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徽宗皇帝のブログ

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最低賃金と会社経営
よく、政府の最低賃金引上げに対して、企業経営者から「最低賃金を上げると経営ができない、倒産する」という発言が出るのだが、それはおかしくないか。それは、経営が上手く行っていないということであり、そういう企業が倒産するのは資本主義社会では当たり前だろう。
つまり、最低賃金すら従業員に払えない企業は社会的存在意義がない、ということである。
まず、会社役員の報酬は最低賃金の2倍、社長報酬は最低賃金の3倍を限度とする、と法制化したらいいのである。最低賃金が1000円なら、役員給与は時給2000円、社長給与は時給3000円だ。社員が最低賃金以下でも生活できる、と企業経営者が言うなら、これだけの給与で十分以上だろう。8時間労働で、月20日勤務なら、役員給与は月36万円、社長給与は月48万円であり、孫正義などが年俸3億円をもらうなら、社員も年俸1億円以上が最低ラインとなるわけであるwww
彼らはそれほどの仕事をしているか? その会社はそれほどの社会貢献性があるか?

ついでに言えば、株式投資というのはギャンブルであり、投資した会社の株価が下がって株主が損をするのは自己責任である。会社には株主への責任などない。「俺はお前に賭けたのに損をした、責任を取れ!」というギャンブラーがいたらキチガイだろう。

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