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徽宗皇帝のブログ

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恋愛と結婚と性的スキャンダル
偶然に前の記事と同じく買春問題を扱った興味深い記事が「混沌堂主人雑記(旧題)」にあったので、転載する。買春問題というのは政治が関係すると非常に重大な問題になる。つまり、売春に関係することは政治家生命を絶たれる可能性があるからだ。売春でなくハニートラップ問題も政治と性の問題としてくくることができる。
今のように「性の自由化」が進んだ世界で、セックススキャンダルがこれほどの「武器」になるというのも不思議だが、その多くの場合は、対象となる政治家が既婚者だということから来ているのではないか。つまり、独身者の性的放縦はいいが既婚者の不倫はダメ、という不思議な話である。だから欧米ではあれほど有名人の離婚率が高いのだろう。
もともと結婚というのはべつに「恋愛の受け皿」ではなく、生活を楽にするシステムだったと思うのだが、それがまるで恋愛の終着駅みたいな幻想が近代では力を持ったのが間違いだったと思う。江戸時代くらいの結婚像が案外賢明だったのではないか。庶民は庶民で手鍋ひとつ下げても結婚できたのである。結婚に関しては「家と家の縁組」である上級国民よりむしろ庶民のほうが幸福だったのではないか。現代でもその気になれば手鍋ひとつ下げて結婚することはできるのである。それを難しくしているのがマスコミやCMによる「(贅沢への)欲望の肥大化」だろう。江戸時代なら「三行半」ひとつで離婚もできる。弁護士費用にかかる膨大なカネも不要である。もちろん、女性のほうから家を出ていってもいい。
要するに、社会システムとしてすべてに法規制のある現代は、江戸時代よりむしろ退歩している可能性も高いということだ。

(以下引用)

