忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

明日のために その2
まずは前置き的に、「つむじ風ブログ」に引用されていた「ryuubfanのジオログ」というブログから転載し、その後は例によって、「阿修羅」から今回の選挙の反省や今後の良識的国民の取るべき道を示唆するような記事や意見(コメント)を転載しておく。(今回は私の前説が長いので引用は二つだけにする。)

「反戦な家づくり」の明月氏は、ネット言論やスト参加だけではなく、ボランティアとして政治家の政治活動・選挙活動に参加するべきだ、と書いている(記事は省略。今日の該当記事を参照)が、私はそれには懐疑的である。
それは、普通の市民にとってはあまりに敷居が高すぎる。家にいながらだらだらとネットに駄弁を書き連ねる、趣味的かつ怠惰な「政治参加」に比べて、自己犠牲の度合いが大きすぎる。
スト参加の方がまだ敷居は低いだろう。なぜなら、それは「散歩」の一種にもなりうるからだ。それは選挙への参加も「散歩」の一種になりうるのと同じだ。政治家の選挙活動という「人間の軋轢」「法や警察との軋轢」を伴う活動でのボランティアが我慢できる(むしろ、それを楽しむ?)ことができるのは、かなりな少数派であり、そうした「自己犠牲を要求する活動」は長続きしない、と私は見ている。
もちろん、これは現段階での私の考えであり、いつかコロリと意見を変える可能性もある。しかし、私の考えの基本は、「人間性の本質を知り、利用しなければ有効な社会活動はできない」というものだ。その意味では、電通による「B層ターゲット作戦」は見事な戦略なのである。
多くの政治家や政党はそうした人間心理、大衆心理に対し、鈍感である。であるから、下の引用記事1にある「小沢裁判勝訴の後、素早く反撃に出て、検察悪、マスコミ悪を社会的に告発するべきであった」という、当然の方法を採用せず、それが今回の選挙での「生活・未来」党の大敗北につながったのである。
何度も言うが、大衆心理を読まずに、大衆にアピールすることは不可能なのである。このことについては多くのネット論客もかなり鈍感だと思う。彼らは、自分自身の頭のレベルでの判断を、大衆も同じような考え方をするだろうと無邪気に期待するか、あるいは逆に自分だけは愚民とは違う、と最初から愚民を馬鹿にしながら大衆への呼びかけをする、という矛盾的行動を取る。要するに、ネット知識人もB層も、本当は大差はないのである。私がいつも自分の頭は中学生レベルだ、と言うのは、もちろん言論でドジをした時の布石というずるい戦略だが、半分くらいは実際にそう思ってもいるのだ。
今後の「市民としての政治参加」についての大戦略をこれからシリーズ的に考察していく予定だが、その基本方針は二つ。

1 選挙での不正を完全に防ぐこと。
2 B層を動かす、あるいは自分自身がB層から脱却すること。

の2点である。
自分はB層ではない、という自惚れた姿勢を捨て、現実を客観的に見ることが、まずは出発点になるのではないだろうか。
なお、資料的引用記事についての総合的な分析は後日する予定だが、今回の「引用2」の中にある、若者は政治への興味はあるが、日常的に知人や友人と政治の話はしない、というのは最大ポイントの一つである、と思う。
政治の話は身近な人間関係や仕事の関係を破壊する、という文化風土がある、というのは日本で民主政治が根付かない最大の要因であり、政治的B層が大量生産されてきた根本原因だろう。だから私は「床屋政談」が大事だ、と言い続けてきたのである。子供でも中学生でも政治について語っていいのである。そのような社会風土なら、B層はA層へと自然に育っていくだろう。



(以下引用1)


2012年12月16日(日)

