10月3日の夜中、民主党議席が多い上院で、民主党の協力を得て超党派で暫定予算を可決させたマッカーシー下院議長は共和党8名の造反で解任された。
下院議長の解任は米史上初めてのことである。
今のところこれと言った後任候補はなく、来週中に決まれば早い方である。
米政府機能停止は避けられたが、今後は議会が機能しなくなった。
共和党内の分裂と言い、民主党内の保守、革新との争いと言い、アメリカの国内政治は混とんとしている。
(それに引き換え中国は習近平独裁で一糸乱れず)
11月17日は暫定予算が失効する日である。
もし民主党と共和党で債務の上限の合意が得られないと今度こそ政府機能停止となる。
同じ11月17日、サンフランシスコでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開かれ、バイデン・習近平首脳会談が予定されている。
習近平は米中二大国をアピールして、中国はアメリカと対等であり、引けを取らないことを世界に見せつけたい。
水面下で中国はアメリカにバイデンが習近平を他の首脳とは異なった特別扱いをするよう要請している。
APEC会議中の11月20日はバイデン大統領の81歳の誕生日である。
高齢はバイデンの2024年次期大統領選の足かせになっている。
APEC前の11月17日に米政府機能が停止になったらバイデンの面目は丸つぶれで、何もしなくても消去法で習近平が浮かび上がる。
仮に政府機能停止が無くても、政府機能停止に追い込まれるような事態だけでもバイデンの顔はない。
アメリカ国民は果たしてバイデンの誕生日(11月20日)を祝えるのだろうか。
増田俊男の「時事直言」記事で、増田俊男は「肝心なこと」は言わないが、米国内の政治に詳しいことはおそらく確かで、その種の発言は聴く価値があると思う。
前にも書いたが、中国共産党というのは、優れた人物の品定めを長期間行い、これ、と見極めた人物に独裁権を与えると言われる。つまり、単なる野心家や無能な人物でも独裁者になれるわけではない。そこが「民主主義」を標榜する欧米国家との違いだろう。だから、インチキ選挙やマスコミやCIAを使った足の引っ張り合いに勝った人間(バイデン)が大統領になったりするわけだ。
あのような半認知症の高齢者が大統領になれたこと自体が異常であり、それは当然DSの後押し(命令)のためだ。
まあ、年齢(生物的寿命)的にもバイデンは「汝の日は数えられたり」だろう。
(以下引用)
前にも書いたが、中国共産党というのは、優れた人物の品定めを長期間行い、これ、と見極めた人物に独裁権を与えると言われる。つまり、単なる野心家や無能な人物でも独裁者になれるわけではない。そこが「民主主義」を標榜する欧米国家との違いだろう。だから、インチキ選挙やマスコミやCIAを使った足の引っ張り合いに勝った人間(バイデン)が大統領になったりするわけだ。
あのような半認知症の高齢者が大統領になれたこと自体が異常であり、それは当然DSの後押し(命令)のためだ。
まあ、年齢(生物的寿命)的にもバイデンは「汝の日は数えられたり」だろう。
(以下引用)
<時事直言>バイデン大統領81歳の誕生日(11月20日)を国民は祝えるか?
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