再び「阿修羅」経由でリビア関連重要情報を転載。元の文章がツィッターなので読みにくいが、加工せずにそのまま載せる。内容は超重要である。おそらく政治学者や評論家の本を読んでも、これほど明確にリビアの姿は分からないだろう。また、この情報の中でも特に、最後の「ツイッターやフェイスブックによる煽りと情報操作」は、今後、非常に重要な問題になっていくだろう。
(以下引用)
.お気に入り..@amnkLibya さんによるリビア情報
社会・国際・経済 リビア 社会科学 政治 libya 【編集】 .現地訪問・調査を重ね、リビアの部族主義について考察してきた @amnkLibya さんによるリビアの解説。本人にまとめるの嫌がられたら消します。
スタンスと注意事項は本人のTweetをよく読んで下さいね。一応、緑字にしておきました。また、話題が変わる度に、その話題を青字にしておきました。
リストへの追加は不定期なのでリアルタイムに情報を得たい人は素直に @amnkLibya をフォローしましょう!誰でも編集可にしてあるので、勝手に追加してくださって結構です。ただ、混乱しないようにほかの人の発言は入れていません。また、本人が考えてTweetしているはずなので情報の取捨選択はせず、重複以外は全Tweetリストに追加しています。.yoshi_kasa 282 fav 29344 view 2011 2/24
twitter
livedoor
delicious
hatena .....関連まとめ コメント .まとめられたつぶやき. ..返信する
RTする
ふぁぼる ..リビア情勢がだいぶ緊迫してきて、それに伴って情報が錯綜している感があるので、ささやかながら情報を提供したいと思います。.amnkLibya
2011-02-22 18:41:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..最初にお断りしておきますが、他の多くのリビア関連のツイートと同様、独断と偏見、不確定な情報にもとづいていることがあります。.amnkLibya
2011-02-22 18:44:49 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..あと、この世には「ニュートラル」「客観的」な情報は存在しないと思いますが、恐らく多くの人にとって「親カダフィ」「親リビア政府」のように思える内容も多いと思います。.amnkLibya
2011-02-22 18:46:37 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..何から手を付けばいいのか分かりませんが、まずは騒乱の最も激しいベンガジという都市とリビア東部地域について説明します。.amnkLibya
2011-02-22 18:46:46 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ベンガジは、1969年のカダフィによるクーデターの後に首都がトリポリに移されるまで、リビア(当時はリビア王国)の首都でした。当然、当時の王族やリビア東部の大部族、イタリアの植民地政策に抵抗した英雄を輩出したイスラーム教団の政治的・社会的基盤が非常に強かったわけです。.amnkLibya
2011-02-22 18:51:19 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..だからこそカダフィとその同志達は、1969年の革命が成功した際に首都をリビア西部沿岸のトリポリに移したわけですが、それ以来ベンガジではリビア政府に対する不満がたまっているといわれています。.amnkLibya
2011-02-22 18:52:16 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..2006年2月に起こったムハンマドの風刺画騒動(http://bit.ly/i9I5cI)に対する抗議デモが、最終的には体制批判に転じたように、首都トリポリの発展を前にして、ベンガジには政治的・社会的不満がたまっていたようです。.amnkLibya
2011-02-22 18:59:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..つまり、ベンガジでの暴動は、単純に独裁的・非民主的な体制に対する抗議と民主化の要求というよりは、発展の集中するトリポリに対する不満、リビア東部を拠点とする部族勢力の政治的台頭の思惑などが、「民主化」の看板を借りて顕在化している状況だと考えた方が適切だと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 19:00:11 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ただし、ベンガジの人々も、自身の立場を正当化するためのレトリックとして、「カダフィの独裁に対して立ちあがれ」「この国は腐敗している」「正義と民主化を!」といったメッセージをたくさん流しているわけです。.amnkLibya
2011-02-22 19:02:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..では、首都トリポリの反政府運動の性格はどのようなものなのか?現時点での動きに関してはリアルタイムに確認してもらうのがベターだと思うので、隣国チュニジアでの反政府運動と同時期の、1月半ばに起こった騒動について概説します。.amnkLibya
2011-02-22 19:06:56 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..1月10日 政府、食料品に対する税の撤廃を発表。13日 カダフィ、セブハにおける政府会議に出席し、「リビアには充分な家が建設されており、家がない国民はこれらに住むことが出来る」と発言。.amnkLibya
2011-02-22 19:08:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..13日~22日、カダフィの発言に関連し、リビア主要都市において、市民が無人の新築住宅を不法占拠する動きが発生。この問題は数日中に解決。 15日、カダフィ指導者のチュニジア国民向けTV演説。17日、カダフィ次男に近いリビア・プレスは、リビア軍を批判する記事を発表。.amnkLibya
2011-02-22 19:11:59 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..話が前後しますが、ベンガジ、キレナイカ地域(リビア東部)における反政府運動が旧王制へのノスタルジーを一定の拠り所としているという思いは、暴動の現場にひるがえる旧リビア王国の旗を見て一層強まりました。http://bit.ly/g9m8Yy http://bit.ly/f1TKzS.amnkLibya
2011-02-22 19:26:57 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ご存知かと思いますが、チュニジアでの暴動の発端は、地方都市での若者の焼身自殺です。その様子を移した動画がFacebookやTwitterによってチュニジア全国に広まり、文字通り革命の着火剤となったわけです。.amnkLibya
2011-02-22 19:28:29 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..その背景には、高い失業率、物価の高騰と貧困率の増大などによる国民の不満がありました。翻ってリビアを見てみると、確かにリビアでも高い失業率が問題となっていますが、リビアには国民が600万人程度しかおらず、国民の5分の1に当たる約100万人が公務員として国に雇用されています。.amnkLibya
2011-02-22 19:29:10 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビアだけでなくアラブの産油国全般で見られることですが、肉体を酷使する重労働はアジアやアフリカからの移民に任せ、英語や専門知識も持たないままにホワイトカラーの仕事を求め、就職もせずに日々を送る若者がほとんどです。日本の糞ニートと同じですね。.amnkLibya
2011-02-22 19:32:49 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..つまりリビアの失業率の高さは、「職がない=働けない」のではなく「働きたくない」若者の多さに起因していると言えるため、失業率が暴動の引き金となったわけではないことが分かります。.amnkLibya
2011-02-22 19:33:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..またリビア政府は、豊富なオイルマネーと少ない国民人口、かつての社会主義体制の名残から、各家庭に対し、失業中の成人男性の数に応じて月ごとに手厚い補助金を与えている(いた)と言われています。.amnkLibya
