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徽宗皇帝のブログ

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未来の党の未来は消えたか
「陽光堂主人の読書日記」から転載。
嘉田自身が未来の党分党の意向を飯田代表代行を通じて小沢氏に告げたようで、たった1日でもう古くなった感もあるが、いきさつを記録しておくのは無意味ではないだろう。
私が嘉田・飯田という人物に対して抱いていた疑惑、未来の党という政党への不安感が、残念ながら的中したようだ。(引用2参照)的中しても嬉しくもないが、ある程度予想していたのでがっかりもしない。晴れの日もあれば雨の日もあるのがこの世界であり、雨降って地固まるといういい言葉もある。
以下の文章の大半は昨日書いたものなので、今日のうちにも分党となり、現状に合わなくなる部分も出るかとは思うが、今後のことに関するところはそのままでいいかと思う。

管理人(陽光堂主人)氏の言うとおり、小沢氏は早く人前に姿を出すべきだろう。そうしないと、陰で子分を動かして未来の党を乗っ取った、などと言われかねない。実際、嘉田はすでにそういうニュアンスでマスコミに喋っている。(彼女のマスコミへの言葉は一つ一つが自己弁護、自己正当化、自己保身の匂いがするのに辟易させられる。)
とにかく、この騒動で嘉田という人物のレベルが分かったのは、一つの収穫ではあった。政党の党首としても落第だし、人格的にも問題がある。環境問題への熱意だけは本物かもしれないが、政治的パースペクティブをまったく欠いた、視野の狭い狭量な人物だ。とても国政などに関与できるレベルではない。
「私の政治生命が終わる」とか、「クーデターだ」とか、自己保身しか頭にないこの発言の下劣さを聞けば、もはや嘉田について行く人間はいないだろう。嘉田、飯田、阿倍知子の仲良しトリオだけで新党を作るのがベストではないか。もっとも、「未来の党」と命名したのは私だ、と嘉田が言うのなら、「生活」派の党員が未来の党を出ればいい。
まあ、すぐにとは言わない。マスコミにうんと騒いで貰ってから、今度は奇想天外な新作戦で巻き返すという方法もある。案外、小沢は今、それを考えていたりしてね。囲碁の好きな小沢なら、どんな窮地でもあわてず、考えることを楽しむのではないか?
そこで、私もそれを少し考えてみよう。

まず、「看板」を誰にするかだ。
もちろん、実権は小沢、補佐は亀井(亀井は未来を離党することが決定的なようだが、今後も小沢と行動を共にするのが望ましい)でいいが、「大看板」とするには、まだ森ゆうこあたりは世間的な知名度が低い。そこで、既成のビッグネームを持ってきたいのだが、そうかと言って坂本龍一や菅原文太のような芸能人では、それを嫌う層もある。植草教授も、まだあの冤罪事件を事実と思っている人もいるだろう。それに普通の知識人を担いでも、庶民の人気は得難い。となると、橋下というのは、やはり政治家になるベストの道を歩いていたんだなあ、と分かる。一応は弁護士という「知性」「学歴」「職業の社会的信用度」があり、テレビで弁舌能力や頭の回転の良さを見せて庶民人気もある。
とすれば、これに近いキャラクターをサイコパス橋下とは正反対の「まともな人間」の中から探すしかないわけである。
それが誰かはさておき、前から言うように、参議院議員候補を著名人の中から選んで交渉をする作業も始めておく必要がある。とにかく、時間が無いのだから、無名人では選挙は戦えないのである。とりあえず、今回衆院選で敗れた「生活」の議員は全員、次の参議院選挙に出る、というのを大方針とするのがいいだろう。そうすれば、ある程度の支持基盤の上で戦える。民主党落選組の中にも優れた人材はいるだろうから、それも吸収すればよい。民主党離党で行動を共にしなかったことを理由に、偏狭に拒絶するより、今は清濁併せ呑む方向で行くのがいい。さらに言えば、自民党内から良心的議員を釣り上げてもいい。河野太郎あたりはマシな議員に見えるし、ほかにもいるだろう。
後は、選挙の顔、大看板を誰にするか、である。小沢、亀井、河村の醜男三人組ではなく、爽やかなハンサムを立てることだ。ケーリー・グラント的な、あるいはゲーリー・クーパー的な中年美男子がいい。美人は女性層の大半に嫌われるから駄目である。(これは私の偏見だが、美人でない女性のほとんどは美人を嫌うものである。)山本太郎でも駄目だ。貫目が足りない。それに芸能人だから、選挙民の中の知識人層に嫌われる。
有名知識人で、芸能人的要素もあり、弁舌能力の優れた人物って、誰がいるのだろうか。池上彰なんてのもいるが、私は、あまり好きではないんだよな。もともと表マスコミの住人だから、権力の犬の一人だし。
頭の良さでは、苫米地英人がお勧めだが、これも一般的知名度は低い。
いっそ飯山一郎を担ぐかね。崖っぷち社長と両看板で。(笑)もっとも、このお二人がハンサムである、という噂は聞いたことはないのだが。
あとは、鳩山由紀夫再登場、という手もある。彼は私から見れば端正な容姿だし、鳩山引きずり下ろしがマスコミと米国の陰謀だという事実も今は世間に知れてきている。大看板としては申し分無いが、例によってマスコミ総動員での非難中傷は覚悟するしかない。
そこで、ネットと表マスコミをつなぐ「新マスコミ」をできるだけ早く作る必要がある、と例によって同じ結論になるわけである。