【深夜の短編】不正選挙も権力の内 

権力の横暴に負けた しかしもう馬鹿馬鹿しいほどの予測通りで、落胆の思いも湧かない。

 きちっと予測できていた事は満足だ。

 小沢事件、民主党代表選不正選挙、田代捜査捏造報告書発覚、そして不起訴・・・

 既にこの国は犯罪が公然と大手を振るう国になっていた。司法権力が犯罪を犯し、マスゴミが権力の走狗となり、国民の洗脳機関となる。

 こういう根本構造が目の前に突きつけられて、この国ではそれがそのまま通ってしまった。ネット界は激しく声を上げたが、それを政治家が受け止め切れなかった。

 ネット界は司法権力をとことん追い詰めた。しかし、追い詰めきれないまま選挙に突入した。

 ネット界の努力で小沢無罪を勝ち得た。

 ここが勝負どころだった。小沢無罪=司法権力有罪 さらにマスゴミ有罪である。

 国民の多くが小沢有罪と洗脳されていた。ここを引っくり返す事が先決であった。

 選挙結果を見ると、そういう事になる。

 凶暴なマスゴミは凶器を振り回した。マスゴミこそ小沢以上の選挙通だった。

 選挙は民主主義の基盤であるが、同時に民主主義破壊の道具にもなる。

 小沢一郎、この部分に思いがあっただろうか。知っていても、どうにもならなかっただろうか。

 我々は学んだ。選挙はでっち上げる事ができる。選挙の実務を政治家は徹底的に学ぶべきだ。どこが操作の可能なポイントなのか、ちゃんと知っておくべきだ。全行程を国民に開示すべきだ。我々は全く知らない。単に投票するだけだ。その処理はブラックボックスだ。

 マスゴミの出口調査で結果が分かり過ぎだ。ここまで自信たっぷりに結果が出せる裏に何かがある。恐るべき調査能力ではないか。そんな人員がいるのか?

 選挙実務には何か不正が忍び込む余地があるだろう。全て実務を明らかにしないと、もう選挙は無意味だ。マスゴミの捏造世論調査に合わせてぴたっと結果を出せる仕掛けができている。

 米の指導でこういう仕掛けが出来たのだろう。

 選挙というものを所与の条件と考えるのは、小沢事件以降は誤りだ。

 日本の初めての政権交代は小沢事件で潰された。そして、今度の選挙で日本の民主主義は完全に壊滅した。

 選挙は植民地支配の道具に使える事が分かった。小沢一郎の選挙とは違う選挙だった。

 小沢事件から今日の選挙結果までストーリーが続いて、完結した。

 さて、ネット界、どうする。

 絶望的だ。しかし、こういう絶望的状況こそネット界の出番では無いのか。ここから立ち上がる勇気を持たなくてはいけないのではないか。

 まず兎に角、今回の不正選挙の様々なボロを抉り出そう。

 もしかして、決定的証拠を掴む事ができるかも知れない。

 検察も最高裁もボロを出した。選挙で罠を仕掛ければボロも出易いだろう。


作成者 ryuubufan : 2012年12月16日(日) 23:52






(引用2「阿修羅」より)



「義務だから投票する」どこか醒めている若者たち 投票日、渋谷で聞いてみた
J-CASTニュース 12月16日(日)19時41分配信
 

東京・渋谷駅前で、こんな声を耳にした。
  「あー、そういや今日って選挙だったっけ」
 つぶやいた青年の視線の先にあったのは、渋谷のシンボル・ハチ公像だ。衆議院総選挙投開票日の2012年12月16日、いつものように街を見下ろすハチ公の身体には、選挙への参加を促すたすきが、ややずれ気味にかかっていた。
 「若者の政治離れ」が叫ばれて久しいが、本当に若者は政治に興味がないのか。ないとすればなぜなのか。J-CASTニュースでは若者たちの生の声を聞くため、選挙当日の渋谷で街頭アンケートをした。
■「投票したかった!」と嘆く10代も
 16日午後、渋谷の街は日曜日とあって、多くの人でごった返した。街頭ビジョンにはアイドル歌手のプロモーションビデオが流れ、道路には大音量の宣伝トラックが行き交う。メディアはすっかり選挙一色、それ以外の話題などない、といわんばかりのムードだが、少なくともこの渋谷には、そんな空気はほとんど感じられない。
 そんな中、アンケートに足を止めてくれたのは20代の若者30人。
 最初の質問は、
  「あなたは選挙に行きましたか? あるいは行く予定ですか?」。
 若者の投票率は、他の世代に比べてかなり低い。前回、2009年の総選挙では、全体平均の69%より20ポイントも下回った。当然、このアンケートでも「行かない」という答えが多いのでは――と思ったのだが、意外にも「行く」「行った」という答えが多数を占めた。選挙権を持つ20代以上では、実に7割が「行く」「行った」と回答した。選挙権を持たない10代でも意識が高い人は少なくなく、ある10代の男子学生は、
  「ぜひ投票したかった! 参加できず切ない……」
と悔しい胸のうちを語ってくれた。
 各党の政権公約(マニフェスト)を見たか、という質問にも、66%の人が「見た」と答えた。特に投票に行った人では、8割がちゃんと政権公約をチェックしていた。これを見る限り、関心は決して低くない。
 もちろん、アンケートに答えた人は、ある程度政治に興味があるはずだ。実際、アンケートを頼んでも、書かれた「選挙」の2文字を見るや、嫌な顔をして去っていった人も多い。
 むしろ疑問なのは、若者でも選挙への参加に熱心な人がこれだけいるにもかかわらず、そのムードがなぜ全体に広がらないのか、という点だ。