2011-02-22 19:37:29 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビアは現在でも社会主義的な経済システムを引きずっており、食料品や生活必需品は大抵政府によって価格統制がなされているため、非常に安価で購入できます。ガソリンは1リットル当たり約13円と日本の10分の1ですし、教育費もほぼ無料です。.amnkLibya
2011-02-22 20:02:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:マーサー社の『2010年世界生計費調査 都市ランキング』によると、リビアのトリポリは中東で最も物価が低い(世界186位)とのこと。http://bit.ly/al0Vj4.amnkLibya
2011-02-22 20:08:09 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..軽く補足情報。チュニジアの国民人口:1030万人、国土:16万平方㎞、人口密度:63人/平方㎞。エジプトの国民人口:8300万人、国土:100万平方㎞、人口密度:83人/平方㎞。リビアの国民人口:640万人、国土:180万平方㎞、人口密度:3人/平方㎞。.amnkLibya
2011-02-22 20:13:48 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..この国土の広さと人口の少なさは、全国規模での反体制行動が多くの困難と破壊を伴うことを示しています。1969年にカダフィが同志達とクーデターを起こした時も、トリポリとベンガジの両方で同時に蜂起したことが成功の要因となっています。.amnkLibya
2011-02-22 20:19:47 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..現在では、当然ですが1969年と比べて体制もより強化され、中央集権化され、軍事設備も高度化されています。特に空軍と情報機関の高官にはカダフィと同族の出身者が多いため、トリポリやベンガジといった大都市での反体制運動に対し、その鎮圧は徹底的になされています。.amnkLibya
2011-02-22 20:21:36 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ちなみに、先日も群衆に対して政府側が攻撃ヘリや戦闘機を用いて攻撃したといわれますが、これは恐らくカダフィにとって、同族の多い空軍が最も信頼のおける部隊であったためと予測できます。.amnkLibya
2011-02-22 20:23:42 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..カダフィ個人に対する国民の評価はどうでしょうか。オイルマネーのバラ撒きのおかげもあり、ベン・アリやムバーラクのように、国民の貧困を改善しないままカダフィと家族だけが富を私物化しているという批判は、国内ではそれほど聞かれません。.amnkLibya
2011-02-22 20:29:08 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..とはいえ、革命から間もない70年~80年代には、「ジャマーヒーリーヤ思想」に代表されるラディカルな思想を国民に押し付け、思想統制や焚書を行い、多くの政治犯や亡命者、さらには革命の同志までもを処刑したことも事実です。.amnkLibya
2011-02-22 20:33:53 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..実際、近年では09年のNYでの国連総会における演説や「テント騒動」、WikiLeaksで暴露されたような言動に代表されるカダフィの「予測不能」な振る舞いに、リビア国民自身が辟易していたのは確かでしょう。.amnkLibya
2011-02-22 20:38:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..実際、近年では09年のNYでの国連総会における演説や「テント騒動」、WikiLeaksで暴露されたような言動に代表されるカダフィの「予測不能」な振る舞いに、リビア国民自身が辟易していたのは確かでしょう。.amnkLibya
2011-02-22 20:38:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ただし、チュニジア同様リビアも国民の5割近くが25歳以下であり、つまりリビア国民のほとんどは、カダフィによる弾圧の嵐が吹き荒れ、国連や欧米による経済制裁によって物資が困窮していた時代を経験していません。.amnkLibya
2011-02-22 20:41:15 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..例えばJETROは1981年の報告書で、「カダフィは「北アフリカの空隙地帯」「存在しない国」と言われていたこのリビアから、まさしく存在する国家を作り上げ、リビア人に地域主義や部族主義よりも一国の国民としての感情を優位に立たせることに成功した 」と述べています。.amnkLibya
2011-02-22 20:43:35 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..砂漠で生まれ育ち、幼い頃から遊牧民の伝統とイスラームの教理に従って生活し、成長するにつれ旧王制の腐敗と外国勢力による搾取を糾弾し、ついには若くして革命を実行したカダフィ青年は、当時のリビアの人々が強い共感を得る要素をふんだんに兼ね備えていたといえます。.amnkLibya
2011-02-22 20:45:17 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..「指導者に特別な思考能力や実行力があるということは別にして、普通指導者の性格構造は、彼の主張を受け入れるひとびとの特殊な性格構造を、より端的にはっきりと表していることが多い。指導者は、その支持者が既に心理的に準備している思想を、よりはっきりと率直に述べているのである」E.フロム.amnkLibya
2011-02-22 20:46:52 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..80年代に顕在化した米国との対立も、結果的にカダフィによる支配の正統性を高め、権威の確立に貢献したといえます。野田正彰は、リビア国民の間に「世界最大の国アメリカにこれほどまでに叩かれる国もまた、偉大に違いない」という「取り入れ」の心理機制が働いていたと述べています。.amnkLibya
2011-02-22 20:49:45 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..カダフィとリビア政府は弾圧によってリビア国民を苦しめてきただけではありません。カダフィが断行した石油産業の国営化と石油価格のつり上げは、国家収入を劇的に増加させました。革命前の5年間の石油収入合計は約6000億円であったのに、革命後の5年間の合計は2兆円となったのです。.amnkLibya
2011-02-22 20:53:51 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..政府は民衆の側からの自発的な組織と発言を厳しく禁じる代りに、オイルマネーによって家、自動車、病院、工場など国民が必要とするものを整備し、民衆の生活は確実に向上しました。教育制度も整備され、授業料は無料となったために識字率は大きく上昇したといわれます。.amnkLibya
2011-02-22 20:56:32 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..で、某ハッシュタグを眺めていると、例えば以下のようなTweetが流れて、拡散されているわけです。(注:原文のまま。ツイートした人の名前は伏せます)「リビヤはアフリカ最大の産油国/最高のGDP、PP。にもかかわらず国民の3分の2は貧困層の一日$2以下の生活水準。」.amnkLibya
2011-02-22 21:00:28 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..しかし以下のグラフを見て頂ければ、それが真実からかけ離れている、ということが分かるかと思います。「リビアの一人当たりの購買力平価ベースのGDP推移(1980~2010年)」http://bit.ly/hqK2cV.amnkLibya
2011-02-22 21:04:16 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:世界経済のネタ帳「リビアの一人当たりのGDPの推移」http://bit.ly/dXU4Pf.amnkLibya
2011-02-22 21:06:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..いまや「カダフィ大佐」の名と切り離してリビアを語ることはほぼ不可能であるほどに、カダフィと現代リビアが結びついているのは事実ですが、カダフィ個人をリビア社会の“突然変異分子”や”悪性腫瘍”として、彼自身が抱える文脈から切り離して捉えることはできません。.amnkLibya
