界で最も権威ある医学誌のひとつですが、副編集をはじめとして、もともとあまり mRNA ワクチンに対して肯定的な態度はとっていなかったということはあります。以下は、今年 1月の記事ですが、BMJ の副編集長が、ファイザー社ワクチンの治験データの「生データが不足しすぎている」ことを、意見記事として書いたものをご紹介したものです。
有効率19% : 医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの副編集長が、ファイザーワクチンの治験データからは有効率95%どころか承認基準を著しく下回る数値になる可能性を指摘
投稿日:2021年1月20日
今年 3月に、BMJ は、ヨーロッパの医薬品を統括する省庁である欧州医薬品庁 (EMA)の「データ漏洩」について調査したことがありました。
サイバー攻撃により、ファイザー社から提出されたコロナワクチンの書類が漏洩したのです。その漏洩した内容を査定している記事です。
論文は以下にあります。
The EMA covid-19 data leak, and what it tells us about mRNA instability
欧州医薬品庁 Covid-19データ漏えいと、mRNAの不安定性についての説明
これは、メルマガではやや詳しく書かせていただいたのですが、いろいろとまた面倒な話も含みますので、ここでは簡単に書きますと、
「約半分が水ワクチンの可能性」
であることについて書かれてあるものです。
水ワクチンという書き方は適切ではないですが、
「不完全な mRNA 鎖の製品が、最大 45%ある」
というものです。
ファイザー社ワクチンの mRNA (メッセンジャー RNA )というのは、コロナのスパイクタンパク質を体内で作るように指示するものであり、このワクチンと呼ばれるものを接種した後からは、予防のための中和抗体(という側面もかつてあったかもしれない)スパイクタンパク質が体内で産生されます。
しかし、mRNA が「不完全な状態」ですと、これが十分になされない、あるいは、
「まったくスパイクタンパク質が作られない」
ということになります。
これは、あくまで当時(欧州医薬品庁からデータが漏洩した昨年 12月)の話ではありますが、これらの論文や漏洩データから言えるのは、「当時の話」として、「約半分は、スパイクタンパク質を作らないワクチン」だった可能性があります。
つまり、
「約半数くらいの人たちが、そのようなワクチンを接種していた可能性がある」
ということです。
謳われている効能そのものがないということでもあります。
さて。
これをどう考えるのかは特には書きません。
というのも、一般的には、「ワクチンによって、スパイクタンパク質が体内に作られることにより、中和抗体として働き、それが感染予防につながる」という概念が言われているからです。
ですので、その理屈からいうと、「スパイクタンパク質が作られないコロナワクチンなどけしからん」ということになるのでしょうが、一方で、別の側面があります。
私のこのブログでは、その「別の側面ばかり」取り上げていたわけですが、例えば以下のようなブログ記事のタイトルでもご想像できるのではないかと思います。
スパイクタンパク質とポリエチレングリコールが「生殖機能を根底から破壊する」メカニズムのすべて。それは女性に対しても男性に対しても
投稿日:2021年6月21日
コロナのスパイクタンパク質が「人間に長期的な遺伝子発現の変化をもたらす」可能性が米国の研究で突き止められる。…とすると体内にスパイクタンパク質を生成するワクチンの影響は…
投稿日:2021年4月28日
コロナが、あるいはそのスパイクタンパク質が「もともと生殖不全を引き起こす可能性のあるメカニズムを持っている」ことを知る。米CDC報告では、コロナワクチン副作用報告の80%は女性
投稿日:2021年6月1日
自然のコロナスパイクタンパク質にも、そしてワクチン由来のスパイクタンパク質にも漂うHIVの気配
投稿日:2021年6月29日
血管に注入された新型コロナのスパイクタンパク質は、脳のバリア「血液脳関門」を簡単に通過し脳全体に広がることを知った日に…
投稿日:2021年2月11日
スパイクタンパク質には、そういう側面もあるということも、今となっては、かなりの事実でもあると言えるかとは思います。
しかし、先ほどの BMJ の論文のように、「 半分くらいのワクチンが、スパイクタンパク質の産生能力を持っていない」とすれば、これをどう考えるのかということです。
そして、「ワクチンを打ちたくはないけれど、職種上そうせざるを得なくなってくる」というような場合、この「2種類あるかもしれないワクチン」に希望を託すしかなくなってくるのかもしれません。
まず、その BMJ の論文を取り上げていた当時の記事の概要をご紹介します。
これは、カトリック系の医療メディアで、もともとコロナワクチンに反対している立場ですので、表現がきつい部分がありますが、私自身はあまり罵倒とか非難とかが好きではないですので、そのあたりオリジナルとは文面の雰囲気は異なると思われます。
ここからです。
漏洩したファイザー社文書は、ヨーロッパで承認される前、一部の COVID ワクチンサンプルの 55%のみの mRNA が「無傷」であったことを示し、品質管理の大きな問題を明らかにした
