「晴れのち曇りときどきパリ」というブログから転載。
前後関係から判断して「国民の生活が第一」の党綱領だろう。
保存資料として、かつ拡散のために転載しておく。
実に立派な綱領である。
こういうのを非現実的な理想だとくさす人もいるだろうが、打算だけで理想の無い連中がウジ虫のような存在になることは、今の民主党執行部を見れば一目瞭然である。
理想をかかげること。
それが第一に必要である。
その理想実現のための現実的計画を立てること。
それはその次でいいのだ。
実は、日本国憲法とは日本政府に突き付けられた理想であったが、その理想が実現されたことはかつてなかった。民主主義も国民主権も平和主義も、すべて国政に群がるウジ虫どもによって骨抜きにされてきたのである。
政府が先に立って国民に嘘ばかりついてきたのだから、嘘にまみれた社会になったのは当然の話だ。社会科教科書と現実社会がこれほど乖離しているのだから、子供が学校教育で学ぶのは嘘の付き方だと言ってもいいくらいだ。例の滋賀県の教育委員会がどうとかいう問題ではない。国家全体が嘘付き国家なのだ。中でもマスコミはその最たるものだ。
この「国民の生活が第一」の綱領は高い理想を掲げている。
その理想に少しでも近づくことは、政治家だけの仕事ではなく、国民全体が、自分の問題としてやるべきことでもあるのだ。
(以下引用)
【党綱領】
わが党は、2009年の政権交代に対して負託された民意に鑑み、改めて「国民の生活が第一」の原則を貫いて日本の政治、行政、経済、社会の仕組みを一新する。そして国民が「自立と共生」の理念の下で安心安全かつ安定した生活を送り、自らの将来に夢と希望を取り戻し、誇り高く暮らせる日々を実現することを目標とする。
わが党は、われわれが携わる国政とは「国民の厳粛なる信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」(憲法前文)ものであることを真摯(しんし)に受け止め確認する。
われわれは「正当に選挙された国会における代表者」として政治を主導する権限と責任があること、その政策は国民の利益を増進するものでなくてはならないこと、国民との約束は誠実に順守する必要があることは、まさしく日本国憲法が求めているものであって、われわれが「国民の生活が第一」をもって党是とし、国民の生活が第一を党名とするゆえんである。
【三つの前提】
わが党は、自立した個人が自由と公正を規範とするとともに、多様な価値観を持つ他者と互いに認め合う「共生の社会」を目指す。その実践原理である「国民の生活が第一」を追求するに当たっては、三つの前提が確立される必要がある。
1、国民の主権
主権者である国民に対し、情報が開かれていなくてはならない。国も官僚も企業も団体も、もはや公共の福祉の名の下に情報を独占し隠蔽(いんぺい)することは許されない。議会制民主主義の虚構化を回避し、「国民の代表者」による真の政治主導を確立することは、国民主導の政治の実現のための必要条件である。
2、地域主権
日本の各地域には、連綿と続く歴史があり文化があり暮らしがある。地域が地域としての自立性と公平性を維持しつつ、産業と生活の利便が享受できる街づくり、地域づくりが確保されなくてはならない。そのために必要な国と地方との関係については、統治機構の抜本改革の中で協議を先行させる。
3、国家としての主権
いかなる個人もどのような地域も、国家の自立なくして成り立ち得ないのは自明である。同時に、国民の人権が侵され、国土が保全されていないとすれば、国家の威信も守れない。日本が国家としての主権を毀損(きそん)されることがないよう、安全保障のみならず文化・教育・科学技術・経済・金融・外交等々、広範に目配りして真の主権国家を確立する。
わが党は、諸国家、諸民族、諸文化、さらには自然とも共生する理念の下、世界の平和と持続的繁栄のための諸活動に、性別・年齢・分野を問わず積極的に参加することを求める。平和と繁栄という普遍的な目的への人類史的貢献の発信者としての日本を、すべての国民が名誉と思える時代を築くためである。
