私はしばしばトランプやプーチンを持ち上げる記事を転載したり好意的に論評したりするが、彼らはあくまでアメリカやロシアの大統領(トランプは未就任だが)であり、何よりもアメリカやロシアの利益を優先することは言うまでもない。アメリカやロシアに損になることが日本にとっては利益であるならば、彼らが優れた指導者であればあるほど日本にとってはマズイ存在になるわけだwww
だが、真の敵はひとつひとつの国家ではなく、政治を陰で支配し国家を超える存在、ある種の企業や資本家、いわゆるユダ金であるとすれば、賢明な国家指導者は「国対国」の暴力による戦いを避け、経済問題を理性的に解決していこうとするだろう。トランプやプーチンはそのような姿勢を明白に見せている。
私がトランプやプーチンを高く評価し、好意的である所以である。
要するに、「敵の敵は味方」であり、同じ共通の敵に対して戦うのなら、トランプもプーチンもアメリカ国民やロシア国民だけでなく日本国民にとっても味方だ、ということだ。
「“我々を阻止しようとしている既成政治支配体制は、
アメリカの悲惨な貿易協定、膨大な違法移民や、
わが国の富を流出させた経済・外交政策の責任がある同じ集団だ。
わが国の労働者階級を略奪し、わが国の富をはぎ取り、その金を、
ごく少数の大企業や政治組織の懐に入れた経済決定の責任は、
グローバルな権力構造にある。
この腐敗した機構を止めることができるのは、あなた方だけだ。”
選挙人は公職を目指す人物からのこの種の話は、もう長いこと聞いていなかった。
トランプの言葉は、アメリカ国民が聞きたいと待ち望んでいたものだ。」
まあ、そういうことである。日本にもこうした人間が出てきてほしいものだ。(山本太郎という存在がいるが、彼をショーアップする参謀や援護軍が必要だ。)橋下徹と「暴言」は似ていても、内容がまったく違う。橋下はむしろ「グローバルな権力構造」「腐敗した機構」の犬である。彼は「下っ端公務員」を叩いても、上級官僚はまったく叩かない。そして、常に大企業や外資に有利なように働く。そして、言うまでもなく「腐敗した権力機構」の最たるものが安倍政権である。
なお、トランプの「暴言」は「観客ウケ」を狙ったショーにすぎないことが多いので、たとえば今回のカストロの死去に際して彼を暴君(「独裁者」だったか)呼ばわりしたことなども、目くじらたてるような話ではない。
(以下引用)
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-d9c3.html
マスコミに載らない海外記事 2016年11月27日 (日)
◎トランプ大帝
☆http://www.paulcraigroberts.org/2016/11/25/
trump-the-great-paul-craig-roberts/
Paul Craig Roberts 2016年11月25日
リベラル派、進歩派や左翼(いまだに存在している範囲での)は、
トランプ次期大統領と、アメリカ国民に反対して、
腐敗したオリガーキーと手を組んでいる。
彼らは、トランプの“独裁的人格と支持者”をめぐるヒステリーを
産み出そうという取り組みにかかりきりだ。
言い換えれば、メッセージは「ファシストがやってくる」だ。
リベラルや進歩派が“全員白人の閣僚”と泣き言をいっても、
トランプが黒人男性や、一人は少数派、もう一人はトランプ批判者
という女性二人を任命して恥をかいただけだ。
選挙で選ばれたウクライナ政府の権威を失墜させるため、
金で雇ったマイダン抗議行動参加者をキエフで利用したのと同じやり方で、
トランプの権威を失墜させる企みを継続する取り組みで、
トランプ就任を妨害しようと、
オリガーキーは連中のリベラル進歩派偽装組織を利用して画策している。
トランプ抗議行動参加者が誠実で、
ジョージ・ソロスや軍や金融界の既得権益集団や、
グローバル資本などのオリガーキーから金をもらった単なる手先でないのなら、
偽の主張や不当な批判をすれば、トランプや彼の支持者たちが、
あらゆる批判に耳を閉ざしてしまい、ネオコンが支援を申し出て、
トランプに影響力を及ぼすのを容易にしてしまいかねないことを考慮すべきだ。
