国際法上では今も戦争が終わっていないロシア(旧ソ連)と日本の不可解な関係の不思議 終わっている心算がオワッテイナイ\(^o^)/
葉の形状からその名がついたノコギリソウは本州から北海道にかけての山地に広く分布し、夏に白い花を咲かせる。種類は多いが、日本の近代史が刻まれた和名を持つのがシュムシュノコギリソウである
▲かつて日本領だった北千島最北端の占(しゅむ)守(しゅ)島が名の由来だ。カムチャツカ半島と海峡を隔てた島には第二次大戦末期、2万を超える精鋭部隊が置かれた。北洋漁業を行う日本企業の缶詰工場もあった
▲島で戦闘が始まったのは玉音放送から3日後の18日未明。8日に対日参戦したソ連軍が上陸し、日本軍が反撃して双方に多くの犠牲者が出た。日本側が優勢だったが、停戦交渉を進めて5日後に武装解除した
▲浅田次郎さんの小説「終わらざる夏」は日ソ両軍に加え、缶詰工場に動員された女性従業員の視点も交えて描かれている。数百人いた女性従業員は全員が停戦前、小型船に分乗して脱出した
▲ソ連軍は9月上旬にかけて北方領土を含めた千島列島を占領した。満州、樺太(サハリン)にも侵攻し、占守島を含めた残存兵はシベリアなどに抑留された。終戦後も長く戦争の悲劇が続いたことを忘れることはできない(抜粋。以下省略)
8月18日 毎日新聞
典型的なリベラルメディアの流す極悪「お馬鹿」フェイトニュース
毎日新聞朝刊第一面のコラム「余禄」は編集委員など幹部記者が書いていると思われるが、頭が空っぽで目が節穴の落ちこぼれのネトウヨとは180度正反対。高偏差値の「知的エリート」エスタブリッシュメント連中の一員として誰にでも分かるような低レベルの噓八百は一切書いていないのである。ただし、正しいことも一切書いていない。善良だが愚かな新聞読者を間違いの迷宮に誘い込む目的の極悪「お馬鹿」フェイクニュース「リベラル独裁の類」で、まさの悪質な詐欺か手品そのものだったのである。
敗戦を認めない日本(ポツダム宣言受諾「玉音放送」を無視した樋口季一郎司令官)
ソ連カムチャツカ半島対岸の千島列島最北端の占守島に最精鋭部隊を配備して日本軍が要塞化を進める
『玉音放送』で、いったんは降伏する心算だった守備隊に対して札幌方面軍司令官樋口季一郎から徹底抗戦の命令が出され激戦が勃発、日本軍の武装解除に向かったソ連軍の損害は日本軍の二倍以上だった。
米ソの共同作戦だったソ連軍の千島占領
2018年01月04日 | 東アジア共同体
『ソ連の北方四島占領、米が援助 極秘に艦船貸与し訓練も』2017/12/30 北海道新聞
根室振興局の調査によると、千島列島と引き換えにソ連の対日参戦が決まった45年2月のヤルタ会談の直後、連合国だった米ソは「極秘合同作戦プロジェクト・フラ」で、 米国は45年5~9月に掃海艇55隻、上陸用舟艇30隻、護衛艦28隻など計145隻の艦船をソ連に無償貸与。4~8月にはソ連兵1万2千人が米アラスカ州コールドベイ基地で米軍5100人から艦船やレーダー習熟訓練を受け、樺太南部や千島列島の作戦に投入されていた。
8月28日からの北方四島占領には、米の貸与艦船10隻を含む17隻が参加。ソ連軍は各島で日本兵の武装解除を行い9月5日までに完了した。
■ソ連の独断ではなかった
和田春樹東大名誉教授『北方四島占領を含む旧ソ連軍の対日作戦を米国が軍事援助していたことは、日本国内ではほとんど知られておらず、発見と言える。四島占領はソ連が勝手に行ったのではなく、米ソをリーダーとする連合国の作戦として行われたということを示している。』
『北方領土問題、米国の責任 ソ連の対日参戦後押し』
旧ソ連軍による北方四島占領は米国が軍事援助をしており、責任が米国にあることが示された。
米国は、日米開戦前には「領土不拡大」表明していたが、千島列島を取引材料に持ち出し、同じ連合国だったソ連から対日参戦の確約を取り付け、さらに極秘プロジェクトで大量の艦船を提供し、ソ連兵の訓練を自国内で引き受けてまで、ソ連の対日戦争を支援した。
