戦闘教師ケン氏のブログ記事で、氏は日本を「帝政」呼ばわりする、おそらく反天皇主義者と思われるが、時々警抜な視点を提供することがある。
下の記事でも政党を個人と同一視する奇妙なところがあるが、現在の若者の政党支持動向(ケン氏はそれに批判的なようだが)を知る手がかりにはなりそうだ。
正直私は国会討論を見ることが不可能(テレビを接続していない)なので、たとえばれいわ新選組の性質が
「後先考えない現役負担減」「排外主義」「犬笛戦術(敵を作り上げて扇動、攻撃)」
などであるのは少々信じがたい。令和新選組の、特に山本太郎の政治思想の本質は「弱者への同情」であるのは動かしがたいと思うからである。もちろん、そのことと上記の「政治戦法」が矛盾しないという見方もできる。
ただ、山本太郎の「弱者への同情」も、彼がガザジェノサイドについて何か発言したという記事は見たことがない。もちろん、マスコミやネットが彼を話題にしないということもあるが、山本太郎がクリスチャンであることから「ユダヤへの親近感」のほうが強く、それが「異教徒への無関心や敵意」になる可能性もあるのではないか、という、これは妄想だ。基本的に「宗教(信仰の行動)はすべてに優先する」のが宗教信者の本質だからだ。かえって利便としての宗教の利用者のほうが社会的には扱いやすい存在だ。つまり、利便しだいで簡単に信条を変えられるからである。
なお、「自国民優先主義」と「排外主義」はまったく似て非なるものであるのは言うまでもない。
(以下引用)
その共通するところは、「後先考えない現役負担減」「排外主義」「犬笛戦術(敵を作り上げて扇動、攻撃)」である。
人民に困窮を強いているのは、本来帝政、霞が関、自民党であり、政治的不満はそちらに向けられるのが筋のはずだが、現実には高齢者、外国人、社会的弱者などに向けられる構図にある。
これは戦前のナチ・ドイツや、あるいは軍部を支持した日本と共通する部分であり、結局のところ何の反省もなされなかったことを示していると言える。
下の記事でも政党を個人と同一視する奇妙なところがあるが、現在の若者の政党支持動向(ケン氏はそれに批判的なようだが)を知る手がかりにはなりそうだ。
正直私は国会討論を見ることが不可能(テレビを接続していない)なので、たとえばれいわ新選組の性質が
「後先考えない現役負担減」「排外主義」「犬笛戦術(敵を作り上げて扇動、攻撃)」
などであるのは少々信じがたい。令和新選組の、特に山本太郎の政治思想の本質は「弱者への同情」であるのは動かしがたいと思うからである。もちろん、そのことと上記の「政治戦法」が矛盾しないという見方もできる。
ただ、山本太郎の「弱者への同情」も、彼がガザジェノサイドについて何か発言したという記事は見たことがない。もちろん、マスコミやネットが彼を話題にしないということもあるが、山本太郎がクリスチャンであることから「ユダヤへの親近感」のほうが強く、それが「異教徒への無関心や敵意」になる可能性もあるのではないか、という、これは妄想だ。基本的に「宗教(信仰の行動)はすべてに優先する」のが宗教信者の本質だからだ。かえって利便としての宗教の利用者のほうが社会的には扱いやすい存在だ。つまり、利便しだいで簡単に信条を変えられるからである。
なお、「自国民優先主義」と「排外主義」はまったく似て非なるものであるのは言うまでもない。
(以下引用)
2025年03月16日
政治不満の矛先は帝政ではなく弱者へ
【自民「れいわ新選組ショック」30代支持率で逆転、公明と対応協議へ「30代の意見大事」 産経・FNN合同世論調査】産経の調査なので参考程度にしかならんが、いずれにしても若年層や投票率増加分の投票先が国民、れいわ、参政、石丸、斎藤、立花になっていることは間違いなさそうだ。
昨年10月の衆院選以降、若年層の自民党支持率が落ち込み、自民が危機感を強めている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が今月22、23両日実施した合同世論調査で18~29歳の支持率は11・8%、30代が11・2%とそれぞれ令和5年1月以降最も低い数字となった。30代は国民民主党(15・9%)に加えて、れいわ新選組(14・4%)にも後塵を拝する結果となった。
「30代の意見をどう聞くか、いろいろな世論調査を見ても非常に大事なことではないか」
自民党の森山裕幹事長は25日午前、党本部で記者会見し、こう語った。これに先駆けて森山氏は東京都内で公明党幹部と会談し、両党の青年、女性部局合同で政策などを議論する場を設置する考えで一致した。
産経新聞などの2月の合同世論調査は自民、国民民主、れいわの3党が18~39歳で「3強」を形成する結果となった。一方、昨年10月時点で自民は2党を凌駕しており、18~29歳でそれぞれ19・7%、1・6%、3・1%、30代で28・1%、5・5%、1・8%だった。
(2月26日、産経新聞)
その共通するところは、「後先考えない現役負担減」「排外主義」「犬笛戦術(敵を作り上げて扇動、攻撃)」である。
人民に困窮を強いているのは、本来帝政、霞が関、自民党であり、政治的不満はそちらに向けられるのが筋のはずだが、現実には高齢者、外国人、社会的弱者などに向けられる構図にある。
これは戦前のナチ・ドイツや、あるいは軍部を支持した日本と共通する部分であり、結局のところ何の反省もなされなかったことを示していると言える。
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