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徽宗皇帝のブログ

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地方の勝ち組としての公務員
今日はなぜか自分のブログにアクセスできなかったので、書き込み予定の記事をワードに保存して、後で再アクセスしてみることにする。(いつもと文字のポイントが違うとしたら、そのためである。)
下記の記事は「阿修羅」投稿記事の一部で、株式日記のTORA氏の投稿である。文章の書き手は別だが、誰の文章だろうがかまわない。特に目新しい意見ではないが、地方都市の政治的病理の一つがここにあると感じたので転載しておく。
日本の場合、地方役所(公務員)から派生する左団扇的仕事は外郭団体の役員や職員以外にも無数にあり、町内会や自治会の会長あたりもおそらく元公務員が多いのではないかと思われる。もちろん、恩給やら年金やらも高額だ。そして公務員の子供はコネで公務員になることが多いから、結局、地方都市は公務員一族の天国、一般庶民の地獄になるわけである。市長や町長なども元公務員がほとんどだから、公務員優遇を政策的に改めることはけっして無い。私は公務員を全体として敵視するような考えは間違っているとは思うが、この現状はやはり、阿久根市竹原市長のような強引なやり方でないと変えられないのかもしれない。

(以下引用)

地方都市の勝ち組、指導者層は、医師、歯科医師、地方大学の大学教授を別格とすれば、地元の名門高校から地元の国立大学を卒業し、県庁、市役所、教師そして農協に無事就職出来た人間であろう。
国立大学に進学出来ず何処かの私大に入ったとしても「コネ」とか巧く活用出来て上記に潜りこむ事出来た人間は矢張り同様勝ち組だと思う。県や市の外郭団体に潜りこんだ者は差し詰め準勝ち組と言った所か。
彼らは就職と同時に定年までの職が終身雇用、年功序列の慣行に拠り保障され、更に在職中巧く立ち回れば定年後の天下りの職にありつけるかも知れない。例えありつけ無くても民間に比べれば驚く程恵まれた年金の受給は保障されている。
元々、若くしてそういう人生のコースを選択した人達だから只管「税金」を食い尽くす事に何ら疑問を感じる事も無いのであろう。彼らに取っては現行制度の維持こそが全てなのだ。例え、国家財政が破綻しようともである。

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