2011-02-22 21:10:57 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..さらに、そのようにして文脈から切り離され「アラブの狂犬」「狂った独裁者」とレッテル付けされた「カダフィ大佐」の動向をリビア人全体の表象として捉えてしまうと、そこからは極めて一面的なリビア像しか描かれ得ないと考えています。.amnkLibya
2011-02-22 21:11:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..では、カダフィが1969年に革命を起こす前のリビアという国がどのようなものであったのか、概説します。.amnkLibya
2011-02-22 21:18:42 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..WW2後の1951年、リビア西部のトリポリタニア、東部のキレナイカ、南部のフェザーンの3つの自治州から構成されるリビア連邦王国が独立します。当時はまだ石油も発見されておらず、独立したものの先進国の援助なしには国家財政を運営していくこともできないような北アフリカの最貧国でした。.amnkLibya
2011-02-22 21:21:01 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..当時の首都はベンガジ、つまり現在反政府運動が最も激しい都市におかれ、リビア東部を拠点とする有力部族が政府高官となったわけですが、政治の実権を握った王族と一部の有力者は、彼らの支配力と権益の維持のため、政党や議会を禁じました。つまり現政権と全く同じことをしていたわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:25:15 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..1960年に世界銀行は、リビアの経済発展の障害は、公職への任命に関する一般的傾向として、しばしば個人の実績よりも個人的親交や部族のつながりが重視されることであると報告しています。これも現政権とほぼ同じですね。.amnkLibya
2011-02-22 21:27:58 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..このように、リビア東部における一部の特権階級が政治権益を操ることで、その利益を享受することのできない大多数の国民は、体制からの疎外感を強め、それが1969年の革命の支持に結びつくことになったのです。現政権におけるベンガジ・リビア東部の疎外には、このような背景があるわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:29:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..王制時代、リビア社会は教育に見放され、独立後数年経っても住民の90%以上は文盲であり、ほんの一握りのリビア人が大学か職業訓練施設で勉学の機会を与えられたに過ぎませんでした。教育制度が真に発展するのは1960年代の石油発見後です。.amnkLibya
2011-02-22 21:32:56 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..油田が発見されると、旧王制は国際石油資本と結びつくことで、王政存続の経済的基盤を獲得しましたが、その利益は王族と一部の有力者に独占され、国民は石油利益の恩恵を受けることができませんでした。.amnkLibya
2011-02-22 21:34:52 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..1962年、在リビア米国大使館からケネディ大統領宛に秘密メモが届けられています。「石油による巨額な収入が見込まれているにもかかわらず、王族たちは、行き当たりばったりの大浪費と公金横領に目がくらんで、たちまち現金不足に陥り、結局、我々のところに泣きついてくることになる」.amnkLibya
2011-02-22 21:36:10 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..これ、現在のカダフィ政権の話じゃありませんよ。カダフィと同志達が打倒した王国政府のことです。そして繰り返しますが、当時ベンガジは王族や有力者の基盤として繁栄の極みにあったわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:38:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..そしてリビア東部の人々は、革命直後から現在に至るまで、現政権に対して決して無抵抗であったわけではなく、様々な形で抵抗を試みてきたわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:47:40 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..主要な例としては、1993年、有力部族のワルファッラ(Warfalla)家によって引き起こされたカダフィ暗殺計画があります。反乱の理由は、ワルファッラ家メンバーの政府と軍部への部族出身者の登用において、彼らが到底満足し得ない冷遇を受けたというものでした 。.amnkLibya
2011-02-22 21:50:48 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..このワルファッラ(Warfalla, Werfella)家は、現在のリビアでの反体制運動の先陣を切り、反カダフィ姿勢を鮮明にしている模様です。.amnkLibya
2011-02-22 21:55:39 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..これまでリビアでは何度か旧王制を支持する勢力や地方の有力部族が台頭し、反体制勢力として現政権を脅かしましたが、彼らの勢力基盤は特定の地域や部族に根ざしており、全国規模での広がりを見せたことはありませんでした。.amnkLibya
2011-02-22 21:59:08 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..また反体制運動の目的は政治権力の奪取/奪還であり、隣国エジプトのムスリム同胞団のように何らかのイデオロギーを実現するための運動ではありませんでした。リビア国内のイスラーム勢力についても、旧王制の母体となったサヌーシー教団以外には、反政府運動を行った例は確認されていません。.amnkLibya
2011-02-22 22:00:32 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:中東・エネルギー・フォーラム「リビアで発生した反政府デモ」 http://bit.ly/glipR6.amnkLibya
2011-02-22 22:07:22 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:al-Quds al-Arabi紙「リビア、懸念すべきシナリオ」 http://bit.ly/eeGXQI.amnkLibya
2011-02-22 22:08:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..では、地域主義と部族主義にもとづいたベンガジでの局地的な反政府運動が、なぜ首都を含めたリビア全域に広がり、政府高官や外交官の辞職・離反などに結び付いたのか?これは時間をかけて分析する必要がありますが、現時点では以下のように捉えています。.amnkLibya
2011-02-22 22:20:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..まず、反政府運動に対する武力を伴う鎮圧がきわめて苛烈なものであり、多数の死傷者が出たことに、国民がアレルギー反応を示したという点。政府の対応には当然ながらカダフィの判断が伴っており、ベンガジでの蜂起そのものとは異なる部分でカダフィ個人への批判が高まったと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 22:29:44 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..繰り返しになりますが、ベンガジに対する鎮圧があそこまで苛烈であったのも、前述の通りトリポリの現政権とベンガジの間に潜在的な対立・対立意識が根強く残っていたためだと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 22:42:18 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビア国内、もしくはリビア人からのものだと思われるTweetを眺めていると、「リビア国民のために」「国のために一致団結して…」といった表現がよく出てきます。裏を返せば、これはそのような枕詞によって反体制側の団結心と正当性・正統性を高めようとしている・・・という見方もできます。.amnkLibya