Leaked Pfizer Documents Reveal Only 55% of Some COVID Vaccine Samples had RNA Intact Prior to European Approval Exposing Huge Quality Control Issues
healthimpactnews.com 2021/03/14
2020年12月、欧州医薬品庁(EMA)は、ヨーロッパでのワクチンの緊急使用許可の発行に備えて、ファイザーから受け取った mRNA コロナワクチン試験に関する文書を検討していた中でサイバー攻撃の犠牲になったとされている。
その機密情報はダークウェブで公開され、医学誌 BMJ に所属する人たち含む数人のジャーナリストたちに送信されたとされている。
BMJ によると、漏洩した文書で明らかになった重要な問題の 1つは、ヨーロッパの規制当局が、商業生産用に開発されたワクチンのロットに含まれる無傷の mRNA の量が予想外に少ないことに大きな懸念を抱いていることだった。
一部のロットは 55%しか mRNA が無傷でなかった。
これは興味深い疑念を提起する。ファイザー社の mRNA ワクチンの接種後(アメリカなどでは)非常に多くの有害事象や死者が報告されているが、一方では、まるで副作用のない人たちもいる。
人々の中には、プラセボを使用しているのではないかと疑念を提起した人たちもいた。
しかし、この問題は、BMJ の記事を見る限り、プラセボを接種しているという推測のような「陰謀論」を検討するのではなく、より明白なことを検討するのが最善であるということだと思われる。つまり、品質管理の問題だ。
ファイザーワクチンが保存される非常に低い温度(氷点下70度など)、および用量を解凍、混合、保存するために必要な綿密な手順などに関するものだ。
これらの手順が失敗し、誤って処理されることがあるのは常識だ。
医療業界は「非常に知的で有能な人々で構成されており、ほとんど間違いがない」という幻想があるが、それは一方では真実でもない。優秀な人もいるが、いろいろな人たちもいるということについては、他の業種と変わらない。
ここまでです。
この後も、記事は長く続くのですが、批判的な文面を長々と書いてもあまり意味がないですので、つまりは、いろいろなパターンはあるのでしょうが、中には、
「ファイザー社のワクチンに、完全な mRNA 鎖が含まれるものが 55%しかない場合があった」
と。
つまり、場合によって、「約半分はポリエチレングリコール入りの水」だったと。
ポリエチレングリコールも体には悪いですが、悪さでいえば、スパイクタンパク質の比較にはならないはずです。
このポリエチレングリコール(PEG)は以下の記事にも書きましたように、女性の美容系用品を中心に、あらゆる製品に使われているものです。
ファイザーワクチンに含まれるポリエチレングリコール(PEG)に対してのアレルギー抗体を持つ人が現代の社会で圧倒的多数である理由がわかった。そしてその回避法
投稿日:2021年3月10日
mRNAワクチンでの副作用(副反応とかいう造語が使われている、直後の反応)が、圧倒的に女性に多いのは、女性が PEG の抗体を持っている場合が多い影響かと思われます。
さらに、確かに PEG は、場合によって、脳と生殖機能に影響を及ぼすことがあることは事実のようです。以下の記事などをご参照下されば幸いです。
スパイクタンパク質とポリエチレングリコールが「生殖機能を根底から破壊する」メカニズムのすべて。それは女性に対しても男性に対しても
投稿日:2021年6月21日
ですので、そりゃまあ、打たないで済むなら打たないという以外にいい選択があるわけではないのですけれど、状況がこうなってくると、そうも言っていられない方々も出てくるはずです。
「実質的な強制ワクチン接種」は、日本でも事実上起きています。
自由意思というウソくさい言葉が通じない状況はすでに存在しています。
こちらの記事でも書きましたが、欧米の報道ですと、ヨーロッパでの事実上の強制接種化はさらに激しくなっています。
以下は、記事からの抜粋です。
ワクチン接種率を上げる試みに関しては、ヨーロッパでは大変に強硬な政策が次々と打ち出されています。
フランスでは、ヘルスパス(二度のワクチン接種を終えたか、最近ウイルス検査で陰性と証明されたか)を所持してないと、レストラン、バー、病院などへの入室や旅行が制限される法律が 8月5日から施行されたことが報じられています。
イタリアではさらに厳しく、ヘルスパスを所持していないと、ジム、プール、スポーツスタジアム、美術館、スパ、カジノ、映画館、屋内レストラン、電車、飛行機、船などのすべてが利用できなくなると報じられています。
また、ロイターによれば、イタリアでは、すべての教師は、「教室に入る前にヘルスパスを提示しないと教室に入ることができない」ということになり、一般の労働者も、5日連続でパスを所持しないと解雇され、その場合、賃金の支払いも行われないということです。 (earthreview.net)
日本も仮にこのようになっていった場合、場合によって、回避できないこともあり得るとは思います。
「死んでも回避する」と決意しない限りは、なかなか難しい局面は出てくるようには思うのです。
そうなると、あとは、先ほどの漏洩データにありますように、仮に今でも、「かなりの部分にやや毒性(PEG)があるだけの水ワクチン」が含まれているのだとすれば、それに賭けるしかないのかなとも思うのです。
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