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徽宗皇帝のブログ

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予告されていた原爆攻撃
「大摩邇」所載の記事の一部であり、ほとんどの現代日本人が知らない事実だろう。私も初めて知った、貴重な情報である。
ただ、実際に原爆が落とされた広島、長崎は、ビラに予告された都市には名前が載っていない。軍事的には当たり前ではある(攻撃対象土地を予告して攻撃する馬鹿はいない)が、「一応予告はした」という、あらかじめのエクスキューズである。こういう部分が欧米的な狡猾さだ。
今の欧米は、人道主義的偽装すらしなくなっているのだが、むしろ退歩したか。
「人道主義」思想そのものが世界的に消えつつあるのかもしれない。人類は人口削減よりも、精神的に非人間化(量的変化より質的変化)するのが先か。

(以下引用)


ちなみに、戦争当時って本当にこういうビラが撒かれてたんですからね。


以下は、アメリカが原爆落とす前に撒いた大量のビラですた。


   

日本国民に告ぐ


あなたは自分や親兄弟友達の命を助けようとは思いませんか
助けたければこのビラをよく読んでください
数日の内に裏面の都市の全部、もしくは若干の都市にある軍事施設を米空軍は爆撃します
この都市には軍事施設や軍需品を製造する工場があります
軍部がこの勝ち目のない戦争を長引かせるために使う兵器を米空軍は全部破壊します
けれども爆弾には眼がありませんから、どこに落ちるかわかりません
ご承知のように人道主義のアメリカは罪のない人達を傷つけたくはありません
ですから裏に書いてある都市から避難して下さい


 


こんなのもあったんですね。



昼間にアメリカ軍の基地に入ったら保護すると言ってます。


難縣民に告ぐ


萬事を諦めて米軍の占領全地帯に入ろうとする者は昼間だけは安全に入る事が出来ます。


夜間は決して米国占領地帯に入ろうとしない事。


其の理由は、潜行日本兵との間違い生ずる恐れが有るからです。


尚、武器は勿論、日本の軍服 軍帽、脚絆等を決して着用しな事。


何となれば日本兵と間違へられるからです。


右の注意に昼間、米軍台領地帯に入っ萬事を米軍に任せる者は親切に飲食物及び治療などが与えられます。


米軍司令官


いや本当。


その当時も、こういう情報はばら撒かれても、誰も信じなかった。


米軍が日本人の戦意をくじくための心理作戦だ等々。


歴史は繰り返す。


最近は、中国で日本人小学生が殺害される等。
まるで1937年に起きた通商事件ですよね。


そして、1945年8月に原爆が落とされた。


およそ80周年周期。
結局、日本人は形状記憶のように、おんなじ歴史を繰り返す。

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