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徽宗皇帝のブログ

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狂気の嵐の中でいかにして正気を保つか

「副島隆彦の学問道場」に載った副島自身の文章の抜粋である。
最後の、天皇についての部分を気に入らない人も多いとは思うが、要するに、日本の総理にゼレンスキーのような人間が今の世界情勢の中で就いたらどうなるか、という話である。これが「民主主義政体」の根本的欠陥(一番危険なのはバイデン陣営がやったと思われる電子投票などでの「選挙操作(不正選挙)」による政権奪取である。)だ。自民党支配の今の日本の政治はウクライナとさほど変わらないのである。私が天皇という存在に価値があると思うのは、そのような「狂気の支配」の際に歯止めになる可能性があるのではないかと思うからである。何しろ、昭和天皇の詔勅で、アメリカへの徹底抗戦の空気が一気に消滅した国である。(今の日本や世界も、まさに「空気の支配」なのである。)古くは、明治維新での「錦の御旗」つまり、天皇が討幕派を支持したために、幕府は大政奉還を行ったという歴史もある。(江戸幕府は善政を敷いたという一部の人間の言にはほとんど根拠が無いだろう。侍の支配によって一般庶民はどのような悲惨を味わっていたか。)
なお、副島は同稿の中で核戦争による「人口削減」は一億人弱だろうと言っている。それにどの程度の根拠があるか分からないが、その核戦争が欧州だけに限定されるなら、私としては大いに結構な話だとすら思う。いくらDSに操作されているとはいえ、EUやNATOの行動はあまりに愚劣で卑劣であり、欧米人は地球の害悪だと思うからである。


大江健三郎の小説の題名ではないが、今の時代は「我らの狂気を生き延びる道を教えよ」だ。まあ、そんなのは「自分で考えろ」なのだが、津波の中で個人が生き延びるのは容易ではない。


(以下引用)

4. 今や、ゼレンスキーそのものが、ネオナチであることが満天下に、世界中に判明しし知れ渡っている。 ゼレンスキー政権がキャンペーンを張っている、「ロシア軍によるウクライナ民衆の集団射殺や拷問殺害」は、無い。ロシア軍が、そういうことをする必要は何もない。ロシア兵たちは、正常な精神を保(たも)っている。 一般民衆を殺害したり、拷問にかける必要など、どこにあるのか。

 狂っているのは、ウクラナイ軍を、今やその中心部分から乗っ取っている(8年前の2014年から着々と) ゼレンスキーたち、ネオナチ NeoNazi そのものの、凶悪なアゾフ連隊の凶悪なならず者の、薬物に狂った、狂気のカルト集団だ。彼らの犯行だ。

 ここまで来ると、もう「国民は善良だが、政府が悪だ」理論 が通用しなくなった。どうしても、扇動されて発狂しているウクライナ国家そのものを解体して、おだやかなロシア人の一種の国に、戻さないといけない。そのために、プーチンは、戦争を決断した。この判断は正しい。

5. ウクライナという国そのものがネオナチ国家になってしまっている。1933年からのナチス・ドイツ(ヒトラー)に扇動されたドイツ国民と同じだ。あの時、ドイツ民族は、完全にヒトラーに心酔して、熱狂の渦を作った。ヴァーグナーの楽劇(ムジークドラマ)に合わせて。 世界を支配する、世界に冠たる(ユーバー・アレス)、ドイツ民族! と。
さらには、ドイツの女たちまでが、ヒトラーに狂った。今のゼレンスキーが、それだ。

始末の悪いことに、ゼレンスキーの 悪魔の顔を、西側世界の国会議員たちまでが、巨大なテレスクリーンに向かって、崇拝するように拝まされている。何ということだろう。

 日本も英、米に仕組まれて、嵌められて、中国とアジア侵略をやらされた。その上、さらに英米との戦争による自滅までを昭和天皇以下が、大きく騙されて、国家暴走させられた。 当時の日本の重臣と軍のトップたちが、英米のスパイになっていた。重光葵(しげみつまもる)外相、米内光正(よないみつまさ)海軍大臣、井上成美(いのうえしげまさ)次官、山本五十六・連合艦隊司令長官らである。南雲忠一、栗田健男、航空隊長・源田実(げんだみのる。戦後はずっと参議院議員 )らも同罪だ。

 陸軍でも、情報部のトップの 服部卓四郎(はっとりたくしろう)、大本営(だいほんえい)作戦部長田中新一、瀬島龍三(せじまりゅうぞう)たちだ。彼らは、戦争中も、英米とつながって、日本軍の動きを英米に渡した。そして 日本軍の軍事通信の「紫暗号(むらさきあんごう、Purple code )」は、すべて米軍の無線傍受部隊に解読されていた。これで、日本海軍と日本の輸送船団が各海戦で撃滅された。

6.ウクライナでの、ロシア兵による住民虐殺など、無い。する必要もない。やったのは、すべて、アゾフ連隊が、ウクライナの国家親衛隊(黒い軍服)までをすでに乗っ取っていて、ナチスのSS(エスエス)そのものになっている。ウクライナ政府と軍の幹部たちと、正規軍以外に、予備役の原隊復帰の兵と志願民兵たちも、狂った愛国者に成りきっている。ウクライナ国民100万人ぐらいが狂っている。

