千葉の東金国民学校を軍隊的に組織して有名人となった鈴木源輔の『戦時国民教育の実践』（帝教書房、昭和17年）は、全ページにわたって愛国メーターが振りきれているという点で必読の奇書だが、本文にある「反戦思想の滅却」節の指導方針がすこぶる今日的なので驚愕した。
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「カマヤンのツィッター」にリツィートされたもの。
凄いね。でも、当時はその思想こそが支配的で、それに逆らう者は「非国民」扱いだったわけだ。
（以下引用）
早川タダノリ @hayakawa2600
- そのための具体的な指導として ・学童の個性調査を重んずること ・綴り方の作品をよく目を通して指導すること ・日記の検査を行ふこと などを挙げ、「反戦思想をもつたものを、一人も出さないだけの自信ある教育を施してもらひたいと思ふ」と締めくくる。 こんな先生、最近いそうで怖い。
- Retweeted by カマヤン1192
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