記事でそれ以上はこの「国防総省のデータ」そのものについては言及しなかったのは、その時点では、私自身が、その流出したデータの数そのものを見てはいなかったからです。
そうしましたら、最近、公聴会でこのデータを提示した弁護士のトーマス・レンツさんが、まとめた数値のデータを自らのウェブサイトからダウンロードできるようにしてくださっていることを知りまして、初めてその数値を見てみました。
壊滅的ですよ。
以下のページの「 CLICK HERE TO DOWNLOAD DATABASE 」をクリックすることでダウンロードできます。エクセル形式 (.xlsx) です。
データは以下のように項目別にまとめられていまして、2016年から 2021年までの、それぞれの年の各種の病気や傷害の発生数が書かれています。
まず、米軍兵士たちの「すべての疾患と傷害の数」ですが、ワクチン展開前の 2020年と比べてみますと、以下のようになっています。2016年から 2020年まではどの年も大きな差異はありません。
なお、これは人数ではなく「件数」です。
アメリカ兵士のすべての疾患と傷害の数
・2020年 197万6724件
・2021年 2,151万2,583件
個別でいくつか見ますと、たとえば、以下のようになっています。
肺塞栓症
・2020年 968件
・2021年 3,489件
-
多発性硬化症
・2020年 385件
・2021年 2,750件
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すべてのガン
・2020年 3万6050件
・2021年 11万4645件
-
心筋梗塞
・2020年 372件
・2021年 1,650件
-
ギラン・バレー症候群
・2020年 65件
・2021年 403件
-
卵巣機能障害
・2020年 1,022件
・2021年 4,086件
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精巣がん
・2020年 889件
・2021年 3,537件
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高血圧
・2020年 2,415件
・2021年 5万3,846件
-
他にも多数の項目がありますが、増加していないものはないです。
興味深い部分として、以下のような数値もあります。
自殺
・2020年 550件
・2021年 1,798件
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不安症
・2020年 3万7870件
・2021年 93万1791件
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甲状腺の疾患
・2020年 6,893件
・2021年 2万4,769件
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甲状腺の問題の世界的と見られる増加は、最近の以下の記事でふれています。
[記事] コロナあるいはスパイクタンパク質への曝露が直接的な原因の「甲状腺の異常」が欧米で急激に拡大しており、65歳以上の4人に1人に甲状腺の問題があることに…
投稿日:2022年1月31日
先ほどのデータの数値を知ったトーマス・レンツ弁護士は、自らのウェブサイトのページに以下のように記しています。
入手した内部告発者による DMED データ(国防総省医療データベース)は、ワクチン傷害の信じられないほどの急増を明らかにする。
流産は 279%の急増
乳がんは 487%の急増
神経系の疾患は 1,048%の急増
男性不妊は 350%の急増
精巣がんは 369%の急増
高血圧は 2,181%の急増
悪性新生物は 664%の急増
多発性硬化症は 680%の急増
ギラン・バレー症候群は 551%の急増
肺塞栓症は 468%の急増
片頭痛は 452%の急増
女性不妊は 471%の急増
卵巣機能障害は 437%の急増
心筋梗塞は 269%の急増
顔面麻痺は 291%の急増
肺塞栓症は 467%の急増
これは大変な急増ではあるのですが、しかし、アメリカ軍兵士が 140万人ほどいて、そのうちの 85%がワクチン接種をしていると推定されている中では、この数値にも、最近たまに書かせていただくことがある「ロットによる偏り」が色濃く反映されているとも思います。
[記事] 願望の実現
投稿日:2022年1月9日