2011-02-22 22:50:14 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..また、政権が動揺する中で、「もはやカダフィ/個人による独裁の時代ではない」という風潮は確実に高まっているでしょう。この点に関しては、これまで大きな動きこそなかったものの、リビア政府内部でもある程度の共有はなされていたと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 22:51:25 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:Newsweek 「打倒カダフィ」血のシナリオ http://bit.ly/efZfAq.amnkLibya
2011-02-22 22:53:50 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ここで一つ考えておくべきことは、リビアの反政府側に立つ人々は、「なぜ」カダフィ政権を打倒しようとしているのか、アラブ諸国の人々は、反体制運動を通じて「民主化」を達成したとして、その先に何を求めているのか、という点です。.amnkLibya
2011-02-22 23:08:00 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..国家が資源から得た利益の適切かつクリーンな分配、行政サービスや法律の有効な機能、イスラームにもとづいた社会モラルの浸透、経済的格差の解消などは、単純に「民主化」「カダフィ退陣」の延長線上にあるものではなく、民主化を達成すれば自動的に達成され得るものでもありません。.amnkLibya
2011-02-22 23:10:11 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..恐らく今後も情勢は大きく変動するでしょうし、リビアに多くの友人を持つ身としては一刻も早く現地の情勢が安定することを切望してやみませんが、「独裁政権vs無辜の民衆」「民主化」「狂人カダフィ」という言葉に踊らされていると、表層的な捉え方しかできないということは確かです。.amnkLibya
2011-02-22 23:13:36 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビアでは前述の通りオイルマネーによって、生活必需品は非常に安く保たれています。ミネラルウォーター1.5リットルのボトルが20円、フランスパンが5本で100円など。基本的に生きていくのに困ることはありません。教育費もほぼ無料のため、肩書きだけは大卒の人間があふれています。.amnkLibya
2011-02-22 23:24:02 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..報道されている通り、リビアにはブラック・アフリカや隣国のチュニジアやエジプト、南アジア諸国から多くの出稼ぎ労働者がきてブルーカラーの仕事を請け負っていますが、リビア人の外国人労働者に対する差別意識は極めて強いと言われます。.amnkLibya
2011-02-22 23:30:23 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..話が逸れましたが、1969年の革命以降のリビアを振り返ってきても、政府と人々は決して対立、弾圧、抵抗の関係にあっただけではありません。オイルマネーや政治的権益の配分をめぐり、時には「共犯」の関係を持つことも多かったのです。この点に関しては機会があれば詳述したいと思います。.amnkLibya
2011-02-22 23:35:49 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..乱暴な表現になりますが、「魔王カダフィがリビア政府全てを牛耳っていた」というようなドラクエ的発想からは、何も見えてこないどころか、極めて歪んだリビア像しか引き出しません。.amnkLibya
2011-02-22 23:56:33 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..個人的な感覚ですが、国営テレビが政府のプロパガンダに用いられているのと同様、既にTwitterとFacebookは情報戦のツールになっています。死傷者数をふくらませ、「正義を求める無辜の民の声」を紹介し、「狂った独裁者」の悪行を並べ立て、「カダフィが国外逃亡した」と煽る・・・.amnkLibya
2011-02-23 00:05:56 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..くれぐれも、「狂った独裁者カダフィvs正義と平等と平和を求める民衆」という一面的な構図に陥らないで頂きたく思います。そんなに単純なものであるはずがない。実情は、もっとずっとドロドロしている。.amnkLibya
2011-02-23 00:07:17 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..そしてリビアという国を「魔王の支配する地獄のような国」「無力な人々が抵抗もせず苦しみ続けてきた国」と捉えること自体、その社会や現地で生活している人々を間接的に貶めている、ということも忘れないで頂きたく思います。.amnkLibya
2011-02-23 00:11:29 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..引用: リビアを単純にその政治形態から捉えると、リビアという国は、暴政が敷かれ、国民は自らの権利をはく奪され、支配者は敵対する者を追い求め、国境を越えて彼らに暴力的な死をもたらすような国であるかのように見える。.amnkLibya
2011-02-23 00:15:10 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..続) しかしリビア人(その多くが西側の評価を、最低でも一部に関しては真実だと認めている)は、決してリビアをそれだけの国だとは見なしていない。彼らは苦しんでいると同時に、政治的、精神的、文化的な自由のために奮闘している。.amnkLibya
2011-02-23 00:15:36 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..続) この視点に立てば、リビアを独裁的(arbitrary)で自由の欠如した、束縛と恐怖によって支配者への服従を強制する社会だと見ることは誤りなのである。 ――John Davis “Libyan Politics: Tribe and Revolution”(拙訳).amnkLibya
2011-02-23 00:16:01 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..繰り返しお断りしておきますが、他の多くのリビア関連のツイートと同様、独断と偏見、不確定な情報にもとづいていることがあります。また、恐らく多くの人にとって「親カダフィ」「親リビア政府」のように思える内容も多いと思います。.amnkLibya
2011-02-23 00:26:09 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..・・・と留保しておいたところで、例えばTwitterでは、こんなツイートが流れて、拡散されているわけです。(注:原文のまま。ツイートした人の名前は伏せます).amnkLibya
2011-02-23 00:27:24 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..「リビアに関しては、昨日だと思いますが、「平和的抗議行動からの無血革命は絶対に無理。相手は狂人なので民衆の側は武装しなければならない」という誰かの言葉がRTされてきていました(控えてないけど)。民衆の側が攻撃を加えているという情報があってもびっくりしないでください」.amnkLibya
2011-02-23 00:27:50 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..「昨日だと思いますが」「誰かの言葉」「RTされて」「控えてないけど」という不確定要素の羅列・・・しかもその内容は、「カダフィは狂っているので、民衆が武装蜂起して、攻撃しても驚くべきことではない」という極めて過激なメッセージ。.amnkLibya
2011-02-23 00:30:26 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..また、現在リビアで起きている状況を鑑みるに仕方のないことかもしれませんが、Twitter上で流れる「涙が止まらない…」「世界のため!」「人類のため!」「心が震えた」「良心が…」といった表現にも違和感を覚えます。.amnkLibya
2011-02-23 00:39:58 ...