現時点では、トランプ政権が何をするつもりなのか我々にはわからない。
もし彼が国民を裏切れば、再選されるまい。
もし彼が、オリガーキーに敗れれば、国民は一層過激になるだろう。
政府の職に任命されたワシントン・インサイダーが、
トランプ大統領政権内でどのように振る舞うのか我々にはわからない。
彼らがネオコンのようなやイデオローグ、強力な利権集団の手先ではない限りは、
インサイダーは、現状に追随することで生き延びる。
もし、トランプの下で、流が変われば、インサイダーも変わるのだ。
アメリカ中央部の人々が、私的金融取り引きで儲けるオリガーキーを落とすべく、
できる限りのことをしたおかげで、トランプが選ばれたのだ。
大多数のアメリカ国民は、自分や子供や孫の経済的見通しが
四半世紀にわたって悪化している。
ヒラリーが勝った州は、リベラル派の飛び地と、景色の良さゆえに、
頽廃的で裕福なリベラル派が住んでいる北東海岸、西海岸と、
コロラド州とニュー・メキシコ州という
オリガーキーのホームグラウンドに限定されていた。
赤/青の選挙地図を見れば、地理的にヒラリー支持は極めて限られている。
ヒラリーが、1パーセントの手先であることを我々は知っている。
クリントンの1億2000万ドルの個人財産と、16億ドルの個人財団は、
クリントンが金で雇われている証拠だ。
ヒラリーは、リビアとシリアの大半の破壊や、
ウクライナの民主的に選ばれた政権の打倒の責任があるのを我々は知っている。
クリントン政権のイラク経済制裁は、500,000人の子供の死をもたらした
ことを我々は知っている。
こうしたことは、戦争犯罪であり、人類に対する犯罪だ。
ヒラリーが、政府の役職を個人的利益のために利用したことを我々は知っている。
彼女は国家安全保障法規に違反したのに、
責任をとわれずにいることを我々は知っている。
一体なぜ、リベラル-進歩派-左翼連中が、
ヒラリーの実に熱心な支持者だと言われているのか、我々にはわからない。
可能性がある一つの答えは、
こうした集団は既得権益集団の単なる偽装組織にすぎず、
いかなる誠実な動機もないということだ。
可能性があるもう一つの答えは、
こうした集団が、重要な問題は、アメリカ人の雇用や、核大国との戦争を
避けることではなく、性転換者、同性愛者や違法外国人の権利だと思い込んでいることだ。
可能性があるもう一つの答えは、
こうした集団は無知で、愚かだということだ。
こうした抗議行動参加者たちが脅威と見なしている、トランプの強い頑迷な個性は、
実際には、美点だ。
A cipher likeオバマのように取るに足らない人物は、
ディック・チェイニーによって易々と振り付けされた、ぼんやりした
ジョージ・W・ブッシュよりもオリガーキーに立ち向かう能力があったわけではない。
独裁的なやり方と性格こそが、しっかり陣地を固めている支配層オリガーキーや、
頑迷なネオコンにふさわしかろう。
もしトランプが引っ込み思案だったら、有権者は彼を無視していただろう。
トランプは、黒人や貧乏人全般や、教員組合、農民に、
女性の中絶権などの施し物をして、大統領の座を買い取ったわけではない。
トランプが選ばれたのは、彼がこう言ったからだ。
“我々を阻止しようとしている既成政治支配体制は、
アメリカの悲惨な貿易協定、膨大な違法移民や、
わが国の富を流出させた経済・外交政策の責任がある同じ集団だ。
わが国の労働者階級を略奪し、わが国の富をはぎ取り、その金を、
ごく少数の大企業や政治組織の懐に入れた経済決定の責任は、
グローバルな権力構造にある。
この腐敗した機構を止めることができるのは、あなた方だけだ。”
選挙人は公職を目指す人物からのこの種の話は、もう長いこと聞いていなかった。
トランプの言葉は、アメリカ国民が聞きたいと待ち望んでいたものだ。
トランプがいくら頑固でも、彼はたった一人だ。
オリガーキーは多数いる。
トランプの何十億ドルの財産がいくらみごとでも、
オリガーキーは何兆ドルも持っている。
議会では共和党が多数派なので、トランプは、党による妨害は避けられようが、
議会は既得権益集団の手中にあるままだ。
大統領がいくら強力でも、政権内の団結無しには、
