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徽宗皇帝のブログ

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政府が原発のコストの高さを認める
下記発言は、政権中枢部にいる人間が言ったということに意味がある。
対談や討論での発言ではなく、講演での発言だから、「ついうっかり」ではなく、はっきりと意図的発言だろう。ということは、これから脱原発に政府の舵取りは変わる可能性はあると思われる。その原因の一つに総理官邸前20万人デモなども影響はしているだろうし、あるいは米国での指令者の方針が変わったのかもしれない。いずれにしても、喜ぶべき傾向だ。
あるいは小沢新党(「国民の生活が第一」)の脱原発宣言への政府対策とも読める。つまり、「我々だって長期的には脱原発なんだから、これは選挙の争点にはなりませんよ」というアナウンスである。
しかし、そう言いながら、いつまでも原発依存を継続する、という作戦も大いに考えられるわけである。何しろ、橋下じゃないが、言うだけなら何でも言える。
世間の正直な人々は、橋下やユダ金などのような「言葉は嘘をつくためにある」と考える連中の存在が理解できないのである。そこが彼らのつけ目なのだ。



(以下引用) *出典は忘れたが、「ヤフーニュース」か何かだ。


枝野経産相「原発は全く割に合わない」…講演で

2012年7月12日(木)09:57


 枝野経済産業相は11日、都内で講演し、原子力発電所について、「東京電力福島第一原発事故でもみられるような(廃炉や賠償費用など)経済的なコスト以外の側面も考えると原発は全く割に合わない」との見方を示した。

 福島第一原発の廃炉や事故の賠償費用については、枝野氏は「原発を保有していない沖縄電力以外の電力会社が、国が関与する形で原発比率に応じて保険料相当分のコストを負担すべきだ」と述べた。

 一方で、再生可能エネルギーと省エネの普及拡大には「時間もコストもかかる」として、「原発を使うことで時間をつなぎ、省エネや再生エネ(の拡大にかかる)負担を補うのが現実的な手法だ」と述べ、当面は原発が必要だとした。

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