今思いついたのだが、冤罪事件の被害者である著名人を全部立候補させるというのも面白い。森本アナとか、(冤罪事件だろう、という前提で言うが)元アナウンサーだから、弁舌力は申し分無いし、あのれっきとした犯罪者(前科持ち)の東国原でさえ(訂正する。逮捕されたが不起訴になり、「前科」は無いようだ。注参照)政治家になれるのだから、冤罪の被害者ならそれ以上に当選できる可能性はある。ただのNHKのアナウンサーであるよりも、話題性や知名度は高いわけで、選挙ではそれだけでも有利なのである。また、冤罪事件を前面に出すことで、今の社会がどれほど「操作」されているかを世間に知らせる効果があるわけだ。これは小沢一郎自身が冤罪事件の被害者であることをアピールし、小沢への同情票を集め、世間を動かす大きな波を作れる可能性がある。
あるいは、ルンペンやホームレスの中から容姿端麗、弁舌爽やかな人間を探して、「格差社会」犠牲者代表として立候補させる、とか、後押しする人間さえいれば、奇抜な方法、有効な方法はいくらでもあるのではないだろうか。確か、フランク・キャプラの『群衆』も、そうしたルンペンが代議士になる話であったはずだ。(後で実際に見直してみると、代議士ではなく、一種の市民運動のシンボルであった。これは「市民の手でプロ政治家の壁を破り、政治を変える」話なので、政治に関心のある多くの人にぜひ見てほしい映画だ。今の日本やアメリカやヨーロッパの状況に今こそぴったりの古典的秀作映画である。マスコミの力と、それの悪用、善用という今日的問題がこの映画のテーマの一つだ。)
この二つの方法を取る場合は、少なくとも、表マスコミのうちの一つを、何とかして味方につけておくことである。相手の良心に訴えてもいいし、脅してもいい。(笑)

なお、これまでは小沢一郎とあまり親しくなかったと思われる亀井静香が、小沢一郎に「早く離党したほうがいい」と忠告したようだ。これは二人の間にある種の友情、同志的感情が生まれている、ということであり、今後の動きの大きな核になると期待できそうだ、と言えば甘すぎるだろうか?

最後の案。海江田が民主党党首になったこの機会に、現議員だけでも民主党に戻る。そして、民主党内でクーデターを起こして、民主党を取り戻す。(笑)まあ、これは落選した「生活」の議員たちが納得しないだろうな。それに復帰直後は、国民、特に小沢ファンの評価も最悪になるだろう。でも、一番現実的な案かもしれない。小沢たちの復帰に前原や岡田や野田が反対しても、海江田が、党首の権限だ、と言って押し切ればいいのである。海江田がそこまで小沢と密接かどうかは知らないが、それができたら、彼は立派な大政治家である。民主党内の議員数が減ったことで、乗っ取りがやりやすくなったという面もあるわけだ。



(以下引用)


