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徽宗皇帝のブログ

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戦いはこれから。戦いは今から
衆院選の結果はほぼマスコミの予測通りになったようだ。自公で国会の3分の2以上を占めるらしい。もちろん、偽野党の維新も含めればもっと多くなる。
今は午前2時を少し回ったところだが、残りは2議席だけである。

さて、先ほどまでテレビを見ていたのだが、NHK選挙報道での安倍総理の「勝利インタビュー」の中で、安倍総理が言い直しをする場面があった。
私の聞き違いでなければ、

「次の国会で戦争……整備をしていきたい」

という言い直しだった。まあ、私もいい加減にしか聞いていなかったので、私の空耳かもしれないが。(笑)発言時刻は2時3分頃かと思うので、誰か検証してもらいたいものだ。(「戦争」までは言わず、「せん…」だけかもしれない。)
まさか国会で戦争をするわけはないから、「戦争ができるように」憲法改定をしたい、という気持ちが頭の中に渦巻いていたために口がスリップしたのではないか。

さて、昔の小学校教育は、右翼が嫌悪する「日教組」が主導的立場にあり、左翼思想と民主主義思想は一体であった記憶がある。その「左翼思想」の衰退とともに民主主義も衰退した、というのが私の考えだ。つまり、「権力」と戦う思想が衰退し、権力追従主義が日本全国に蔓延していった結果が、今の原発と基地で死滅しかかるファシズム国家日本だ、というわけである。
私自身、子供のころは左翼も日教組も労働運動も嫌いだったのだが、それは「群れて大声を上げている連中」全体が嫌い、という感覚的な嫌悪である。その「声」の中身などまったく興味はなかったのである。要するに、「子供」だったわけだ。(大人になってもまだ「子供」である人間はたくさんいる。)
小学校のころ、運動会で歌わされた歌がある。

「頑張ろう~突き上げる空に~○○○の子供の~拳が~あ~る~。燃~え上が~る我らの~拳が~あ~る~。戦~いはこれか~ら~戦いは今から~」

おそらく、左翼労働運動の中で歌われた歌の替え歌だろう。空に突き上げた拳は、革命の象徴のようなものであり、つまり、右翼の皆さんの大嫌いな「既成秩序(体制・権力)への反逆」だ。
私自身、この歌はべつに好きでも何でもないが、衆院選が終わった今こそ言いたい。

「戦いはこれから。戦いは今から」だと。







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