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1 2019/10/23(水) 20:03:34.23 ID:JjjA/uFz0 BE:123322212-PLT(13121)

世界の人道支援、大幅な資金不足が明らかに
ユニセフ、今年の人道支援資金の46%が不足
命を守る支援の継続危機を訴え


人々の命を守る人道支援活動の資金が大幅に不足しているため、紛争や災害の影響を受けている地域で暮らす何百万人もの子どもたちが危険に晒されている、とユニセフ(国連児童基金)は本日述べました。

今年の人道支援資金の46%が不足

ユニセフは、今年59カ国にまたがる人道危機において、合計4,100万人の子どもたちの基本的な保健、教育、栄養、保護のニーズを満たすために、41億6,000万米ドルを必要としていましたが、現在までにその54%しか確保できていないことを明らかにしました。2019年の最終四半期を迎え、資金不足は46%におよびます。

「世界中の何百万人もの弱い立場にある子どもたちが、ますます複雑化する人道危機が引き起こす悲劇に苦しんでいます」とユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォアは述べました。「追加の資金がなければ、これらの子どもたちは学校に行くことも、予防接種を受けることも、十分な栄養を摂ることもできず、暴力や虐待から保護されることもないのです。紛争の終結と緊急事態への備えを引き続き訴える一方で、子どもたちの最も基本的なニーズを満たすためには、さらなる資金支援が必要です」

資金不足が最も大きい緊急事態には、パキスタン(83%)、カメルーン(80%)、ブルキナファソ(76%)、ベネズエラ(73%)が含まれます。シリアやその近隣諸国、イエメン、コンゴ民主共和国、バングラデシュでの大規模な緊急事態も依然として大幅に資金が不足しています。

これらの資金不足が年末まで続く場合、子どもたちへの影響は悲惨なものになります

https://www.unicef.or.jp/news/2019/0149.html