(以下引用)
.お気に入り..@amnkLibya さんによるリビア情報
社会・国際・経済 リビア 社会科学 政治 libya 【編集】 .現地訪問・調査を重ね、リビアの部族主義について考察してきた @amnkLibya さんによるリビアの解説。本人にまとめるの嫌がられたら消します。
スタンスと注意事項は本人のTweetをよく読んで下さいね。一応、緑字にしておきました。また、話題が変わる度に、その話題を青字にしておきました。
リストへの追加は不定期なのでリアルタイムに情報を得たい人は素直に @amnkLibya をフォローしましょう!誰でも編集可にしてあるので、勝手に追加してくださって結構です。ただ、混乱しないようにほかの人の発言は入れていません。また、本人が考えてTweetしているはずなので情報の取捨選択はせず、重複以外は全Tweetリストに追加しています。.yoshi_kasa 282 fav 29344 view 2011 2/24
livedoor
delicious
hatena .....関連まとめ コメント .まとめられたつぶやき. ..返信する
RTする
ふぁぼる ..リビア情勢がだいぶ緊迫してきて、それに伴って情報が錯綜している感があるので、ささやかながら情報を提供したいと思います。.amnkLibya
2011-02-22 18:41:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..最初にお断りしておきますが、他の多くのリビア関連のツイートと同様、独断と偏見、不確定な情報にもとづいていることがあります。.amnkLibya
2011-02-22 18:44:49 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..あと、この世には「ニュートラル」「客観的」な情報は存在しないと思いますが、恐らく多くの人にとって「親カダフィ」「親リビア政府」のように思える内容も多いと思います。.amnkLibya
2011-02-22 18:46:37 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..何から手を付けばいいのか分かりませんが、まずは騒乱の最も激しいベンガジという都市とリビア東部地域について説明します。.amnkLibya
2011-02-22 18:46:46 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ベンガジは、1969年のカダフィによるクーデターの後に首都がトリポリに移されるまで、リビア(当時はリビア王国)の首都でした。当然、当時の王族やリビア東部の大部族、イタリアの植民地政策に抵抗した英雄を輩出したイスラーム教団の政治的・社会的基盤が非常に強かったわけです。.amnkLibya
2011-02-22 18:51:19 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..だからこそカダフィとその同志達は、1969年の革命が成功した際に首都をリビア西部沿岸のトリポリに移したわけですが、それ以来ベンガジではリビア政府に対する不満がたまっているといわれています。.amnkLibya
2011-02-22 18:52:16 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..2006年2月に起こったムハンマドの風刺画騒動(http://bit.ly/i9I5cI)に対する抗議デモが、最終的には体制批判に転じたように、首都トリポリの発展を前にして、ベンガジには政治的・社会的不満がたまっていたようです。.amnkLibya
2011-02-22 18:59:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..つまり、ベンガジでの暴動は、単純に独裁的・非民主的な体制に対する抗議と民主化の要求というよりは、発展の集中するトリポリに対する不満、リビア東部を拠点とする部族勢力の政治的台頭の思惑などが、「民主化」の看板を借りて顕在化している状況だと考えた方が適切だと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 19:00:11 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ただし、ベンガジの人々も、自身の立場を正当化するためのレトリックとして、「カダフィの独裁に対して立ちあがれ」「この国は腐敗している」「正義と民主化を!」といったメッセージをたくさん流しているわけです。.amnkLibya
2011-02-22 19:02:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..では、首都トリポリの反政府運動の性格はどのようなものなのか?現時点での動きに関してはリアルタイムに確認してもらうのがベターだと思うので、隣国チュニジアでの反政府運動と同時期の、1月半ばに起こった騒動について概説します。.amnkLibya
2011-02-22 19:06:56 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..1月10日 政府、食料品に対する税の撤廃を発表。13日 カダフィ、セブハにおける政府会議に出席し、「リビアには充分な家が建設されており、家がない国民はこれらに住むことが出来る」と発言。.amnkLibya
2011-02-22 19:08:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..13日~22日、カダフィの発言に関連し、リビア主要都市において、市民が無人の新築住宅を不法占拠する動きが発生。この問題は数日中に解決。 15日、カダフィ指導者のチュニジア国民向けTV演説。17日、カダフィ次男に近いリビア・プレスは、リビア軍を批判する記事を発表。.amnkLibya
2011-02-22 19:11:59 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..話が前後しますが、ベンガジ、キレナイカ地域(リビア東部)における反政府運動が旧王制へのノスタルジーを一定の拠り所としているという思いは、暴動の現場にひるがえる旧リビア王国の旗を見て一層強まりました。http://bit.ly/g9m8Yy http://bit.ly/f1TKzS.amnkLibya
2011-02-22 19:26:57 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ご存知かと思いますが、チュニジアでの暴動の発端は、地方都市での若者の焼身自殺です。その様子を移した動画がFacebookやTwitterによってチュニジア全国に広まり、文字通り革命の着火剤となったわけです。.amnkLibya
2011-02-22 19:28:29 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..その背景には、高い失業率、物価の高騰と貧困率の増大などによる国民の不満がありました。翻ってリビアを見てみると、確かにリビアでも高い失業率が問題となっていますが、リビアには国民が600万人程度しかおらず、国民の5分の1に当たる約100万人が公務員として国に雇用されています。.amnkLibya
2011-02-22 19:29:10 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビアだけでなくアラブの産油国全般で見られることですが、肉体を酷使する重労働はアジアやアフリカからの移民に任せ、英語や専門知識も持たないままにホワイトカラーの仕事を求め、就職もせずに日々を送る若者がほとんどです。日本の糞ニートと同じですね。.amnkLibya
2011-02-22 19:32:49 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..つまりリビアの失業率の高さは、「職がない=働けない」のではなく「働きたくない」若者の多さに起因していると言えるため、失業率が暴動の引き金となったわけではないことが分かります。.amnkLibya
2011-02-22 19:33:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..またリビア政府は、豊富なオイルマネーと少ない国民人口、かつての社会主義体制の名残から、各家庭に対し、失業中の成人男性の数に応じて月ごとに手厚い補助金を与えている(いた)と言われています。.amnkLibya
2011-02-22 19:37:29 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビアは現在でも社会主義的な経済システムを引きずっており、食料品や生活必需品は大抵政府によって価格統制がなされているため、非常に安価で購入できます。ガソリンは1リットル当たり約13円と日本の10分の1ですし、教育費もほぼ無料です。.amnkLibya
