忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

名前と実体を区別できない馬鹿有権者
まあ、さほど内容のある記事ではないが、メモである。
トラスの顔は稲田朋美系の悪相で、女性政治家はなぜか保守系に多く、しかも悪相が多い。昔は美人だった芸能界上がりの保守政治家も悪相になるのが常だ。まあ、カネと権力と悪事しか頭に無い精神生活を送っていると悪人面になるわけだろう。言うまでもないが、そういう連中にとって「保守」とは自分たちのカネと権力を保守するだけのことであって、国家にとって大事なものを保守することではない。安倍グループやその周辺を見れば明白だろう。あのどこが保守なのか。白井総が保守の悪口を言っているが、それはお門違いである。連中は保守を名乗る寄生虫集団であり、ついでに言えば、革新を名乗る政治家の中にも権力(与党)にしがみついて生きている名ばかり革新もたくさんいる。
要するに、「私は正義の人です」と言えばその人物が詐欺師であっても信じるような馬鹿が国民の大半だと国家は崩壊するだけだということだ。
これは政治だけではない。宗教を名乗る統一教会が詐欺集団であることは、その教義や行為を見れば明白だのに、それでも信仰し続ける馬鹿がゴマンといるのである。
トラスの話に戻れば、福祉系の約束は「やってるふり」だけになりそうな気がする。イギリス(欧州)の悲惨な状況の根本原因である脱化石燃料やウクライナ戦争を解決する気はまったく無いどころか悪化させる気満々だからだ。まあ、保守政治家として対ロシア強硬姿勢を見せるしかないのは分からないでもない。後は、その実際の行動を見ていくだけだ。

(追記)「櫻井ジャーナル」記事の一部である。私の直感は正しかったようだ。

 
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 9月5日、リズ・トラスがイギリス保守党の新たな党首に選ばれた。西側では表の最高責任者、例えば大統領や総理大臣が国を動かしているわけでなく、そうした人びとは背後の私的権力に操られているにすぎない。つまり、誰が保守党の党首に選ばれても関係ないようなものだが、誰が選ばれるかで黒幕の政策は推測できる。ボリス・ジョンソンは自分より無能な人物を首相に据えることでカムバックを狙っていると考える人もいるようだ。



 トラスは8月23日、バーミンガムで開かれた選挙イベントで地球が破滅させる核戦争について問われたトラスはボタンを押す準備はできていると答えている。正気とは思えない発言だが、彼女は「狂人」を装っているつもりかもしれない。空威張りの「チキン・ホーク」が言いそうな発言だが、核兵器は実際に存在するのであり、ボタンを押せば相手も押す。



 トラスは外務大臣でありながら、2月2日にバルト諸国の地理的な位置を勘違いしたことでも知られている。本当に知らなかったのだろう。モスクワでロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談した2月10日にはロシア側に対し、ロシア領のボロネジやロストフからロシア軍は撤退しろと脅している。



(以下引用)





 
 
 











英保守党の党首に選出され、笑顔で演説するトラス氏=ロンドンで2022年9月5日、ロイター© 毎日新聞 提供 英保守党の党首に選出され、笑顔で演説するトラス氏=ロンドンで2022年9月5日、ロイター

 英国の与党・保守党は5日、党首選の決選投票の結果、エリザベス(リズ)・トラス外相(47)がリシ・スナク前財務相(42)を破り、新党首に選ばれたと発表した。英国では現在、保守党が下院の過半数を占めており、トラス氏が新首相に就任する。


 ボリス・ジョンソン現首相(58)は6日に辞任し、その後トラス氏がエリザベス女王(96)から首相に任命され、組閣に着手する見通し。トラス氏はサッチャー、メイ両氏に続き、3人目の女性首相となる。


 ジョンソン氏は新型コロナウイルス禍の行動規制中にパーティーに参加した一連の不祥事を受け、7月7日に辞任を表明した。後任を選ぶ党首選は下院議員の投票でトラス氏とスナク氏の2人に絞られ、その後は約17万人の党員を対象としたオンラインや郵便による投票を7月下旬から実施。トラス氏が8万1326票を獲得し、6万399票のスナク氏を退けた。


 ロシアによるウクライナ侵攻で欧州の緊張が高まり、エネルギー価格高騰で英国民の生活が苦しさを増す中、トラス氏は減税を進め、国民の負担軽減に取り組むとしている。外交・安全保障政策はジョンソン氏同様、引き続き対露・対中強硬姿勢を維持する方針。


 欧州連合(EU)との関係改善も課題だ。英国のEU離脱(ブレグジット)は2020年末に完了したが、英国とEUは現在も通関ルールなどを巡る対立が消えていない。トラス氏は当初はEU残留派だったが、後に強硬な離脱派に転じており、EUとの関係を懸念する声もある。


 新党首選出の発表後、トラス氏は「私は減税と経済成長のための大胆な計画を実行し、エネルギー危機にも対処する」と述べ、英国民の最大の関心事だった物価高対策に取り組む姿勢を示した。そのうえで「24年に保守党に大きな勝利をもたらす」と訴え、24年までに予定される総選挙での勝利を誓った。


 トラス氏は英オックスフォード大卒。石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル(現シェル)勤務などを経て10年に下院議員に初当選し、司法相、国際貿易相、外相などを歴任した。


 一方、首相を退任するジョンソン氏は引き続き下院議員にとどまるが、英メディアでは「将来の首相復帰を狙っている」との観測も絶えない。


 エリザベス女王による新首相任命は通常、ロンドンのバッキンガム宮殿で行われるが、女王は現在、高齢で歩行が困難になっているため、6日は静養先のスコットランドのバルモラル城で行う。ロンドン以外での新首相任命は在位70年で初という。


 新政権の主要閣僚候補として、トラス氏の盟友のクワーテング民間企業・エネルギー・産業戦略相の財務相就任が有力と報じられている。外相にはクレバリー教育相の名が挙がる。ウクライナ危機の中、元軍人で国民に人気の高いウォレス国防相は留任する見通し。【ロンドン篠田航一】









拍手

PR

コメント

コメントを書く