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徽宗皇帝のブログ

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ミャンマー内戦の裏にイギリスの影
「ネットゲリラ」から転載。
野次馬氏(ネットゲリラ氏)は、ゲリラを自称するだけにゲリラ側を応援しているようだが、まあ、無責任な野次馬発言だろう。戦争は、内戦も含め、国民の最大の悲劇である。いや、内戦こそが最大の悲劇か。
で、下の記事(ネットゲリラ氏の解説)が興味深いのは、ミャンマーの内戦が、すべてイギリスによる植民地支配の後遺症だと明白に分かるところだ。ミャンマー独立後の軍政もその結果であり、「民主化騒動」も、あるいは背後でイギリスが糸を引いている可能性もあるのではないか。ちなみに、アウンサンスーチーがイギリスのスパイだろうということは、私はかなり古い時期に推理してこのブログに書いている。というのは、彼女が本当に民主化の闘士なら、軍政時代にとっくに殺されていたはずだからだ。つまり、軍事政権と同様にイギリスのステルス支配の手駒として置いてあったのだろう。

(以下引用)


カチンゲリラがまたしても大手柄。国軍のヘリを撃墜したというんだが、カチンやカレンのゲリラは意外に強くて、装備も充実している。カレン族の資金源はルビー、カチン族の資金源は翡翠。おいらがエスニック雑貨屋さんをやっていた頃、よく仕入れていた業者がカチン族のオバサンで、いつも民族衣装で優雅で上品な人だったんだが、そのオバサンの亭主が、カチン族ゲリラの頭領だった。名前を三つ持っていて、バンコク-雲南-カチン州を往来していた。バンコクからミャンマーの空港にダイレクトには入れないので、飛行機で雲南へ飛び、そこからローカルバスで3日掛けてカチン州に入ると言っていたな。

ミャンマー武装勢力、国軍ヘリ撃墜か 「空爆受け反撃」
ミャンマーのニュースサイト「イラワジ」など複数の地元メディアは3日、北部カチン州で少数民族武装勢力、カチン独立軍(KIA)が国軍のヘリコプター1機を撃墜したと報じた。
KIAの広報担当者は、国軍が戦闘機や武装ヘリで空爆したため、反撃したと語った。
 KIAやカレン民族同盟(KNU)など武装勢力は、クーデターに反発し、国軍と衝突を繰り返している。
イラワジは「ヘリはテールローターを撃たれて墜落した。煙が上がるのが見えた」という住民の話を伝えた。

奥さんは元ロイター通信社長の秘書で、得意の英語で外国人バイヤーにエスニック衣料を売ってひと財産作り、そのカネで亭主のゲリラはミャンマー国軍と戦い続けていた。なんで彼らが強いのかというと、元は彼らがビルマの正式な軍隊だったからだ。イギリスは少数民族を軍人にしてビルマ族を支配させていた。イギリスの陸軍幼年学校を出ているくらいだから、ゲリラと言ってもレベルが違う。ゲリラの親分はきれいなキングスイングリッシュを喋ります。これから雨季に入るジャングルでは、国軍は何も出来ない。ヘリコプターや飛行機で爆撃するくらいだが、なんせジャングルなので、効果は望めないw 一方でゲリラは、飼っている象に重機関銃や携帯ミサイルを積んで、神出鬼没の大活躍。何十年も戦い続けて、結末はつかなかった。中国やタイといった周辺諸国も、どちらを支援するというもんじゃない、見守っているだけです。、どっちに転ぶかワカラナイからw

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