2011-02-22 20:02:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:マーサー社の『2010年世界生計費調査 都市ランキング』によると、リビアのトリポリは中東で最も物価が低い(世界186位)とのこと。http://bit.ly/al0Vj4.amnkLibya
2011-02-22 20:08:09 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..軽く補足情報。チュニジアの国民人口:1030万人、国土:16万平方㎞、人口密度:63人/平方㎞。エジプトの国民人口:8300万人、国土:100万平方㎞、人口密度:83人/平方㎞。リビアの国民人口:640万人、国土:180万平方㎞、人口密度:3人/平方㎞。.amnkLibya
2011-02-22 20:13:48 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..この国土の広さと人口の少なさは、全国規模での反体制行動が多くの困難と破壊を伴うことを示しています。1969年にカダフィが同志達とクーデターを起こした時も、トリポリとベンガジの両方で同時に蜂起したことが成功の要因となっています。.amnkLibya
2011-02-22 20:19:47 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..現在では、当然ですが1969年と比べて体制もより強化され、中央集権化され、軍事設備も高度化されています。特に空軍と情報機関の高官にはカダフィと同族の出身者が多いため、トリポリやベンガジといった大都市での反体制運動に対し、その鎮圧は徹底的になされています。.amnkLibya
2011-02-22 20:21:36 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ちなみに、先日も群衆に対して政府側が攻撃ヘリや戦闘機を用いて攻撃したといわれますが、これは恐らくカダフィにとって、同族の多い空軍が最も信頼のおける部隊であったためと予測できます。.amnkLibya
2011-02-22 20:23:42 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..カダフィ個人に対する国民の評価はどうでしょうか。オイルマネーのバラ撒きのおかげもあり、ベン・アリやムバーラクのように、国民の貧困を改善しないままカダフィと家族だけが富を私物化しているという批判は、国内ではそれほど聞かれません。.amnkLibya
2011-02-22 20:29:08 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..とはいえ、革命から間もない70年~80年代には、「ジャマーヒーリーヤ思想」に代表されるラディカルな思想を国民に押し付け、思想統制や焚書を行い、多くの政治犯や亡命者、さらには革命の同志までもを処刑したことも事実です。.amnkLibya
2011-02-22 20:33:53 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..実際、近年では09年のNYでの国連総会における演説や「テント騒動」、WikiLeaksで暴露されたような言動に代表されるカダフィの「予測不能」な振る舞いに、リビア国民自身が辟易していたのは確かでしょう。.amnkLibya
2011-02-22 20:38:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..実際、近年では09年のNYでの国連総会における演説や「テント騒動」、WikiLeaksで暴露されたような言動に代表されるカダフィの「予測不能」な振る舞いに、リビア国民自身が辟易していたのは確かでしょう。.amnkLibya
2011-02-22 20:38:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ただし、チュニジア同様リビアも国民の5割近くが25歳以下であり、つまりリビア国民のほとんどは、カダフィによる弾圧の嵐が吹き荒れ、国連や欧米による経済制裁によって物資が困窮していた時代を経験していません。.amnkLibya
2011-02-22 20:41:15 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..例えばJETROは1981年の報告書で、「カダフィは「北アフリカの空隙地帯」「存在しない国」と言われていたこのリビアから、まさしく存在する国家を作り上げ、リビア人に地域主義や部族主義よりも一国の国民としての感情を優位に立たせることに成功した 」と述べています。.amnkLibya
2011-02-22 20:43:35 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..砂漠で生まれ育ち、幼い頃から遊牧民の伝統とイスラームの教理に従って生活し、成長するにつれ旧王制の腐敗と外国勢力による搾取を糾弾し、ついには若くして革命を実行したカダフィ青年は、当時のリビアの人々が強い共感を得る要素をふんだんに兼ね備えていたといえます。.amnkLibya
2011-02-22 20:45:17 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..「指導者に特別な思考能力や実行力があるということは別にして、普通指導者の性格構造は、彼の主張を受け入れるひとびとの特殊な性格構造を、より端的にはっきりと表していることが多い。指導者は、その支持者が既に心理的に準備している思想を、よりはっきりと率直に述べているのである」E.フロム.amnkLibya
2011-02-22 20:46:52 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..80年代に顕在化した米国との対立も、結果的にカダフィによる支配の正統性を高め、権威の確立に貢献したといえます。野田正彰は、リビア国民の間に「世界最大の国アメリカにこれほどまでに叩かれる国もまた、偉大に違いない」という「取り入れ」の心理機制が働いていたと述べています。.amnkLibya
2011-02-22 20:49:45 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..カダフィとリビア政府は弾圧によってリビア国民を苦しめてきただけではありません。カダフィが断行した石油産業の国営化と石油価格のつり上げは、国家収入を劇的に増加させました。革命前の5年間の石油収入合計は約6000億円であったのに、革命後の5年間の合計は2兆円となったのです。.amnkLibya
2011-02-22 20:53:51 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..政府は民衆の側からの自発的な組織と発言を厳しく禁じる代りに、オイルマネーによって家、自動車、病院、工場など国民が必要とするものを整備し、民衆の生活は確実に向上しました。教育制度も整備され、授業料は無料となったために識字率は大きく上昇したといわれます。.amnkLibya
2011-02-22 20:56:32 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..で、某ハッシュタグを眺めていると、例えば以下のようなTweetが流れて、拡散されているわけです。(注:原文のまま。ツイートした人の名前は伏せます)「リビヤはアフリカ最大の産油国/最高のGDP、PP。にもかかわらず国民の3分の2は貧困層の一日$2以下の生活水準。」.amnkLibya
2011-02-22 21:00:28 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..しかし以下のグラフを見て頂ければ、それが真実からかけ離れている、ということが分かるかと思います。「リビアの一人当たりの購買力平価ベースのGDP推移(1980~2010年)」http://bit.ly/hqK2cV.amnkLibya
2011-02-22 21:04:16 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:世界経済のネタ帳「リビアの一人当たりのGDPの推移」http://bit.ly/dXU4Pf.amnkLibya
2011-02-22 21:06:43 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..いまや「カダフィ大佐」の名と切り離してリビアを語ることはほぼ不可能であるほどに、カダフィと現代リビアが結びついているのは事実ですが、カダフィ個人をリビア社会の“突然変異分子”や”悪性腫瘍”として、彼自身が抱える文脈から切り離して捉えることはできません。.amnkLibya
