「ギャラリー酔いどれ」から転載。
スイスがユーロの買い支えをやめ、ユーロが大暴落するのではないか、という面白い話もあるようだが、そのうち新しい情報がどうせ出てくるだろうから、今は様子見をしておく。
現在の欧州情勢なら、ユーロ暴落も当然だろう。まずは、ドルと円が高騰し、やがてルーブルと元に移行するか。
その前に、「欧州戦争」があるだろう。これはほとんどがゲリラ戦で、欧州各国政府にとってはかえって厄介かもしれない。つまり、ゲリラ戦では大量破壊兵器が使用できなくなるし、一般市民とゲリラ兵の区別もしにくいのである。舞台が中東ではなく欧州となればなおさら掃討作戦は困難だ。しかし、私はそうなることをむしろ期待している。それがこれまで欧州が中東やアフリカでしてきた非道への正当な「支払い」だろう。
さて、下記記事とは無関係な前説になったが、下の記事は備忘的な保存目的であり、これについて今は論評する気はない。しかし、大事な問題の一つだと思っている。
ずっと前に書いた、「日本の中に米軍基地があるのではなく、米軍基地の中に日本がある」という考えは最近持ち上げられている「日本はなぜ基地と原発がやめられないのか」(という題名の本だったと思う。)などと同じことを言っているのである。
(以下引用)
米軍管轄する「横田空域」
返還されれば羽田-伊丹が30分に
←だから米軍からこの空域返してもらえればリニア、全くいらないんだよ。
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☆http://www.news-postseven.com/archives/20141001_278896.html
NEWSポストセブン 2014.10.01
◎米軍管轄する「横田空域」 返還されれば羽田-伊丹が30分に
関西や九州など西日本から羽田に向かう飛行機は、
そのまま空港に一直線に着陸せず、グルッと千葉方面から回り込んで高度を下げる。
羽田から西へ向かう場合も、わざわざ東京湾上を旋回してから向かう。
「ずいぶん遠回りするなァ」と舌打ちする利用者は少なくないはずだ。
原因は首都圏上空に存在する巨大な「見えない空の壁」にある。
そこを飛び越えたり、 回したりするため、
戦後70年、民間航空機は遠回りを強いられてきた。
空の主権が奪われたままであることにより、我々は大きなコストを支払わされている。
これが日本の政治家、官僚がタブー視して触れない「横田空域」問題である。
横田空域とは、東京・福生市にある米軍横田基地の
上空を中心に広がる空域のことだ。
戦後、連合軍が日本の空の管制権を掌握した後、
日米地位協定に基づいてそのまま米軍が管理することになった。
現在、米軍管理下の「横田管制」が空域を管理している。
「横田」という名で誤解しそうだが
その管制空域は神奈川県や静岡県、北は新潟県まで1都8県にまたがる。
そして最高高度は2万3000フィート(約7000メートル)もある、
まさに「見えない空の壁」なのだ。
米軍の管制下にあるとはいえ、日本の領空であることは間違いない。
日本の民間航空機がそこを通ることはできないのか。
航空評論家の秀島一生氏が解説する。
「事前にフライトプランという航行予定表を米軍の横田管制に提出して、
許可されれば通過することは可能です。
しかし、民間航空会社が定期便のルートにすることは現実的ではない。
通過するたびに申請しなければならず、時によっては通れない可能性もある。
横田空域を定期便のルートにすることは事実上、不可能なのです。
だから各航空会社はこの空域を避けるルートを設定している」
羽田や成田空港に発着する航空機が横田空域を避ける方法は、
迂回するか飛び越えるかのどちらかしかない。
五輪となれば、中国や韓国などアジア方面からの訪日客が急増する。
それらの国と羽田を結ぶ便は横田空域の南側を迂回するか飛び越えるルートを取る。
横田空域の高度は階段状で、最高2万3000フィート。
国内線の飛行高度は水平飛行時でも3万3000フィート(約1万メートル)程度だから、
羽田に近接するこの空域を飛び越えるのは簡単ではない。
例えば羽田から北京、上海、ソウルなどへの便や、
国内では北陸や山陰方面への便の場合、
離陸後そのまま西に向かうと高度を上げるための“助走”が足りず、
横田空域の壁に“衝突”してしまう。
そこで、まず東京湾上空をグルッと旋回して高度を上げてから、
目的地に向けて横田空域の上を通る。
その分、時間を無駄にするとともに燃料費も余計にかかる。
もちろんこうしたロスは航空運賃に上乗せされ、利用客が負担することになる。
日本政府は過去、横田空域の返還を繰り返しアメリカに求め、
部分的に返還されてきた(それにより階段状になった)。
1992年に空域の約10%、2008年に約20%が返還されるなどしてきたが、
まだ大部分が米軍の管制下に置かれている。
それでも2008年に20%返還された時は、
羽田から西に向かう便の飛行時間は平均3分短縮された。
燃料費は年間約60億円削減された計算になる。
「もし全域返還されれば、大阪国際空港(伊丹)までなら
現状50分程度のところ、30分近くで着くようになるでしょう。
福岡や沖縄も、今より20分は短縮されるはずです。
燃料費も浮き、年間で数百億円規模のコストが削減できると考えられます」
(前出・秀島氏)
※週刊ポスト2014年10月10日号
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↑
70年の「居座り強盗」状態。
「日米安保」を即時、廃棄通告して、一年以内に米兵、米軍属、その家族など、
全員、日本から退去してもらおう。
まったく「役立たずのタカリヤども」でしかないのだから。
とりわけ「在日米軍基地」は「治外法権、悪の巣窟」やりたい放題で、
何でも(シャブなど)入ってくるし、何でも(原発製造のプルトニウムなど)出てゆく。
スイスがユーロの買い支えをやめ、ユーロが大暴落するのではないか、という面白い話もあるようだが、そのうち新しい情報がどうせ出てくるだろうから、今は様子見をしておく。