前後関係から判断して「国民の生活が第一」の党綱領だろう。
保存資料として、かつ拡散のために転載しておく。
実に立派な綱領である。
こういうのを非現実的な理想だとくさす人もいるだろうが、打算だけで理想の無い連中がウジ虫のような存在になることは、今の民主党執行部を見れば一目瞭然である。
理想をかかげること。
それが第一に必要である。
その理想実現のための現実的計画を立てること。
それはその次でいいのだ。
実は、日本国憲法とは日本政府に突き付けられた理想であったが、その理想が実現されたことはかつてなかった。民主主義も国民主権も平和主義も、すべて国政に群がるウジ虫どもによって骨抜きにされてきたのである。
政府が先に立って国民に嘘ばかりついてきたのだから、嘘にまみれた社会になったのは当然の話だ。社会科教科書と現実社会がこれほど乖離しているのだから、子供が学校教育で学ぶのは嘘の付き方だと言ってもいいくらいだ。例の滋賀県の教育委員会がどうとかいう問題ではない。国家全体が嘘付き国家なのだ。中でもマスコミはその最たるものだ。
この「国民の生活が第一」の綱領は高い理想を掲げている。
その理想に少しでも近づくことは、政治家だけの仕事ではなく、国民全体が、自分の問題としてやるべきことでもあるのだ。
(以下引用)
【党綱領】
わが党は、2009年の政権交代に対して負託された民意に鑑み、改めて「国民の生活が第一」の原則を貫いて日本の政治、行政、経済、社会の仕組みを一新する。そして国民が「自立と共生」の理念の下で安心安全かつ安定した生活を送り、自らの将来に夢と希望を取り戻し、誇り高く暮らせる日々を実現することを目標とする。
わが党は、われわれが携わる国政とは「国民の厳粛なる信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」(憲法前文)ものであることを真摯(しんし)に受け止め確認する。
われわれは「正当に選挙された国会における代表者」として政治を主導する権限と責任があること、その政策は国民の利益を増進するものでなくてはならないこと、国民との約束は誠実に順守する必要があることは、まさしく日本国憲法が求めているものであって、われわれが「国民の生活が第一」をもって党是とし、国民の生活が第一を党名とするゆえんである。
【三つの前提】
わが党は、自立した個人が自由と公正を規範とするとともに、多様な価値観を持つ他者と互いに認め合う「共生の社会」を目指す。その実践原理である「国民の生活が第一」を追求するに当たっては、三つの前提が確立される必要がある。
1、国民の主権
主権者である国民に対し、情報が開かれていなくてはならない。国も官僚も企業も団体も、もはや公共の福祉の名の下に情報を独占し隠蔽(いんぺい)することは許されない。議会制民主主義の虚構化を回避し、「国民の代表者」による真の政治主導を確立することは、国民主導の政治の実現のための必要条件である。
2、地域主権
日本の各地域には、連綿と続く歴史があり文化があり暮らしがある。地域が地域としての自立性と公平性を維持しつつ、産業と生活の利便が享受できる街づくり、地域づくりが確保されなくてはならない。そのために必要な国と地方との関係については、統治機構の抜本改革の中で協議を先行させる。
3、国家としての主権
いかなる個人もどのような地域も、国家の自立なくして成り立ち得ないのは自明である。同時に、国民の人権が侵され、国土が保全されていないとすれば、国家の威信も守れない。日本が国家としての主権を毀損(きそん)されることがないよう、安全保障のみならず文化・教育・科学技術・経済・金融・外交等々、広範に目配りして真の主権国家を確立する。
わが党は、諸国家、諸民族、諸文化、さらには自然とも共生する理念の下、世界の平和と持続的繁栄のための諸活動に、性別・年齢・分野を問わず積極的に参加することを求める。平和と繁栄という普遍的な目的への人類史的貢献の発信者としての日本を、すべての国民が名誉と思える時代を築くためである。
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