私は、電子化社会の進展によって、出版物(あるいは印刷物。アナログ絵画芸術含む)はかなり近い将来、世界から絶滅する可能性があるのではないかと思っている。
この「総額表示義務化(法制化)」は、現在の出版文化にとどめを刺すのではないか。少なくとも、古典的作品はすべて市場から消滅するだろう。
図書館すら消えていく世界で、古典作品の保存はどうなるのか。古典の保存がされないと言うことは、「新しく生まれた作品が古典として残る」ことも無くなるということだ。まさしく、「淀みに浮かぶうたかた」のように、「かつ消え、かつ結びて」「久しくとどまりたるためしなし」となるだろう。あるいは、時の政権にとって都合のいい情報以外の情報は少しも残らなくなるだろう。
この「総額表示義務化(法制化)」は、現在の出版文化にとどめを刺すのではないか。少なくとも、古典的作品はすべて市場から消滅するだろう。
図書館すら消えていく世界で、古典作品の保存はどうなるのか。古典の保存がされないと言うことは、「新しく生まれた作品が古典として残る」ことも無くなるということだ。まさしく、「淀みに浮かぶうたかた」のように、「かつ消え、かつ結びて」「久しくとどまりたるためしなし」となるだろう。あるいは、時の政権にとって都合のいい情報以外の情報は少しも残らなくなるだろう。
これ、どう問題かというと、商品に消費税を含んだ「総額表示」を義務化という財務省のお達しが出ると、これから生産販売する商品なら対応可能ですが、既に売られていて、これからも売られる予定の書籍などは、店頭から在庫が一掃されてしまうということなんです。 #出版物の総額表示義務化に反対します
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