戦後、米ソ関係が悪化し東西冷戦時代に入ると1956年日ソ共同宣言(歯舞色丹の2島返還による平和条約締結)にアメリカが強硬に反対したことから、一転して日本は『北方四島一括返還』を強く求めるようになる。
★注、
現在政府は日本が放棄した千島列島に南千島の国後択捉は含まれないと説明するが、アメリカが主導したサンフランシスコ講和条約全権だった志田茂首相は『国後択捉など全千島が含まれる』と明言している)
山本五十六の日本海軍連合艦隊が(アメリカの植民地)ハワイ諸島真珠湾のアメリカ海軍太平洋艦隊を先制攻撃した半年前の1941年3月11日、交戦中のイギリスと中国に軍事援助を無制限に(それまでの様な「現金払い」では無くて「掛け売り」で、しかも50年間もの超々長い分割払い)与えるレンドリース法案(武器貸与法)に署名する第32代アメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルト
武器貸与法(レンドリース法)の実現によって、アメリカは事実上中立を放棄し、連合国の一員として戦争に関与していった。(★注、ソ連に対する武器貸与法適応は対イギリスの8カ月遅れ。日本海軍パールハーバー奇襲攻撃の1カ月前の1941年11月)無制限な大盤振る舞いにみんな大喜び ただし、戦争が終われば膨大な請求書が来て借金地獄になる怖すぎる仕組み (^_^;)
ソ連軍参戦こそが対日戦争の唯一の切り札だと知っていたアメリカ(ルーズベルト)
一億玉砕の地獄の地上戦を目指していた日本が、突然それまでの『本土決戦』の決意を翻してポツダム宣言受諾(無条件降伏)した原因とは、トルーマンの『100万人の米兵を救った原爆投下』の禍々しい神話か、それともほぼ同じ時期のソ連赤軍の対日参戦の二者択一だった。
それ以外に突然日本が翻意した原因が無いのである。
ところが原爆とソ連参戦のどちらが真実であっても、あまりにも『結論』が恐ろしい。
特に最大のキーワードである『ソ連参戦』は、最初から考えたくも無い。
そこで、日本人の全員が思考停止に陥って仕舞い、仕方なく全ての真実をタブーとして封印、現在に至っている。
(1988年末から)新しく作られた都市伝説「天皇の御聖断」玉音放送神話
現在の日本人は合理的な論理が出来ず、全員が歴史修正主義なので、『玉音放送の美しい神話』(天皇の御聖断との新しく作られた都市伝説)で誤魔化している、
もし負け戦で戦争を止めるだけの絶大な権力が昭和天皇にあったなら、開戦責任を問われ死刑になった東条首相以上の最高責任者だったことが自動的に証明され、東京裁判でヒロヒトの『絞首刑』は到底免れない。
だが『原爆神話』も嫌だ。『ソ連対日参戦』を認めるのはもっと嫌だ。
誰にも止められない太平洋戦争を止めた(無条件降伏で『本土決戦』を止めた)『御聖断』(日本人の救いの神としてのヒロヒト天皇)なる摩訶不思議な神話は、初めて1988年末からの天皇下血騒動(1989年1月7日ヒロヒト死亡)で突然マスコミが言い出した代物で、それ以前は右翼も左翼も有識者も誰一人も口にしなかった、
★注、
躍進していた共産党だけが赤旗紙面で連日『ヒロヒト天皇の戦争責任』キャンペーンを行ったが多勢に無勢で大惨敗。それ以降日本共産党は長い長い低迷期に突入して未だに抜け出せない。まさに死にいくヒロヒトの怖ろしい呪か祟りとのオチ。2019年08月18日 | 東アジア共同体 終わらない対ソ(ロシア)戦争
無条件降伏「玉音放送」後に、日本軍武装解除のソ連部隊を奇襲攻撃し大勢のソ連軍と日本軍や一般市民を無駄に殺した樋口季一郎を「ユダヤ人を救った」との屁理屈で顕彰記念する無茶苦茶
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