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徽宗皇帝のブログ

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ウクライナ戦争の長期化と西側(日本含む)の没落
少し古い「スプートニク」記事だが、事態は現在進行形であり、単に西側マスコミが報道しないだけである。報道しないのは、事実を報道すると都合が悪いからだ。
そして、戦争が長期化するほど「西側の没落」は確実になっていく。これは田中宇が言う以前に私も書いた記憶があるが、定かではない。何しろ、自分が朝食に何を食ったかも定かではないのだからwww
面白いことに、西側でも軍事専門家(元軍人など)は、ウクライナ戦争は完全にロシア有利と認めている。軍人は本来リアリストでないと務まらないのである。その例外が第二次世界大戦の日本軍だ。長州は、明治維新のころから「下が上を動かす」奇妙な藩で、その風潮が維新後も長州閥(軍隊、特に陸軍、関東軍)では続いていたのである。



(以下引用)

ウクライナはなぜロシアの防衛を破れないのか 独専門家らの見解

ウクライナはなぜロシアの防衛を破れないのか 独専門家らの見解 - Sputnik 日本, 1920, 23.06.2023
ウクライナ軍の反転攻勢にロシア軍が防衛に成功した理由をドイツ人専門家らは、ロシアが電子戦、遠隔地雷を効果的に用い、部隊の再編成を行ったことにあると見ている。独外交政策協会のクリスチャン・ミョーリング研究部長と、同協会の安全保障・国防の専門家アンドラシュ・ラッツ氏は独テレビ局ZDFからの取材にこうした見解を明らかにした。
ミョーリング、ラッツ両氏は、反撃は未だにウクライナに戦略的利益をもたらしていないと見ている。理由は、宇軍が占領した居住区は規模も小さく、重要性も低いこと、軍が大きな損害を被っているからだ。
ウクライナ軍の失敗したのは、ロシアの防衛が綿密に練られていたからだ専門家たちは言う。反撃するウクライナにとって「不愉快なサプライズ」となった3つの要因について、両者は以下を挙げている。
以前は稀にしか使われなかった地雷システム「ゼムレゼリエ」が使用されるようになった。このシステムは、5~15キロ離れた場所に地雷原を敷設することが可能で、ウクライナ軍部隊の進撃路に直接地雷を敷設されることもある。
ロシア軍は電子戦用手段を使用している。これでウクライナ軍との通信や無人機を不能、妨害することができる。
ウクライナ軍の砲撃によるカホフカ水力発電所の決壊後、ロシアはドニエプル左岸の守衛部隊をザポロジエ(ザポリージャ)方面に配置換えすることに成功した。
ロシア軍 - Sputnik 日本, 1920, 21.06.2023
ドンバスの解放を賭けた特殊軍事作戦
ロシア軍の防衛線の強さ:エストニアの元情報局官がウクライナの反撃の誤算を指摘
独専門家らが挙げるもう一つの問題は、ウクライナ軍自体の戦闘装備。ウクライナ軍の戦闘航空隊と対空システムは不十分。対空システムの不備は、ロシアに有利に働き、このおかげでロシア軍は前進するウクライナ軍の隊列に対して攻撃ヘリコプターをうまく使用できる。
同様の見解は、国際関係と武力紛争解決の専門家のジル=エマニュエル・ジャケ氏も『スプートニク』への寄稿で明らかにしており、ロシア軍の防衛線は確かに効果的だと指摘している。加えて、ウクライナが西側から受領している装甲車の数はあまりに数が変限定されており、ロシア軍はこれを積極的に破壊している。これは軍の士気にも、ウクライナのみならず西側諸国の世論にも影響を与える可能性がある。
破壊されたウクライナの戦車 - Sputnik 日本, 1920, 21.06.2023
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
ウクライナ兵 戦車の故障を装って反転攻勢に参加拒否=独誌

ウクライナの反転攻勢 期待と失望

ロシア国防省によると、ウクライナ軍の反転攻勢は6月4日、ドネツク南部、ザポロジエ、アルチョーモフスク方面で開始された。6月22日、セルゲイ・ショイグ露国防相はプーチン大統領への報告で16日間の戦闘でウクライナ軍は人員と軍事装備に大きな損害を被ったと述べている。
反撃が失敗した前夜、ウクライナのゼレンスキー大統領は英BBCのインタビューに答えた中で、反撃の進展具合は「期待したよりも遅い」ものの、即座に成果がでるとも誰も思っていないと語っている。
米国防総省のサブリナ・シン副報道官は6月20日に表した声明で、米国はウクライナの反攻が「厳しい」ものになるだろうことは当初から理解していたと述べた。シン副報道官は同時に、ウクライナ軍の戦場での損失も紛争の一部であり、ワシントンはそれを考慮に入れていた点を強調している。実際にロシアのパトルシェフ安全保障理事会書記は、6月22日の時点での反攻開始以来のウクライナ軍の人的損失を推定1万3000人としている。
ロシアのプーチン大統領は、「ウクライナの西側同盟国は、本当にウクライナ人の最後のひとりになるまでロシアと戦うことを決めた」と指摘した。
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