特にもし大統領が、ロシアと中国による脅威とされるものに関して、
軍と反目していれば、上からの変化は起こらない。
トランプは核大国との和平を望んでいると語っている。
軍安保複合体は、予算のため、敵が必要なのだ。
核大国間の緊張を終わらせ、アメリカ国民にとって、経済的機会を再現する
ことが絶対に必要だ。
トランプは、戦争や雇用の海外移転で恩恵を受ける立場にない。
唯一合理的な戦略は、こうした問題で彼を支持し、圧力をかけ、そうさせることだ。
移民問題に関しては、オバマ司法省が、アメリカ警察は、
アメリカ国民だけを警官に採用して、アメリカ国民でない人々を差別してはならない
という裁定をして、この構図を悪化させただけだ。
アメリカ国民は、自国内で、アメリカ国民でない人物に逮捕される可能性に
直面すれば、移民に対する恨みは高まろう。
このような形で、アメリカ市民権をおとしめるのは明らかに無意味なことだ。
アメリカ経済が、自立した生活を維持できる雇用を再び産み出せるまでは、
移民を抑える方が合理的なのは明らかだ。
もしトランプが、オリガーキーを破り、アメリカを救うことができれば、
はトランプ大帝として、歴史にその名を残せよう。
トランプにとっては、更なる財産よりも、この可能性こそが魅力的なのだろう
と私は思う。
事前に、彼を引きずり下ろそうとするよりも、彼を支持すべきなのだ。
トランプの決意と、国民の支持によって、上から下への変化が可能になる。
そうでなければ、変化は下から上に起きることになり、
それは街頭でのとてつもない流血を意味する。
----------
カストロ逝去に対して、「独裁者は死んだ」といったそうだ。
November 26, 2016 USA Politics Today
Trump Declares Castro A “Brutal, Oppressive Dictator” !
本当であれば、ヒラリーの「来た、見た、彼は死んだ」を思い出す。
大いに持ち上げる文章、首をかしげたくもなってくる。
個人的に、オバマには当初から何も期待していなかった。
予想通りの悲惨な結末。
宗主国とは言え、他国の大統領を見て
一喜一憂するのはほとんど意味があるまい。
車は急には止まれない。 まして、巨大な悪の帝国は。
だが、真の敵はひとつひとつの国家ではなく、政治を陰で支配し国家を超える存在、ある種の企業や資本家、いわゆるユダ金であるとすれば、賢明な国家指導者は「国対国」の暴力による戦いを避け、経済問題を理性的に解決していこうとするだろう。トランプやプーチンはそのような姿勢を明白に見せている。
私がトランプやプーチンを高く評価し、好意的である所以である。
要するに、「敵の敵は味方」であり、同じ共通の敵に対して戦うのなら、トランプもプーチンもアメリカ国民やロシア国民だけでなく日本国民にとっても味方だ、ということだ。
「“我々を阻止しようとしている既成政治支配体制は、
アメリカの悲惨な貿易協定、膨大な違法移民や、
わが国の富を流出させた経済・外交政策の責任がある同じ集団だ。
わが国の労働者階級を略奪し、わが国の富をはぎ取り、その金を、
ごく少数の大企業や政治組織の懐に入れた経済決定の責任は、
グローバルな権力構造にある。
この腐敗した機構を止めることができるのは、あなた方だけだ。”
選挙人は公職を目指す人物からのこの種の話は、もう長いこと聞いていなかった。
トランプの言葉は、アメリカ国民が聞きたいと待ち望んでいたものだ。」
まあ、そういうことである。日本にもこうした人間が出てきてほしいものだ。(山本太郎という存在がいるが、彼をショーアップする参謀や援護軍が必要だ。)橋下徹と「暴言」は似ていても、内容がまったく違う。橋下はむしろ「グローバルな権力構造」「腐敗した機構」の犬である。彼は「下っ端公務員」を叩いても、上級官僚はまったく叩かない。そして、常に大企業や外資に有利なように働く。そして、言うまでもなく「腐敗した権力機構」の最たるものが安倍政権である。
なお、トランプの「暴言」は「観客ウケ」を狙ったショーにすぎないことが多いので、たとえば今回のカストロの死去に際して彼を暴君(「独裁者」だったか)呼ばわりしたことなども、目くじらたてるような話ではない。
