「櫻井ジャーナル」などではとっくの昔から知られた出来事だが、ウクライナのロシア系住民や親ロシア住民にとっては今のキエフ政権(クーデターで政権を簒奪した暴力集団である。背後に当然米英などがいる。)がネオナチ政権であることを知らない日本人がほとんどだろう。
混沌とした各国の思惑や情報戦のさなか、世界を横軸に視ることで国際情勢を多面的に捉えることができます。現在ネットで話題になっている、他では聞けないニュースをお届けします。
ウクライナ人が墓場まで持って行こうとしている、オデッサの虐殺。ウクライナ危機の騒動の中、南部の港町オデッサでは信じられない虐殺事件が起きた。大勢のロシア人をウクライナ人が建物の中で追い込み、放火し火炎瓶で焼き殺したオデッサの虐殺事件。頭を拳銃で撃ち抜かれた者、中には妊婦など、ウクライナ人にレイプされた後、殺され証拠隠滅を図るために、焼かれたロシア人女性もいた。
ウクライナ人がロシア人48人を焼き殺した虐殺事件
The Odessa massacre on May 2, 2014 オデッサ水晶の夜:アメリカ政府がネオナチグループを利用して、2014年2月22日にビクトル・ヤヌコビッチ大統領を排除した。2014年5月2日、ウクライナの南部の港町オデッサにて、一般市民のウクライナ人、ネオナチなどのグループが投石、火炎瓶、絞首、ライフルなどでロシア人200人以上が負傷、48人を虐殺した。
40人以上の人々が亡くなり、100人以上が負傷した恐怖の5月2日。ウクライナの地方警察とキエフ政府の黙認を得て、ウクライナの右派セクターが武装させたネオナチメンバーによって、残虐な、しかも意図的に計画し、虐殺の記録としての撮影された、多数の写真やビデオが増えつつある。目撃者の報告では、更に何千人ものそうした右派セクターの暴漢や、他のネオナチが東部ウクライナやオデッサ地域に流れ込んでいるという。
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オデッサの建物内でロシア人を焼き殺し虐殺したウクライナ人
オデッサ労働組合会館で、ロシア人を焼き殺したオデッサの虐殺。ウクライナ支配強化の為、オバマ政権にとって決定的に重要だった。この虐殺は、オバマが打倒したばかりの人物、親ロシア派大統領、ビクトル・ヤヌコビッチに圧倒的多数を投票した、ウクライナのあらゆる地域の住民を、威嚇するよう仕組まれたものである。
タス通信「38人がオデッサ労働組合の建物でネオナチに火をつけられて死亡した」
38 die in fire lit by Right Sector radicals at Odessa trade union council building - World - TASS
ロシア・トゥデイ「”彼らはバットやチェーンで私たちを殴った”オデッサの反政府活動家」
‘They beat us with bats and chains’ - anti-Maidan activist in Odessa — RT World News
ロシア・トゥデイ「ウクライナのオデッサで右派セクターが労働組合の建物に火をつけ、31人が死亡」
39 people die after radicals set Trade Unions House on fire in Ukraine's Odessa — RT World News
ロシア人を焼き殺すために火炎瓶を作るウクライナ人女性
オデッサに暮らす人々の多くが、ホロコースト時代に近親者を失った。キエフ政権の一部をなす連中に支配されるという展望は、彼等にとっては到底受け入れがたい。ウクライナ人警察官によるユダヤ人の扱いは、ドイツ人によるもの同様にひどかった。彼等は民族主義イデオロギーを唱導し、それが事実上、現在のウクライナの国家イデオロギーとなっている。ウクライナ万歳。英雄達に栄光あれ!というマイダンのスローガンは、ヒトラーへの忠誠を誓った、ドイツ国防軍最高司令部外国諜報局の工作員ステパーン・バンデーラにちなんで名付けられたウクライナ民族主義者組織の合い言葉にほかならない。彼と、ドイツ軍大尉、ウクライナ蜂起軍副司令官のロマン・シュヘーヴィッチは英雄と見なされている。
What Makes Odessa Rise in Protest? — Strategic Culture






暴徒の群れ:オデッサの街で暴れまわったウクライナ人
消防署は労働組合会館と道路をはさんだ向かいにある。しかし消防士が来たのは1時間20分後だった。ウクライナのネオナチ(テロリスト暴漢)に活動するのを阻止されたと彼等は主張した。キエフのウクライナ政治家全員が、無辜の市民の虐殺を称賛した。ウクライナのネオナチ(テロリスト暴漢)は報奨金を得た。後に、会館の地下で、多くの遺体が見つかった。他にも多くの人々が行方不明だという。
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