 このネオナチたちは、自分たちがやったことを、ロシア軍に擦(なす)り付け、自分たちの凶悪犯罪を、逆手に取って、ロシアの戦争犯罪だ、ということに、捏造、でっち上げ、濡れ衣(ぎぬ)着せ、プロパガンダ、偽旗(フォールス・フラッグ)あるいは、グラディオ Gradio 、ホウクスhoax  fake news フェイクニューズ にした。

 つい最近のことだが、日本では、これまで、ずっと、反(はん)自民党で、反保守のリベラル派言論を率いて来た、良識ある「日刊ゲンダイ」が、完全に、ロシアとプーチン批判に回った。編集部が、脳(頭、思考力)をやられたのだ。日刊ゲンダイが、ロシア軍の住民虐殺だ、と書きだした。何ということか。もうすぐ、日刊ゲンダイの編集部の中で、口論を通り越して、「何が真実か」をめぐって殴り合いになるだろう。

 これほど、「キエフの西側の、ブチャ市の 一般民衆の虐殺は、ロシア兵によるものではなくて、ウクライナ軍の中の、今や中枢を占めている、国家警察隊(国家親衛隊)そのものを乗っ取っている、アゾフ連隊=ネオナチたち=の凶悪な犯罪である、という証拠、証言が、次々と挙がって、世界中の冷静で正義の人々が、この狂ったウクライナのゼレンスキー政権を、非難、糾弾している。

7. それなのに、日刊ゲンダイの編集部が、「プーチンは悪魔だ」(4月4日から、このような編集方針に急変した)の記事を読むにつけ、本当に日本までも危ない、と私は考えるようになった。

日本の良心である、反保守の、リベラル派の人々の多くまでが、英米を中心とする、ディープステイトの集団洗脳(せんのう)を行う、心理戦争( Psy Ops  サイ・オプ 。サイコロジカル・オペレイション)に引っかかって、「プーチンは悪魔だ」を唱えるようになった。そのうしろに、数百万人の日本人の発狂者たち がいる。それ以外の日本人は、大人(おとな)しく、「どっちの側にも言い分があるんだろう。両方の主張を聞かなくては」と、おどおどしなら、冷静に生きている。

42. バイデンは、3月26日に、ポーランドのワルシャワにまで行って、この時、世界に向けて、「プーチンは、権力者の座にとどまることは出来ない」  ” He cannot remain powers .“ と、 勝ち誇ったように言った。それに、ヨーロッパの首脳たちが、疑問を抱いた。「どうも、私たちヨーロッパ人が、アメリカとイギリス(この日のためにEUから出て行った)に騙されたようだ」と気づいた。このまま行ったら、ヨーロッパが核戦争の戦場にさせられる、と、まともな頭脳、知能をしている者たちなら、気づいただろう。

 私が、日本人のウクライナ戦争への反応で、心配しているのは、あれほど、テレビで、連日ずっと、「ロシアが悪い、プーチンが悪い。プーチンは、女、子供まで殺した。虐殺者だ」というごく普通の日本人の脳に、強度の刷り込みをやって、集団洗脳、国民洗脳をしたことだ。 

 これで、私のまわりの、日頃は、反自民党で、野党支持で、リベラル派のくせに、この人たちまでが、「日本も核兵器ぐらい持った方がいいのではないか。ウクラナイのようにならないためには」と言い出している。この動きが真に警戒すべきことだ。

43. 日本人は、じっとして何もしないで、居ることが一番、優れた態度だ。世界で流れる危険な嵐を、黙って、じっと吹き荒れるままにして、それに乗らないことがいい。平和憲法と非核3原則と、アジア人どうし戦わず。戦争だけはしない。の信念をもって、天皇(国王だ)を中心にして、国民が団結していることが正しい。今の日本の天皇家はしっかりしている。国民からの自然の尊敬を受けて、国民と団結している。

 今の天皇家は、昭和天皇裕仁(ひろひと)が、ディープステイト(英と米)に騙されて、まんまと策に嵌って、中国侵略をやらされた(1931年9月16日)の満州事変から)。さらに罠に落ちて、真珠湾攻撃までさせられて(1941年12月8日 )、それで英米を相手の戦争にまで引きづりこまれた。その前にすでに中国戦線で10年の泥沼の戦争をしていたのに。 

44.そうやって昭和天皇を頭にして、ディープステイトの術中に落ちた。だから、昭和天皇は、戦後は、自ら日本国憲法という座敷牢に入って、ひたすら、「もう、騙されない。戦争はしない。象徴天皇制でいい 」と堅く決意した。この深い決意が、息子の明仁(あきひと)上皇・美智子上皇后、そして孫の今の徳仁(なるひと)天皇、そして、その次の 愛子天皇にまで、強い戒めとして、しっかりと、つながっている。この「騙されるな。平和憲法を守れ」という 昭和天皇の遺訓を、私たちは何よりも大事にしないといけない。

もし、私たちが、ゼレンスキーやヒトラーのような深く仕組まれた、ヘンな人造人間を、頭(政治指導者)に置かれることになったら、日本は、本当に危ないことになる。すでに狂ってしまっている悲惨なウクライナ国民と同じになってしまう。それを阻止するためには、私たちは、これから死にもの狂いで闘わなわなければいけない。





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