周囲と「政治の話をする」は半数に留まる
 それを読み解くヒントが、若者たちの「選挙に行った理由」から見えてくる。自由回答を含むいくつかの選択肢から選んでもらったのだが、圧倒的に多かったのは「義務だと思ったから」。9割近くの人がこの答えを選び、逆に「政治を変えたい」「応援している候補や政党がある」といった積極的な理由はごくごく少数に留まった。
 また「政治の話を友達とするか」という問いには、投票した人、しなかった人を問わずほぼ半数が「NO」。つまり、
  「選挙に『行かなきゃ』とは感じているけれど、周りに対してそれを強く主張する、あるいは議論しよう、とまでは思わない」
というのが、今の若者の実態らしい。
 若者の政治参加をめぐる議論では、「有権者としての義務」「投票しなければならない・すべき」といった論が多い。こうした論調が影響しているかもしれない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000004-jct-soci&p=1
 




(追記)「阿修羅」記事のコメントの一つだが、これ(手書き投票用紙の再集計と、公式集計の数字の対照比較)はぜひ実行してほしい、いや、実行させるべきである。ただ、それを実行させる力はどこにあるのか。やはり政治家自身の力でやるしかないような気がする。共産党あたりなら、やる能力がありそうな気がするのだが。



(以下引用3)


46. 2012年12月17日 08:30:45 : mp6fw9MOwA
選挙の不正の構図は各地区の選挙は公正に行われその集計で不正なソフトで目論見通りの結果に修正したのだろう。
しかし、各地区の集計が正しいならそれを手計算で集計すれば簡単に不正は分かる筈だ。
しかし、投票用紙の改竄がいらない単純な不正だ。
モデル地区を選んで検証するよう働きかけるべきではないか。
非公開との説明でこれを拒否できる法律は無いと思いたいが。
大量の投票用紙を破棄して投票率を低くする手法であるなら、広範囲の投票所の投票者数をいじらなければならず、緘口令が引きづらいと思われるが。





(追記2) 「東海アマツイッター」経由で「MIND THE GAP」というブログから転載。
この「ムサシ」製「投票読み取り機」は徹底的に調べるべきである。なお、ムサシの株主の一人はユダ金、ゴールドマンサックス関連の人物らしい。




(以下引用4)



投票読取機ソフトに不正はないのか? ― 2012/12/16 19:35




読者の方から、こんな情報が!!


投票読取機ソフトに不正はないのか?『投開票疑惑考』 れんだいこのカンテラ時評768  
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/773.html

投稿者 韃靼人 日時 2010 年 7 月 18 日 03:40:46: XfUHcQiPmEZmc


http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain

れんだいこのカンテラ時評768 れんだいこ 2010/07/16 18:41

【投開票疑惑考】

 このところ各種選挙に於ける不手際に加え投開票疑惑が詮索されつつある。戦後から今日まで微塵も疑いがなかったが、このところ気になってしようがない。杞憂かも知れないがはっきりさせておかねばならないと思う。疑ってかかるぐらいで丁度良いのではなかろうか。これを確認しておく。