(以下引用)
◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-d9c3.html
マスコミに載らない海外記事 2016年11月27日 (日)
◎トランプ大帝
☆http://www.paulcraigroberts.org/2016/11/25/
trump-the-great-paul-craig-roberts/
Paul Craig Roberts 2016年11月25日
リベラル派、進歩派や左翼(いまだに存在している範囲での)は、
トランプ次期大統領と、アメリカ国民に反対して、
腐敗したオリガーキーと手を組んでいる。
彼らは、トランプの“独裁的人格と支持者”をめぐるヒステリーを
産み出そうという取り組みにかかりきりだ。
言い換えれば、メッセージは「ファシストがやってくる」だ。
リベラルや進歩派が“全員白人の閣僚”と泣き言をいっても、
トランプが黒人男性や、一人は少数派、もう一人はトランプ批判者
という女性二人を任命して恥をかいただけだ。
選挙で選ばれたウクライナ政府の権威を失墜させるため、
金で雇ったマイダン抗議行動参加者をキエフで利用したのと同じやり方で、
トランプの権威を失墜させる企みを継続する取り組みで、
トランプ就任を妨害しようと、
オリガーキーは連中のリベラル進歩派偽装組織を利用して画策している。
トランプ抗議行動参加者が誠実で、
ジョージ・ソロスや軍や金融界の既得権益集団や、
グローバル資本などのオリガーキーから金をもらった単なる手先でないのなら、
偽の主張や不当な批判をすれば、トランプや彼の支持者たちが、
あらゆる批判に耳を閉ざしてしまい、ネオコンが支援を申し出て、
トランプに影響力を及ぼすのを容易にしてしまいかねないことを考慮すべきだ。
現時点では、トランプ政権が何をするつもりなのか我々にはわからない。
もし彼が国民を裏切れば、再選されるまい。
もし彼が、オリガーキーに敗れれば、国民は一層過激になるだろう。
政府の職に任命されたワシントン・インサイダーが、
トランプ大統領政権内でどのように振る舞うのか我々にはわからない。
彼らがネオコンのようなやイデオローグ、強力な利権集団の手先ではない限りは、
インサイダーは、現状に追随することで生き延びる。
もし、トランプの下で、流が変われば、インサイダーも変わるのだ。
アメリカ中央部の人々が、私的金融取り引きで儲けるオリガーキーを落とすべく、
できる限りのことをしたおかげで、トランプが選ばれたのだ。
大多数のアメリカ国民は、自分や子供や孫の経済的見通しが
四半世紀にわたって悪化している。
ヒラリーが勝った州は、リベラル派の飛び地と、景色の良さゆえに、
頽廃的で裕福なリベラル派が住んでいる北東海岸、西海岸と、
コロラド州とニュー・メキシコ州という
オリガーキーのホームグラウンドに限定されていた。
赤/青の選挙地図を見れば、地理的にヒラリー支持は極めて限られている。
ヒラリーが、1パーセントの手先であることを我々は知っている。
クリントンの1億2000万ドルの個人財産と、16億ドルの個人財団は、
クリントンが金で雇われている証拠だ。
ヒラリーは、リビアとシリアの大半の破壊や、
ウクライナの民主的に選ばれた政権の打倒の責任があるのを我々は知っている。
クリントン政権のイラク経済制裁は、500,000人の子供の死をもたらした
ことを我々は知っている。
こうしたことは、戦争犯罪であり、人類に対する犯罪だ。
ヒラリーが、政府の役職を個人的利益のために利用したことを我々は知っている。
彼女は国家安全保障法規に違反したのに、
責任をとわれずにいることを我々は知っている。
一体なぜ、リベラル-進歩派-左翼連中が、
ヒラリーの実に熱心な支持者だと言われているのか、我々にはわからない。
可能性がある一つの答えは、
こうした集団は既得権益集団の単なる偽装組織にすぎず、
いかなる誠実な動機もないということだ。
可能性があるもう一つの答えは、
こうした集団が、重要な問題は、アメリカ人の雇用や、核大国との戦争を
避けることではなく、性転換者、同性愛者や違法外国人の権利だと思い込んでいることだ。
可能性があるもう一つの答えは、