2011-02-22 21:10:57 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..さらに、そのようにして文脈から切り離され「アラブの狂犬」「狂った独裁者」とレッテル付けされた「カダフィ大佐」の動向をリビア人全体の表象として捉えてしまうと、そこからは極めて一面的なリビア像しか描かれ得ないと考えています。.amnkLibya
2011-02-22 21:11:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..では、カダフィが1969年に革命を起こす前のリビアという国がどのようなものであったのか、概説します。.amnkLibya
2011-02-22 21:18:42 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..WW2後の1951年、リビア西部のトリポリタニア、東部のキレナイカ、南部のフェザーンの3つの自治州から構成されるリビア連邦王国が独立します。当時はまだ石油も発見されておらず、独立したものの先進国の援助なしには国家財政を運営していくこともできないような北アフリカの最貧国でした。.amnkLibya
2011-02-22 21:21:01 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..当時の首都はベンガジ、つまり現在反政府運動が最も激しい都市におかれ、リビア東部を拠点とする有力部族が政府高官となったわけですが、政治の実権を握った王族と一部の有力者は、彼らの支配力と権益の維持のため、政党や議会を禁じました。つまり現政権と全く同じことをしていたわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:25:15 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..1960年に世界銀行は、リビアの経済発展の障害は、公職への任命に関する一般的傾向として、しばしば個人の実績よりも個人的親交や部族のつながりが重視されることであると報告しています。これも現政権とほぼ同じですね。.amnkLibya
2011-02-22 21:27:58 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..このように、リビア東部における一部の特権階級が政治権益を操ることで、その利益を享受することのできない大多数の国民は、体制からの疎外感を強め、それが1969年の革命の支持に結びつくことになったのです。現政権におけるベンガジ・リビア東部の疎外には、このような背景があるわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:29:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..王制時代、リビア社会は教育に見放され、独立後数年経っても住民の90%以上は文盲であり、ほんの一握りのリビア人が大学か職業訓練施設で勉学の機会を与えられたに過ぎませんでした。教育制度が真に発展するのは1960年代の石油発見後です。.amnkLibya
2011-02-22 21:32:56 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..油田が発見されると、旧王制は国際石油資本と結びつくことで、王政存続の経済的基盤を獲得しましたが、その利益は王族と一部の有力者に独占され、国民は石油利益の恩恵を受けることができませんでした。.amnkLibya
2011-02-22 21:34:52 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..1962年、在リビア米国大使館からケネディ大統領宛に秘密メモが届けられています。「石油による巨額な収入が見込まれているにもかかわらず、王族たちは、行き当たりばったりの大浪費と公金横領に目がくらんで、たちまち現金不足に陥り、結局、我々のところに泣きついてくることになる」.amnkLibya
2011-02-22 21:36:10 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..これ、現在のカダフィ政権の話じゃありませんよ。カダフィと同志達が打倒した王国政府のことです。そして繰り返しますが、当時ベンガジは王族や有力者の基盤として繁栄の極みにあったわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:38:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..そしてリビア東部の人々は、革命直後から現在に至るまで、現政権に対して決して無抵抗であったわけではなく、様々な形で抵抗を試みてきたわけです。.amnkLibya
2011-02-22 21:47:40 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..主要な例としては、1993年、有力部族のワルファッラ(Warfalla)家によって引き起こされたカダフィ暗殺計画があります。反乱の理由は、ワルファッラ家メンバーの政府と軍部への部族出身者の登用において、彼らが到底満足し得ない冷遇を受けたというものでした 。.amnkLibya
2011-02-22 21:50:48 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..このワルファッラ(Warfalla, Werfella)家は、現在のリビアでの反体制運動の先陣を切り、反カダフィ姿勢を鮮明にしている模様です。.amnkLibya
2011-02-22 21:55:39 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..これまでリビアでは何度か旧王制を支持する勢力や地方の有力部族が台頭し、反体制勢力として現政権を脅かしましたが、彼らの勢力基盤は特定の地域や部族に根ざしており、全国規模での広がりを見せたことはありませんでした。.amnkLibya
2011-02-22 21:59:08 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..また反体制運動の目的は政治権力の奪取/奪還であり、隣国エジプトのムスリム同胞団のように何らかのイデオロギーを実現するための運動ではありませんでした。リビア国内のイスラーム勢力についても、旧王制の母体となったサヌーシー教団以外には、反政府運動を行った例は確認されていません。.amnkLibya
2011-02-22 22:00:32 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:中東・エネルギー・フォーラム「リビアで発生した反政府デモ」 http://bit.ly/glipR6.amnkLibya
2011-02-22 22:07:22 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:al-Quds al-Arabi紙「リビア、懸念すべきシナリオ」 http://bit.ly/eeGXQI.amnkLibya
2011-02-22 22:08:31 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..では、地域主義と部族主義にもとづいたベンガジでの局地的な反政府運動が、なぜ首都を含めたリビア全域に広がり、政府高官や外交官の辞職・離反などに結び付いたのか?これは時間をかけて分析する必要がありますが、現時点では以下のように捉えています。.amnkLibya
2011-02-22 22:20:38 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..まず、反政府運動に対する武力を伴う鎮圧がきわめて苛烈なものであり、多数の死傷者が出たことに、国民がアレルギー反応を示したという点。政府の対応には当然ながらカダフィの判断が伴っており、ベンガジでの蜂起そのものとは異なる部分でカダフィ個人への批判が高まったと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 22:29:44 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..繰り返しになりますが、ベンガジに対する鎮圧があそこまで苛烈であったのも、前述の通りトリポリの現政権とベンガジの間に潜在的な対立・対立意識が根強く残っていたためだと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 22:42:18 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビア国内、もしくはリビア人からのものだと思われるTweetを眺めていると、「リビア国民のために」「国のために一致団結して…」といった表現がよく出てきます。裏を返せば、これはそのような枕詞によって反体制側の団結心と正当性・正統性を高めようとしている・・・という見方もできます。.amnkLibya
