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徽宗皇帝のブログ

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日本の戦後の労働運動と組合活動
日本の近現代政治史を今どきの若い人はほとんど知らないだろう(学校教育ではほとんど教えないと思う。)し、私もほとんど知らないが、民社党というのが、戦後の野党最大党の社会党を潰すために作られた「偽野党」で、「自民党よりも右」という批判も聞いたことがあった。つまり、今の「維新」みたいな存在であるわけだろう。
そして、昔の組合運動のことも私はよく知らないが、総評というのが全国の労働運動を束ねる大組織で、それに対抗して作られたのが同盟だと私は認知している。つまり、「総評潰し」の目的で作られたのではないか。今の「連合」が両者の合体なのか、どちらかの正嫡なのかは知らない。
以上に書いたのはまったくの誤解かもしれないが、世間一般の労働運動や組合活動に関する知識はこの程度か、それ以下だろうと私は思っている。それをまず認識するのが、今の完全に腐敗した「連合」的な組合運動を脱して、真に労働者のための労働運動と新しい組合組織を作る第一歩だと思う。


(以下引用)



 
 
 
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自民党に急接近(芳野友子連合会長)/(C)日刊ゲンダイ© 日刊ゲンダイDIGITAL 自民党に急接近(芳野友子連合会長)/(C)日刊ゲンダイ

国政選挙の前後くらいしか注目されない連合の定例会見が話題だ。なぜか? 「共産党アレルギー」で知られる芳野友子会長が反共を掲げる旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関わりを問いただされ、タジタジになったからだ。昨年10月に初の女性会長に就任してからというもの、野党共闘を強烈な言葉遣いで邪魔し、立憲民主党を揺さぶる女傑ぶりはどこへやら。やっぱり火のないところに煙は立たないのか。


先月25日の会見で問われたのは、連合加盟の労組が研修などで利用する富士社会教育センターと教団との関係、そして自身と教団との関わりだ。


芳野氏が所属する労組JAMで副書記長を務めた労働運動アナリストの早川行雄氏が、「芳野友子新体制で危機に立つ連合」と題したリポートで〈芳野の反共思想は富士政治大学で指導されたもののようである〉と書いているほか、センターの影響が指摘されている。


というのも、元民社党委員長が設立したセンターの理事長には、旧統一教会関連の世界平和教授アカデミー初代会長や世界日報の論説委員を歴任した松下正寿元参院議員(民社党)が就いていたからだ。大学校は組合員向け研修機関で、センターの教育部門である。


教団とセンターの関係について芳野氏は「知りませんでした。調べないです。調べるつもりはないです」と取りつく島もなく、かえって怪しい。


ミシンメーカー「JUKI」に18歳で入社した芳野氏は翌年には専従職員となり、22歳で初の女性中央執行委員に就くなど労組一筋。その過程で大学校で研修を受け、反共思想を会得したとみられるのだが、「センターで学んだと書かれているが、私はそこで学んでいません。センターがどういう教育をしているのかは分からない」と会見で否定。「女性役員が外の会議に出ることがほとんどない中、女性組織で学習会をやろうということでセンターに所属する方を講師に招いた。ただ、労働運動について学ぶというよりは、話し方とか文章の書き方とか基本的な学習会だった」と釈明した。


しかし、毎日新聞の電子版(2021年12月25日公開)にはこんな記事が掲載されている。


〈共産党に対する拒否感について、芳野さんに尋ねたことがある〉


〈概要は次の通りだ。就職したJUKIには共産党の影響を受けた組合があった。これに反発した組合員が同盟系の労組を作った。自分の入社時には、同盟系が多数派になっていたが、組合役員になると共産党系の組合と闘った過去を学んだり、相手から議論を仕掛けられたらどう切り返すかというシミュレーションをしたりした──〉


その内容たるや、大学校の教育そのものなのだ。頭隠して尻隠さず、か。







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