この記事は、強力な毒性があるものが全ロットのうちの 0.5%だということが米 CDC の有害事象データベースから判明したということについてのものですけれど、ただ何だか、その後、勘違いされてしまった部分もあるようで、「 99.5%には毒性がない」というようにとらえられがちだったのですが、そうではなく、たとえばファイザー社の元副社長の言葉が正しければ、「 5種類くらいの内容(おそらくは mRNA 濃度の差)のワクチンがある」ということになりそうで、
「いろいろな毒性の強度のものがある」
ということになると思われまして、中には、その 0.5%の強力なロットのワクチンを接種してしまった方々もいらっしゃるのだと思います。
また、このアメリカ軍の状況からも「 0.5%問題」は数値として見えてもいます。
米軍の医師(名前は明かされていません)に話を聞いた記事がこちらにあり、そのセクションだけを抜粋しますと、以下のように述べたと伝えられています。
信憑性はわかりません。
米軍の医師の話より
アメリカ軍の公式のワクチン接種率は 93%だが、この医師は、軍でワクチン接種を受けているのは 85%と推定している。
この医師は数千人のサービスメンバーに責任があるが、ワクチン後の有害事象の発生率は、0.75%を超えているとして重大な有害事象の発生率だと述べる。つまり、およそ 100人に 1人の兵士がワクチンで負傷し、その一部は非常に深刻だという。
もちろん、0.75%のワクチン損傷率は 過小評価されている可能性もある。
重要なことは、一般的に兵士というのは非常に健康で若い人たちの集団だということだ。
この医師によると、過去ほぼ 20年間で CDC に報告可能なワクチン後の傷害はゼロだったという。これらのコロナワクチンによる報告可能な有害事象の増加率は 500倍をはるかに超えていることを示唆した。 (thecovidworld.com)
ここに「 0.75%」という数値が出ていますが、では、残りの 99%は、「今後も何もないのか」というと、それはないとも思います。いつかは何かが出てきます。
微量であっても、スパイクタンパク質を作り出す mRNA 注射を打てば、そして、その mRNA が比較的長く体内で保存されるなら、いつかは何か出ます。
あるいは、繰り返し接種していれば、ADE (抗体依存性増強)の可能性も高まり、「完全なプラセボバージョンを2回、3回の接種で連続で引き当てた運の良い人たち」以外には、今後数年でさまざまな問題が出てくるとみられます。
この mRNA については昨年さまざまに書かせていただきましたが、専門家による意見として、以下の記事でご紹介させていただいているミラノの分子腫瘍研究所に所属されていらっしゃる日本人科学者の荒川央さんの記事の内容が、「この mRNA の深刻性」がわかるものだと思います。
[記事] 戦時下に、日本人の専門家のワクチン遺伝子配列の分析を読んで知る「スパイクタンパク質の産生を止める術がない」こと。そして「未知のタンパク」の存在
投稿日:2021年10月17日
感染予防に効果があるとかないとか、そういう話ではなく、「人間に打ってはいけないもの」だということがよくわかります(感染予防効果もないですが)。
「決して打ってはいけない」ものです。
それが、今度は、小さな子どもたちに対しても打とうとしている。
最近のイギリスの国家統計局のデータが示すところによると、
「 10歳から 14歳のワクチン接種者のその後の全死亡率が、未接種の子どもの 52倍となっている」
ことを統計から導き出しているカトリック系のサイトの記事がありました。
以下です。
COVIDワクチン後に死亡する可能性が 52倍にまでなっている英国の子どもたち:政府の報告による
British Children Up to 52 Times More Likely to Die Following a COVID Shot: Government Report
そういうものを打とうとしている。
さらには、ADE のリスクは子どものほうが高いともみられます。
フィリピンでのデング熱のワクチン接種後に、200人以上の子どもが ADE で亡くなったことを東京理科大学名誉教授の村上康文氏がフォーブスで述べていましたが、コロナワクチンでも同じことが子どもに起きる可能性があります。しかもコロナワクチンは接種数が桁違いに大きい。
ADE は数年後に起きることであり、いわゆる副反応とか副作用とか言われているものとは関係ないメカニズムで起こり、かなり高い率で死をもたらします。
人に打ってはいけないものを打った代償は非常に高いものとなると思われます。
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