(ロシア・トゥデイ動画の一場面。放射能汚染物の入っているフレコンパックが一面に野積みされている様はまるで黒い畑のようだ。すぐ右側は海。新たな地震や津波に耐えられるのだろうか。
これが、今の日本の偽らざる現状だ。
まさに『百聞は一見にしかず』の見本の様な話で、この物凄いロシア・トゥデイ動画映像ですが、 これを公開したのが国外のロシアのマスコミで、日本国内のマスコミではなかった事実こそ、最も重用で深刻な大問題でしょう。マスコミの病的な劣化が止まらないどころか、ますます加速しているのである)
『ロシア・トゥデイのドローンが福島県の除染廃棄物置き場を撮影した』2015年04月27日 (月) 人類猫化計画
首相官邸の屋上でドローンが見つかった事件。
いつかこうした事件が起きるだろうとは予想していたが、出頭してきた男性によると2週間前に飛ばしたのに警備も誰も気づかないのにがっかりして、自ら名乗り出たというから、世界のお笑いものだ。(防犯用の監視カメラさえ無かったとしたら国辱ものの恥さらし)
どれだけセキュリティが甘いんだか。
で、罪状が威力業務妨害というのがさらに笑える。
別に妨害してないし。というより、妨害もさせてもらえなかったわけで。しかもそのドローンに取り付けられたプラスティック容器には福島の汚染土が入っていて、フクイチ由来の微量の放射線が検出されたという。
さらに呆れたのは、ドローンを撤去する際の捜査員らが普通の格好だったことだ。もし高濃度の放射性物質や生物化学兵器が仕込まれていたらどうするんだろう。
『ドローンの正しい使い方』
一方こちらは、ロシアのテレビ局ロシア・トゥデイ。
及び腰で官邸の意向に背けない日本のメディアに代わって、独自にドローンを飛ばし、福島県富岡町に広がる除染廃棄物の黒いビニール袋群を撮影した。
これこそドローンの有効な使い方であり、福島の現状を余すことなく伝えてくれる。
Nuclear Waste: Drone buzzes Fukushima temporary storage facility 4月17日
https://www.facebook.com/RTnews/videos/10153287297529411/?pnref=story
2015年04月27日 (月)「人類猫化計画」
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