2022 - 09/22 [Thu] - 18:38

櫻井ジャーナル より

上記文抜粋
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学生を借金漬けのままにして兵士に仕立て、戦場へ送り込めと米下院議員が主張
 アメリカの下院議員19名が署名したジョー・バイデン大統領宛て書簡の冒頭、ジョー・バイデン大統領が計画している学生ローンの返済免除は有能な学生を軍人に雇う上でマイナス要因になると批判している。
 バイデン大統領は8月24日、年収12万5000ドル未満の場合は1万ドル、低所得世帯の場合は2万ドルの返済を免除する計画を発表したが、それに対する批判だ。
 かつてアメリカには徴兵制があった。建前上、全ての男子は軍隊に入る義務があったのだが、支配的な立場にある人びとは自分たちの子どもを戦場へ送り出さずに済む仕組みがあった。そのひとつが「シャンパン部隊」である。この部隊は戦場へ派遣されない。CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の「フォーチュネート・サン」はこうした部隊のことを歌っている曲である。
 アメリカに限らないが、社会に出て収入の多い職業へ就くためには学歴、あるいは学校歴が重要な意味を持つ。そこで「アイビーリーグ」のような有力大学に入る必要があるのだが、そのためには高額の学費を払う財力とコネが必要である。
 公立学校の荒廃が進んでいるアメリカでは、有力大学へ入学するために私立の進学校で学ぶ必要があるのだが、そこの学費も高額。学費を中産階級の家では負担できない。少しでもマシな学校へ子どもを通わせるためには不動産価格の高い地域に住む必要があるのだが、賃貸でも負担は重い。
 ハーバード大学の教授から上院議員に転身したエリザベス・ワレンによると、破産に追い込まれるアメリカ人の多くは医療と不動産が原因だが、不動産の裏には教育の問題が存在している。
 著名な作家であるトルーマン・カポーティは『叶えられた祈り』の中でウォール街で働いているディック・アンダーソンなる人物に次のようなことを言わせている:「二人の息子を金のかかるエクセター校に入れたらなんだってやらなきゃならん!」(トルーマン・カポーティ著、川本三郎訳、『叶えられた祈り』、新潮文庫)アメリカの中では高い給料を得ているはずのウォール街で働く人でも教育の負担は重いということである。
 大学へ入れても授業料を支払うことが困難な学生は少なくない。少し前から話題になっているのは「シュガー・ベイビー」なるシステム。女子大学生(シュガー・ベイビー)と富裕な男性(シュガー・ダディー)を引き合わせ、「デート」のお膳立てをするというビジネス。売春の斡旋と見られても仕方がないだろう。現代版のクルチザンヌだと言う人もいる。
 体を売らなければ大学へ通えないという状況はアメリカ以外の国でも問題になっている。例えば2012年11月にイギリスのインディペンデント紙は​学費を稼ぐための「思慮深い交際」を紹介するビジネスの存在​を明らかにした。
 手取りはサービスの内容によって違い、年間5000ポンドから1万5000ポンド。17歳から24歳までの学生約1400名が在籍していると仲介業者は主張していたが、これは氷山の一角。事実上、売春の仲介をしているとして逮捕されたマーク・ランカスターなる人物はコンピュータ・コンサルタントで、国防省の仕事をする許可を受けているという。
 ​ギリシャでは食費を稼ぐために女子学生が売春を強いられ、売春料金が大きく値下がりしている​と伝えられたが、こうした傾向は各国に広がりつつある。
 米英の後を追いかけている日本でも学費の負担が庶民に重くのし掛かり、低所得層の子どもは教育を受ける権利を奪われているのが実態。こうした状況を改善するためには法律面からの働きかけも必要になるが、そうした問題に取り組むような弁護士が出てきにくいシステムに変えられている。新人弁護士を借金まみれにすれば良い稼ぎの仕事をせざるをえない。カネを出せる人物や組織、つまり支配体制側の仕事をするしかなくなる。
 日本では新自由主義の波が押し寄せてきた1970年代から学費が急速に上がり、「奨学金」という名の学生ローンで苦しんでいる人は少なくない。その一方、入試の多様化という名目で裏口入学が合法化されてきた。欧米と似た状況になっているようだ。兵隊を確保する下地は作られているとも言えるだろう。
 新自由主義はウクライナ社会も破壊した。そのイデオロギーを導入させたのは欧米の支配層だ。それに対する反発をアメリカは2度にわたって潰している。
 まず、2004年から05年にかけて行われた「オレンジ革命」。東部地方と南部地方を地盤とし、ロシアとの関係が深いビクトル・ヤヌコビッチを排除し、新自由主義者のビクトル・ユシチェンコが大統領の座を奪っている。ユシチェンコの政策で国の富は欧米の巨大資本へ流れて行き、その手先になった一握りのウクライナ人が「オリガルヒ」と呼ばれる富豪を生む一方、大多数の庶民は貧困化した。
 そうした現実を見たウクライナ国民は2010年の大統領選挙でヤヌコビッチを選ぶ。この段階になると合法を装うことが困難になり、事実上の軍事クーデターで政権を転覆させ、現在の体制を築いたのである。ウォロディミル・ゼレンスキーもクーデター体制の人間だ。
 このクーデターは2013年11月から14年2月にかけて実行されたが、主力はNATOの訓練を受けたネオ・ナチのメンバーだった。そのネオ・ナチを操っていたのはアメリカのバラク・オバマ政権である。ヤヌコビッチ大統領は殺害されなかったものの、政権は倒された。
 学費の問題とウクライナにおける戦闘の根はつながっている。
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抜粋終わり
奨学金で「傭兵」をつくる・・・って一種のこれも「人身売買」みたいなものだ。
さすがに「従軍慰安婦」を自国民のすら謝罪しない糞国家日本と馬鹿王天皇のお仲間だ。
上記文抜粋
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SNS上で燻る「プチエンジェル事件」への関与
このようにハニトラによって、自民党の内部はもとより、大物議員の懐にまで食い込む動きを見せていたとされる旧統一教会。
つい先日、旧統一教会批判の急先鋒としても知られる弁護士の紀藤正樹氏が、旧統一教会会員らによる集金の実態として、信者に売春をさせていたというケースもあったと語り、大きな反響を呼んだが、そこから考えれば、信仰をダシにして信者をハニトラ要員に仕立てることも、さほど困難なことではなかったと想像できそうである。
こういった状況もあってSNS上では、旧統一教会のハニトラによる政界浸食はかなり進んでいるのではといった見方が多く浮上しているところ。
最初に挙げた旧統一教会に関わった政治家たちが、教団の擁護に終始し、その縁を切ることができないでいるというのは、すでに何らかの弱みを握られているからだ、というものだ。
・・・・中略・・・・・・・・・
いっぽうで“弱みを握る”ということで、旧統一教会との関りを疑う声が一部で燻っているのが、2003年に発生し「日本で最も闇が深い事件」などと現在でも事あることに語られる「プチエンジェル事件」である。
児童誘拐事件の発覚を契機に、非合法である児童買春斡旋を行っていたデートクラブが摘発されたというこの事件。
ところがその後の捜査で、政財界の大物や弁護士、医師など2,000名以上が名を連ねていたという顧客リストが発見されるや否や、マスコミは報道を止め、警察も「顧客リストの大半が偽名」という理由で捜査を打ち切るという幕引きに。
そこで世間からは「何らかの強大な圧力があったのでは」と訝しむ声が多くあがったのだ。
SNS上では、この事件と旧統一教会との関りに関して「児童を誘拐・拉致していた」といった直接的関与を疑う声もあがるいっぽう、「顧客リストを手に入れ、多くの政治家や財界人の下半身の弱みを握ったのでは」という、間接的な関与を疑う見方も浮上。
いずれも憶測の域を出ない、陰謀論的な話ではあるものの、先述の通り自民党内を長年に渡るハニトラで骨抜きにしてきたという“実績”を考えれば、これらの話もひょっとして……と受け止める向きも少なからず増えているというのが実情のようだ。

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