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徽宗皇帝のブログ

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岸田総理の「新資本主義」
低所得者の所得が上がらないと消費は拡大せず、結果的に不況が長期化する、というのは安倍政権で明白になったことである。(株高は人為的な操作であり、景気とは無関係だ。)
岸田の「新資本主義」はその根本を把握している。富裕層からは不人気で、富裕層がバックのマスコミからは今後はしばしばバッシングを受けるだろうが、「国民のために」邁進してほしいものである。財源問題など、社会が好景気になれば税収が好転するのだから自然に解決するのである。極端に言えば、庶民(低所得層)に空からヘリコプターでカネを撒いても、貧乏人は即座にカネを使う(使うしかない)ので、好景気になり、好景気になりさえすれば、そのカネは回収できるのだ。

ただ、岸田の「成長」戦略は、広告代理店や怪しげな経済学者などが言いそうなお洒落な「空中楼閣」に見える。経済の中心は、「国民がいかにして食っていくか」「国民の毎日の生活をいかにして守るか」であり、その点から言えば、第一次産業が軽視されている感じがある。今の自給率で、これから来る世界的な物資不足(特に食糧不足とエネルギー不足)に対応が可能だとは私は思わない。

(以下引用)


岸田流「新資本主義」に3つのキーワード


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産経新聞

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