 確か、いつの年度だったか忘れたが、小泉首相下の選挙の際、神奈川県のとある市で投票数より開票数の方が多かった事例が報告されていた。特段気に留めなかったが、オカシイものはオカシイ。こたびの2010参院選では、国民新党の低票数疑惑が話題になっている。投票数0地域の多さ、「無効票の多さ」等々との関連が問題にされている。

 他にも、期日前投票がし易くなり次第に増えているが、保管は大丈夫なのだろうかという疑いの余地がある。投票用紙二重交付、有権者の二重投票、不在者投票の投票箱入れ忘れ、投票用紙の選挙区と比例区逆配布事例等々が報告されている。これらの事例がたまたまの間違いなら許せるが意図的故意な場合にはどうなるのか。疑問が次から次へと生まれている以上確かめて安心しておくべきではなかろうか。

 この問題に関して、国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」の2010.7.13日付け配信「突如として消えた国民新党票100万票の行方を探せ 」が、逸早い関心を見せている。それによると、開票作業の迅速化と人件費の削減の観点から全国の自治体に投票読取機が導入されつつあるが、これに疑惑を寄せている。機械は、1分間に最大で約480枚の投票用紙を候補者別に仕分けし、最新機は癖字や続け字も判別できるという。この機械が正確に作動しているのなら良いのだが、不正使用の疑いが払拭できないと云う。

 投票読取機導入そのこと自体は時代の流れであろうが、透明性公正性が確保されているのだろうか。危険なことに、最も肝心な集計プログラムソフトが「株式会社ムサシという一社に独占」されており、同社が「手書き文字読み取り機能」と「仕分け機能」を一元管理していると云う。その企業の得体が知れないと云う。概要「株式会社ムサシはジャスダック上場企業であるが株式の三割が誰の所有かわからない。大株主は上位2社が圧倒しているが、トップは平成13年に解散した会社名義になっている。2番目は検索してもまったく見当たらない幽霊会社となっている」と云う。

 こういう会社に委託して良いものだろうかと云う疑惑がある。今回の参院選で使われた「自書式投票用紙分類機」には、ムサシのテラックCRS-VAとグローリーのGTS-500の二社製品が使われたと云う。ソフトが選挙要員派遣まで包括的に手掛けており、「ソフトは選挙後に証拠隠滅をはかるためにあたふたとソフトメーカーがやってきて早朝にもちかえってしまう」と云う。こういうことで良いのだろうか。

 日本の選挙システムは、何重にも厳格なチェックが入っており、不正が有り得ないように配慮されていると聞かされてはいる。まず手作業で確認し仕分けする。次に機械集計し、最後に選管と開票立会人(各党から派遣)がチェックする。一見、不正は起こりようがないように見える。しかしながら、1・投票箱のすり替えは防げているのか。2・票仕分け、集計、括束、開票、点検、集計、封印の過程で不正防止が徹底しているのか。3・開票の事後再確認はされているのか。この三点に於いて疑惑の余地がある。

 何重にもチェックが入るシステムとなっていると云うが、次第に杜撰になりつつあるのではなかろうか。特に、括束の際に一番上の束は仮に正確としても下の束の確認はされていないと云う。「選挙立会人も、端数の票については確認するが、500票束については何束あるか確認するだけです」とある。

 更に考えられるのは、投票読取機のプログラムソフトの不正である。ソフト設計の中身については知らされていない。仮に特定の候補者にあらかじる基礎票の上積みを設定していたらどうなるか。あるいは特定政党の票を無効票にするような仕掛けにするとかの危険性はないのだろうか。即ち得票数の改竄は可能なのではなかろうかという疑念が払拭できていない。

 これを防ぐためには、全選挙区の再点検は無理としても、アトランダムに抽出した選挙区について封印を解き、再確認するという必要がありはしないだろうか。機械に頼り過ぎると思いがけない落とし穴に嵌まることがありはすまいか。今後の為にも叡智を寄せる必要があろう。火のないところに煙は起たない。選挙管理委員会は今後は投票啓蒙運動だけでなく、投票集計に不正のないことを有権者を安心させる必要があるのではなかろうか。

 2010.7.16日 れんだいこ拝


http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/773.html















拍手

PR

コメント

コメントを書く