こうした集団は無知で、愚かだということだ。
こうした抗議行動参加者たちが脅威と見なしている、トランプの強い頑迷な個性は、
実際には、美点だ。
A cipher likeオバマのように取るに足らない人物は、
ディック・チェイニーによって易々と振り付けされた、ぼんやりした
ジョージ・W・ブッシュよりもオリガーキーに立ち向かう能力があったわけではない。
独裁的なやり方と性格こそが、しっかり陣地を固めている支配層オリガーキーや、
頑迷なネオコンにふさわしかろう。
もしトランプが引っ込み思案だったら、有権者は彼を無視していただろう。
トランプは、黒人や貧乏人全般や、教員組合、農民に、
女性の中絶権などの施し物をして、大統領の座を買い取ったわけではない。
トランプが選ばれたのは、彼がこう言ったからだ。
“我々を阻止しようとしている既成政治支配体制は、
アメリカの悲惨な貿易協定、膨大な違法移民や、
わが国の富を流出させた経済・外交政策の責任がある同じ集団だ。
わが国の労働者階級を略奪し、わが国の富をはぎ取り、その金を、
ごく少数の大企業や政治組織の懐に入れた経済決定の責任は、
グローバルな権力構造にある。
この腐敗した機構を止めることができるのは、あなた方だけだ。”
選挙人は公職を目指す人物からのこの種の話は、もう長いこと聞いていなかった。
トランプの言葉は、アメリカ国民が聞きたいと待ち望んでいたものだ。
トランプがいくら頑固でも、彼はたった一人だ。
オリガーキーは多数いる。
トランプの何十億ドルの財産がいくらみごとでも、
オリガーキーは何兆ドルも持っている。
議会では共和党が多数派なので、トランプは、党による妨害は避けられようが、
議会は既得権益集団の手中にあるままだ。
大統領がいくら強力でも、政権内の団結無しには、
特にもし大統領が、ロシアと中国による脅威とされるものに関して、
軍と反目していれば、上からの変化は起こらない。
トランプは核大国との和平を望んでいると語っている。
軍安保複合体は、予算のため、敵が必要なのだ。
核大国間の緊張を終わらせ、アメリカ国民にとって、経済的機会を再現する
ことが絶対に必要だ。
トランプは、戦争や雇用の海外移転で恩恵を受ける立場にない。
唯一合理的な戦略は、こうした問題で彼を支持し、圧力をかけ、そうさせることだ。
移民問題に関しては、オバマ司法省が、アメリカ警察は、
アメリカ国民だけを警官に採用して、アメリカ国民でない人々を差別してはならない
という裁定をして、この構図を悪化させただけだ。
アメリカ国民は、自国内で、アメリカ国民でない人物に逮捕される可能性に
直面すれば、移民に対する恨みは高まろう。
このような形で、アメリカ市民権をおとしめるのは明らかに無意味なことだ。
アメリカ経済が、自立した生活を維持できる雇用を再び産み出せるまでは、
移民を抑える方が合理的なのは明らかだ。
もしトランプが、オリガーキーを破り、アメリカを救うことができれば、
はトランプ大帝として、歴史にその名を残せよう。
トランプにとっては、更なる財産よりも、この可能性こそが魅力的なのだろう
と私は思う。
事前に、彼を引きずり下ろそうとするよりも、彼を支持すべきなのだ。
トランプの決意と、国民の支持によって、上から下への変化が可能になる。
そうでなければ、変化は下から上に起きることになり、
それは街頭でのとてつもない流血を意味する。
----------
カストロ逝去に対して、「独裁者は死んだ」といったそうだ。
November 26, 2016 USA Politics Today
Trump Declares Castro A “Brutal, Oppressive Dictator” !
本当であれば、ヒラリーの「来た、見た、彼は死んだ」を思い出す。
大いに持ち上げる文章、首をかしげたくもなってくる。
個人的に、オバマには当初から何も期待していなかった。
予想通りの悲惨な結末。
宗主国とは言え、他国の大統領を見て
一喜一憂するのはほとんど意味があるまい。
車は急には止まれない。 まして、巨大な悪の帝国は。
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