2011-02-22 22:50:14 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..また、政権が動揺する中で、「もはやカダフィ/個人による独裁の時代ではない」という風潮は確実に高まっているでしょう。この点に関しては、これまで大きな動きこそなかったものの、リビア政府内部でもある程度の共有はなされていたと思われます。.amnkLibya
2011-02-22 22:51:25 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..参考:Newsweek 「打倒カダフィ」血のシナリオ http://bit.ly/efZfAq.amnkLibya
2011-02-22 22:53:50 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..ここで一つ考えておくべきことは、リビアの反政府側に立つ人々は、「なぜ」カダフィ政権を打倒しようとしているのか、アラブ諸国の人々は、反体制運動を通じて「民主化」を達成したとして、その先に何を求めているのか、という点です。.amnkLibya
2011-02-22 23:08:00 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..国家が資源から得た利益の適切かつクリーンな分配、行政サービスや法律の有効な機能、イスラームにもとづいた社会モラルの浸透、経済的格差の解消などは、単純に「民主化」「カダフィ退陣」の延長線上にあるものではなく、民主化を達成すれば自動的に達成され得るものでもありません。.amnkLibya
2011-02-22 23:10:11 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..恐らく今後も情勢は大きく変動するでしょうし、リビアに多くの友人を持つ身としては一刻も早く現地の情勢が安定することを切望してやみませんが、「独裁政権vs無辜の民衆」「民主化」「狂人カダフィ」という言葉に踊らされていると、表層的な捉え方しかできないということは確かです。.amnkLibya
2011-02-22 23:13:36 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..リビアでは前述の通りオイルマネーによって、生活必需品は非常に安く保たれています。ミネラルウォーター1.5リットルのボトルが20円、フランスパンが5本で100円など。基本的に生きていくのに困ることはありません。教育費もほぼ無料のため、肩書きだけは大卒の人間があふれています。.amnkLibya
2011-02-22 23:24:02 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..報道されている通り、リビアにはブラック・アフリカや隣国のチュニジアやエジプト、南アジア諸国から多くの出稼ぎ労働者がきてブルーカラーの仕事を請け負っていますが、リビア人の外国人労働者に対する差別意識は極めて強いと言われます。.amnkLibya
2011-02-22 23:30:23 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..話が逸れましたが、1969年の革命以降のリビアを振り返ってきても、政府と人々は決して対立、弾圧、抵抗の関係にあっただけではありません。オイルマネーや政治的権益の配分をめぐり、時には「共犯」の関係を持つことも多かったのです。この点に関しては機会があれば詳述したいと思います。.amnkLibya
2011-02-22 23:35:49 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..乱暴な表現になりますが、「魔王カダフィがリビア政府全てを牛耳っていた」というようなドラクエ的発想からは、何も見えてこないどころか、極めて歪んだリビア像しか引き出しません。.amnkLibya
2011-02-22 23:56:33 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..個人的な感覚ですが、国営テレビが政府のプロパガンダに用いられているのと同様、既にTwitterとFacebookは情報戦のツールになっています。死傷者数をふくらませ、「正義を求める無辜の民の声」を紹介し、「狂った独裁者」の悪行を並べ立て、「カダフィが国外逃亡した」と煽る・・・.amnkLibya
2011-02-23 00:05:56 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..くれぐれも、「狂った独裁者カダフィvs正義と平等と平和を求める民衆」という一面的な構図に陥らないで頂きたく思います。そんなに単純なものであるはずがない。実情は、もっとずっとドロドロしている。.amnkLibya
2011-02-23 00:07:17 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..そしてリビアという国を「魔王の支配する地獄のような国」「無力な人々が抵抗もせず苦しみ続けてきた国」と捉えること自体、その社会や現地で生活している人々を間接的に貶めている、ということも忘れないで頂きたく思います。.amnkLibya
2011-02-23 00:11:29 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..引用: リビアを単純にその政治形態から捉えると、リビアという国は、暴政が敷かれ、国民は自らの権利をはく奪され、支配者は敵対する者を追い求め、国境を越えて彼らに暴力的な死をもたらすような国であるかのように見える。.amnkLibya
2011-02-23 00:15:10 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..続) しかしリビア人(その多くが西側の評価を、最低でも一部に関しては真実だと認めている)は、決してリビアをそれだけの国だとは見なしていない。彼らは苦しんでいると同時に、政治的、精神的、文化的な自由のために奮闘している。.amnkLibya
2011-02-23 00:15:36 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..続) この視点に立てば、リビアを独裁的(arbitrary)で自由の欠如した、束縛と恐怖によって支配者への服従を強制する社会だと見ることは誤りなのである。 ――John Davis “Libyan Politics: Tribe and Revolution”(拙訳).amnkLibya
2011-02-23 00:16:01 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..繰り返しお断りしておきますが、他の多くのリビア関連のツイートと同様、独断と偏見、不確定な情報にもとづいていることがあります。また、恐らく多くの人にとって「親カダフィ」「親リビア政府」のように思える内容も多いと思います。.amnkLibya
2011-02-23 00:26:09 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..・・・と留保しておいたところで、例えばTwitterでは、こんなツイートが流れて、拡散されているわけです。(注:原文のまま。ツイートした人の名前は伏せます).amnkLibya
2011-02-23 00:27:24 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..「リビアに関しては、昨日だと思いますが、「平和的抗議行動からの無血革命は絶対に無理。相手は狂人なので民衆の側は武装しなければならない」という誰かの言葉がRTされてきていました(控えてないけど)。民衆の側が攻撃を加えているという情報があってもびっくりしないでください」.amnkLibya
2011-02-23 00:27:50 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..「昨日だと思いますが」「誰かの言葉」「RTされて」「控えてないけど」という不確定要素の羅列・・・しかもその内容は、「カダフィは狂っているので、民衆が武装蜂起して、攻撃しても驚くべきことではない」という極めて過激なメッセージ。.amnkLibya
2011-02-23 00:30:26 ....返信する
RTする
ふぁぼる ..また、現在リビアで起きている状況を鑑みるに仕方のないことかもしれませんが、Twitter上で流れる「涙が止まらない…」「世界のため!」「人類のため!」「心が震えた」「良心が…」といった表現にも違和感を覚えます。.amnkLibya
2011-02-23 00:39:58 ...
PR
コメント