現在の欧州情勢なら、ユーロ暴落も当然だろう。まずは、ドルと円が高騰し、やがてルーブルと元に移行するか。
その前に、「欧州戦争」があるだろう。これはほとんどがゲリラ戦で、欧州各国政府にとってはかえって厄介かもしれない。つまり、ゲリラ戦では大量破壊兵器が使用できなくなるし、一般市民とゲリラ兵の区別もしにくいのである。舞台が中東ではなく欧州となればなおさら掃討作戦は困難だ。しかし、私はそうなることをむしろ期待している。それがこれまで欧州が中東やアフリカでしてきた非道への正当な「支払い」だろう。
さて、下記記事とは無関係な前説になったが、下の記事は備忘的な保存目的であり、これについて今は論評する気はない。しかし、大事な問題の一つだと思っている。
ずっと前に書いた、「日本の中に米軍基地があるのではなく、米軍基地の中に日本がある」という考えは最近持ち上げられている「日本はなぜ基地と原発がやめられないのか」(という題名の本だったと思う。)などと同じことを言っているのである。
(以下引用)
米軍管轄する「横田空域」
返還されれば羽田-伊丹が30分に
←だから米軍からこの空域返してもらえればリニア、全くいらないんだよ。
_____________________________________________________________________________
☆http://www.news-postseven.com/archives/20141001_278896.html
NEWSポストセブン 2014.10.01
◎米軍管轄する「横田空域」 返還されれば羽田-伊丹が30分に
関西や九州など西日本から羽田に向かう飛行機は、
そのまま空港に一直線に着陸せず、グルッと千葉方面から回り込んで高度を下げる。
羽田から西へ向かう場合も、わざわざ東京湾上を旋回してから向かう。
「ずいぶん遠回りするなァ」と舌打ちする利用者は少なくないはずだ。
原因は首都圏上空に存在する巨大な「見えない空の壁」にある。
そこを飛び越えたり、 回したりするため、
戦後70年、民間航空機は遠回りを強いられてきた。
空の主権が奪われたままであることにより、我々は大きなコストを支払わされている。
これが日本の政治家、官僚がタブー視して触れない「横田空域」問題である。
横田空域とは、東京・福生市にある米軍横田基地の
上空を中心に広がる空域のことだ。
戦後、連合軍が日本の空の管制権を掌握した後、
日米地位協定に基づいてそのまま米軍が管理することになった。
現在、米軍管理下の「横田管制」が空域を管理している。
「横田」という名で誤解しそうだが
その管制空域は神奈川県や静岡県、北は新潟県まで1都8県にまたがる。
そして最高高度は2万3000フィート(約7000メートル)もある、
まさに「見えない空の壁」なのだ。
米軍の管制下にあるとはいえ、日本の領空であることは間違いない。
日本の民間航空機がそこを通ることはできないのか。
航空評論家の秀島一生氏が解説する。
「事前にフライトプランという航行予定表を米軍の横田管制に提出して、
許可されれば通過することは可能です。
しかし、民間航空会社が定期便のルートにすることは現実的ではない。
通過するたびに申請しなければならず、時によっては通れない可能性もある。
横田空域を定期便のルートにすることは事実上、不可能なのです。
だから各航空会社はこの空域を避けるルートを設定している」
羽田や成田空港に発着する航空機が横田空域を避ける方法は、
迂回するか飛び越えるかのどちらかしかない。
五輪となれば、中国や韓国などアジア方面からの訪日客が急増する。
それらの国と羽田を結ぶ便は横田空域の南側を迂回するか飛び越えるルートを取る。
横田空域の高度は階段状で、最高2万3000フィート。
国内線の飛行高度は水平飛行時でも3万3000フィート(約1万メートル)程度だから、
羽田に近接するこの空域を飛び越えるのは簡単ではない。
例えば羽田から北京、上海、ソウルなどへの便や、
国内では北陸や山陰方面への便の場合、
離陸後そのまま西に向かうと高度を上げるための“助走”が足りず、
横田空域の壁に“衝突”してしまう。
そこで、まず東京湾上空をグルッと旋回して高度を上げてから、
目的地に向けて横田空域の上を通る。
その分、時間を無駄にするとともに燃料費も余計にかかる。
もちろんこうしたロスは航空運賃に上乗せされ、利用客が負担することになる。
日本政府は過去、横田空域の返還を繰り返しアメリカに求め、
部分的に返還されてきた(それにより階段状になった)。
1992年に空域の約10%、2008年に約20%が返還されるなどしてきたが、
まだ大部分が米軍の管制下に置かれている。
それでも2008年に20%返還された時は、
羽田から西に向かう便の飛行時間は平均3分短縮された。
燃料費は年間約60億円削減された計算になる。
「もし全域返還されれば、大阪国際空港(伊丹)までなら
現状50分程度のところ、30分近くで着くようになるでしょう。
福岡や沖縄も、今より20分は短縮されるはずです。
燃料費も浮き、年間で数百億円規模のコストが削減できると考えられます」
(前出・秀島氏)
※週刊ポスト2014年10月10日号
_____________________________________________________________________________
↑
70年の「居座り強盗」状態。
「日米安保」を即時、廃棄通告して、一年以内に米兵、米軍属、その家族など、
全員、日本から退去してもらおう。
まったく「役立たずのタカリヤども」でしかないのだから。
とりわけ「在日米軍基地」は「治外法権、悪の巣窟」やりたい放題で、
何でも(シャブなど)入ってくるし、何でも(原発製造のプルトニウムなど)出てゆく。
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