「餌の撹拌機」というのがよく分からないが、牧畜業のような仕事だろうか。つまり業務用の機械だろうと思うが、それなら耐用年数が長いのは当然だろう。
しかし、一般論としては、「40年も壊れない良い物を作る」と倒産するのが資本主義というものだろう。何しろ、耐用年数というのは購入者にはまったく見分けられないから、価格とデザインなどで購入を決めているのが普通の消費者だと思う。つまり、見えないが大事な部分に手間暇をかけて良心的なものを作ると市場から淘汰されてしまうわけである。
では、安くて見栄えがいいが耐久性に欠ける、「非良心的な商品」を作れば儲かるか、と言えば、それも短期間しか消費者を騙せない。いずれボロが出る。
「ソニータイマー」が揶揄されたことがあったが、今はどのメーカーも同じように耐久性の低いものを作っている(だから日本の電化製品は世界からそっぽを向かれた)し、そのソニーも初期には耐久性抜群のものを作っていたのである。トップが製造部門経験者でない製造会社はだいたい製品が劣化し、社業が傾いていく。
しかし、一般論としては、「40年も壊れない良い物を作る」と倒産するのが資本主義というものだろう。何しろ、耐用年数というのは購入者にはまったく見分けられないから、価格とデザインなどで購入を決めているのが普通の消費者だと思う。つまり、見えないが大事な部分に手間暇をかけて良心的なものを作ると市場から淘汰されてしまうわけである。
では、安くて見栄えがいいが耐久性に欠ける、「非良心的な商品」を作れば儲かるか、と言えば、それも短期間しか消費者を騙せない。いずれボロが出る。
「ソニータイマー」が揶揄されたことがあったが、今はどのメーカーも同じように耐久性の低いものを作っている(だから日本の電化製品は世界からそっぽを向かれた)し、そのソニーも初期には耐久性抜群のものを作っていたのである。トップが製造部門経験者でない製造会社はだいたい製品が劣化し、社業が傾いていく。
近藤ようこさんがリツイート
40年間使い続け一度も壊れたことのない餌の攪拌機が壊れた。大脇工業株式会社と大きく印字された丈夫で立派で大事な攪拌機。40年目にして私は初めて大脇工業へ電話してみたが電話は現在使用されていなかった。40年も壊れない良い物を作ると会社は倒産してしまうのか。この40年のお礼も言えてないのに。
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