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徽宗皇帝のブログ

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昭和天皇の「沖縄売り(沖縄租借認容)」の表面的理解への批判
「混沌堂主人雑記(旧題)」から一部転載。混沌堂主人の「天皇批判(憎悪)」の根本原因あるいは理論的土台と思われる部分だ。
ちなみに私は沖縄県民で「尊皇主義」者である。そのことについては過去記事で何度も書いてきたが、ここでは下の「事実」に対する私の考えを書く。
下の記事(混沌堂主人の意見)は、この天皇発言が「敗戦国の元首」の発言であることを土台から無視している。それが私の批判のアルファ(出発点)でありオメガ(結論)である。
あなた(この記事の読み手であるあなた)が仮にこの時の天皇の立場だとしたら、これ以外にどのような返答ができたか。

内容は概ね以下の通りです。
(1)米国による琉球諸島の軍事占領の継続を望む。
(2)上記(1)の占領は、日本の主権を残したままで長期租借によるべき。
(3)上記(1)の手続は、米国と日本の二国間条約によるべき。

この第一項は、常識的に考えて、「そう書け」と米軍(米国)に命令されたものだろう。「許諾する」ではなく「望む」と書かせたのが、契約に熟達したアングロサクソン・ユダヤの巧妙さであり、それによって「沖縄租借」契約では米国が免責され、天皇の責任になるのである。
そして、繰り返すが、その時の天皇はその命令を呑む以外に方法は無かったのである。もちろんそれが自己防衛であるのは言うまでもない。しかし、自分の命が無くなるかどうかという際に、それ(死)を認容するのは、あらゆる「国家元首」の歴史にないことだ。これは「武士」という「下働き」階級のモラルとは別のモラルなのである。武士が潔く死ぬのは「主君への忠誠」のためなのである。国家元首のモラルとは国家体制を、そしてその土台としての我が身を守ることなのだ。これは、国家と自分自身が一体化していると常に考えることから来るわけである。これは明君(名君)も暴君も同様だ。
ついでに言えば、上記の(1)は(3)で完全に救済策が示されており、それをやらない(つまり安保条約を永遠的に継続する)のは米国と、米国の属国政権である自民党の意思によるものだ。日本国憲法成立以後には天皇の政治的実権はゼロなのだから、当然そういう結論になる。


(以下引用)
何故に、日本が今だ米英の植民地であるのか。
答えの一つは「天皇が希望しているから」である。
 内容は概ね以下の通りです。
(1)米国による琉球諸島の軍事占領の継続を望む。
(2)上記(1)の占領は、日本の主権を残したままで長期租借によるべき。
(3)上記(1)の手続は、米国と日本の二国間条約によるべき。
 メモによると、天皇は米国による沖縄占領は日米双方に利し、共産主義勢力の影響を懸念する日本国民の賛同も得られるなどとしています。1979年にこの文書が発見されると、象徴天皇制の下での昭和天皇と政治の関わりを示す文書として注目を集めました。天皇メッセージをめぐっては、日本本土の国体護持のために沖縄を切り捨てたとする議論や、長期租借の形式をとることで潜在的主権を確保する意図だったという議論などがあり、その意図や政治的・外交的影響についてはなお論争があります。
沖縄のをマイルドにしたのが、日本全土に及んでいるのである。

ようするに「天皇を 日本人から守る」のが、在日米軍なのである。

そのためには、「国家の独立」「日本の文明・文化」「日本人の伝統」など、二束三文で売り払えるのが、「天皇」なのである。

ようするに「天皇は沖縄を売り払い、日本人も売り払っている」

のである。
まず「天皇は詐欺師である」ということで、早急に、「天皇家・特にその閨閥」の処刑と「天皇」の廃止をして、日本人を救助するのが、「日本国の統治権の行使者」の仕事である。
天皇根絶 日本人繁栄
天皇ある限りに 日本人に安きは無い
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みの富む社会になりますように。
お読みくださりありがとうございます

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