「るいネット」から転載。
日本が日露戦争遂行のための借金をモルガン家に払い終えたのは何と昭和末期だったと言われている。つまり、政府の借金は、その国が存在する限り、政府は払い続けるわけである。
ところが、日本政府は太平洋戦争(大東亜戦争)の敗戦で事実上解体し、「天皇制国家」から「民主主義国家」に変わったということになっている。言ってみれば、天皇制日本という企業は倒産し、米国という破産管財人が管理する民主主義国家になったわけだ。この場合、政府の借金を返済する義務は借金した政府の「経営者」にあるのであり、国民は政府出資者としては「有限責任」の立場であって、かつての政府の借金を税金で永遠に(完済するまで)返済し続ける「無限責任」を負うのはおかしいのではないか。
などと考えたのは、ナチスもまた政府経営や戦争遂行のために金融資本からカネを借りたはずだ、と思うのだが、その「ナチスの借金」はどうなったのか、と思ったからである。ドイツ国民はナチスの借金を、戦後、ナチスへの貸主に税金で払い続けたのだろうか。ナチスにカネを貸した連中は何の非難も批判もされず、「戦争事業への出資金の返済」を利子つきで受け取り続けたのだろうか。
(以下引用)
日本が日露戦争遂行のための借金をモルガン家に払い終えたのは何と昭和末期だったと言われている。つまり、政府の借金は、その国が存在する限り、政府は払い続けるわけである。
ところが、日本政府は太平洋戦争(大東亜戦争)の敗戦で事実上解体し、「天皇制国家」から「民主主義国家」に変わったということになっている。言ってみれば、天皇制日本という企業は倒産し、米国という破産管財人が管理する民主主義国家になったわけだ。この場合、政府の借金を返済する義務は借金した政府の「経営者」にあるのであり、国民は政府出資者としては「有限責任」の立場であって、かつての政府の借金を税金で永遠に(完済するまで)返済し続ける「無限責任」を負うのはおかしいのではないか。
などと考えたのは、ナチスもまた政府経営や戦争遂行のために金融資本からカネを借りたはずだ、と思うのだが、その「ナチスの借金」はどうなったのか、と思ったからである。ドイツ国民はナチスの借金を、戦後、ナチスへの貸主に税金で払い続けたのだろうか。ナチスにカネを貸した連中は何の非難も批判もされず、「戦争事業への出資金の返済」を利子つきで受け取り続けたのだろうか。
(以下引用)
168821 | ナチス御用達の銀行だったBIS(国際決済銀行) | ||
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