( ̄ー ̄) さて…前回の続きです…
(ノ゚ο゚)ノ 大事な点をおさらいしておきますと…
( ̄∩ ̄# 物価が安くなって助かると思うのは”錯覚”で、それが長期化すると不況になるということ…
(`(エ)´)9m だから、安物買いは国内産業の衰退に手を貸すのと同じ…ほどほどに…
(゙ `-´)/ 同様に「賃金削れ~」「無駄を削れ~」とやるのも…
ヽ((◎д◎ ))ゝ不況にな~れ~!不況にな~れ~!と呪っているようなもの…
(`・ω・´) だから、物価の上昇を目指すという方向性は正しい…
( ̄^ ̄)b 量的緩和で、インフレターゲット政策を取るというのは正しい…
川・ε・川 高度成長のころは、インフレ政策を取っていたわけだから…
∑(-x-;) デタラメな批判をする人がね…多すぎますよ…
(´0ノ`*) そして…古典派経済学の問題点は、失業の定義すらなく、”自由放任”つまり”無責任”!
\(*`∧´)/ とにかく企業はたくさん作ればよいのだということ…
(-。-;) この大量生産によって、市場の争奪、エネルギーと資源の争奪と枯渇、環境問題を引き起こしているんですけどね~。ここはわざと無視して、チンパン国民は当然気づいてもいない…
( ̄Д ̄;; 原因も見極められてないのに、運動してても意味ねえだろーが!
(-。-;) それはさておき、経済の問題に話を絞りますと…この大量生産こそが…
(=`(∞)´=) 不況の原因なんです!!
(ノ゚ο゚)ノ たくさん作るから、売れなくなる…売れなくなるから価格が下がる…
価格が下がるから利益が減り…利益が減るから賃金が減り、失業も増える…
つまり、”供給の過剰”です。これが諸悪の根源!!貧困と失業の原因なんです!
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ それでまず考えられる対策は、生産調整…つまり”計画経済”ですね…
(`(エ)´)9m それが国際金融資本家たちによって実験された!…ソビエトの誕生です!
(* ̄Oノ ̄*) 西側のプロパガンダによってみなさん”洗脳”されてますけど…ソビエト市民は意外に平等社会に満足しておりましたのですえ…日本人が思っているほど悪いものではなかった…
(゙ `-´)/ しかし、技術開発を鬼のように続けていた西側の生産力にソビエトは負けてしまう…
弱肉強食の人類社会において、この社会主義計画経済ではいずれ敗北してしまうのですね…
(`ε´) 自由があるからないからって話になってますが、ちょっとそこは誇張しすぎで…
( ̄∩ ̄# 「ユダヤ」のこの実験の意味は、「生産調整で物価を維持しようとするのはうまくいかない」という結論を得たところにあるんです。
(ノ゚ο゚)ノ それで「ユダヤ」の牛耳る「国際社会」は、再び「供給の経済学」に回帰していくんです…
( ̄^ ̄)b さあ、それではどうするか…ケインズが”答え”をみつけます…
その発見を引き出すキーワードが”需要”です…
「需要と供給」って、高校でも習うよね?…ほとんどチンプンカンプンだったんだろうけどwww
まあ…順番にいきますか…
古典派は、①供給が価値を生み出す。生産はすればするほどよいと考える…
それによって価格が下がり、需要も下がり、不況になるんですけども、ほっときゃそのうち何とかなるという自由放任思想なんでした…
だから、労働者の賃金も「需要と供給」で決まるんだから、労働者がわがままを言うから解決しないと考える…
最近のブログでも、あっちこっちこういう ふる~いとっくに破綻した経済理論をのたまっている自称”自由主義”のところがありますね~しかも、金融経済を大学で学んだそうで…(`w´)ぷぷっ!
賃金を減らせば解決するというのは、錯覚で…
減らせば減った穴を埋めようと副業やらパートやらで、労働の供給が増えるのでさらに賃金が下がる。
賃金が下がれば、需要が落ち込み、ものが売れなくなって企業の利益は減る。よって、賃金も減る。
解決するどころか”悪循環”にはまり込む!…不況を招く型のデフレスパイラル!!!
「”需要と供給”に自然に任せる」じゃあ解決はしない…
賃金や物価を下げるような方向では、悪循環にはまるだけで、やはり解決しない…
物価を下げない…そして、需要も下げない…
そういう方向で考えていかなきゃならないの…
ここらは、70年前にケインズが通った道…どうして、それ以前のふる~い経済学振り回しているのが、やたらといるのかね?
どうやら、サルから人間にではなく、人間からサルに”進化”する人たちが、けっこういるようだww
さて、きょうはここまで…続きはまた…ヾ( ´ー`)
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