小沢氏雲隠れで党分裂の危機

 日本未来の党が内紛状態に陥っています。選挙で惨敗を喫するとよくこうなり勝ちですが、不正選挙疑惑が濃厚なだけに真に残念です。「圧勝」した自公は、今頃ほくそ笑んでいることでしょう。

 日本未来の党のゴタゴタについて、昨日付のJ-castニュースが最も詳しく報じているので、以下引用します。分裂を煽っていますから、よい記事とは言えませんが。(http://www.j-cast.com/2012/12/25159533.html)

   未来の党、分裂不可避、「クーデターだ!」 嘉田代表vs小沢派の対立深刻

 嘉田由紀子・滋賀県知事を担いで小沢一郎氏が事実上結成した日本未来の党(未来)が、分裂寸前の危機を迎えている。

 嘉田代表と未来を支える「共同代表」人事を巡り、嘉田氏と小沢グループが泥沼の暗闘状態に陥ったからだ。現状では特別国会召集の2012年12月26日の首相指名選挙の際、政党として誰に投票するかは「自主投票」になる公算が高い。

小沢氏欠席の総会で大モメ

 党人事に関する内輪モメが表面化したのは12月24日夜に開かれた未来の両院議員総会の場だった。両院総会とはいえ、先の衆院選で大敗したため未来所属の国会議員は衆院議員9人、参院議員8人の計17人。このうち小沢氏がなぜか欠席してしまったため、懸案だった選挙後の党役員人事は16人の国会議員と嘉田代表との間で議論された。

 総会の席上、嘉田代表はまず、党副代表の阿部知子氏=元社民党政審会長=を共同代表に昇格させる人事案を提示した。衆院選で比例復活当選した阿部氏に関して、嘉田氏は26日の首相指名選挙でも同氏への投票を訴えたという。

 加えて嘉田代表の人事案は、未来が結党された際に「一兵卒」を宣言していた小沢氏と、前国民新党代表の亀井静香氏を顧問にし、小沢氏が率いた旧「国民の生活が第一」(生活)出身の鈴木克昌氏を幹事長に充てる内容だった。

 しかし、総会参加の国会議員16人のうち、14人を占める旧生活出身の議員がこの案を了承することはなかった。反対多数で嘉田代表案に異を唱えただけでなく、小沢氏を共同代表にするよう求める動議を提出して賛成多数で可決したのだ。

 「小沢さんが党の要職につかないことは結党時の私との約束。人事権は代表にある」「党を建て直すには、小沢氏に代表になってもらうしかない」――。嘉田代表と旧生活側の主張は、約3時間の議論を費やしても最後まで折り合わず、同代表は総会後、「小沢氏を共同代表にしたら私の政治生命が終わる。社会的抵抗も大きい」「小沢さんという首謀者がいないクーデターだ」と報道陣に思いを明かした。

嘉田代表は「賞味切れ」?

 抜き差しならない局面に突入した感が強まった未来の内部抗争だが、嘉田代表グループVS小沢グループの不協和音はすでに衆院選の公示日から響いていた。

 嘉田代表に近い飯田哲也代表代行が公示日当日に比例名簿の入れ替えを指示し、大混乱を招いて未来は醜態をさらしてしまっていた。小沢氏は環境派としての嘉田氏の知識や実績、清新なイメージを評価して代表に担いだものの、当てが外れて総選挙では公示前勢力61から9に激減する大惨敗を喫した。

 さらに嘉田氏は知事と未来代表の兼任問題に絡んで衆院選挙後の県議会で集中砲火を浴び、答弁の中で「(知事と党代表では)自分の軸足は滋賀県にある」と代表辞任に含みを持たせる発言もしていた。

 大モメにモメた両院議員総会から一夜明けた25日、嘉田代表は旧生活側が可決した動議について「小沢さんは代表である自分が明確に反対を表明しているうえ、当事者の小沢氏が欠席する中で採決されたもので受け入れることは出来ない」という談話を発表。さらに記者団には「小沢さんと連絡が取れず、お隠れになられた。共同代表になりたいのか本人の口から聞きたい」と小沢氏への不快感を隠さず、阿部知子氏を共同代表にする案も撤回しなかった。

 だが、小沢氏を含めた未来の国会議員17人の中で、嘉田代表に近いのは阿部氏のみだ。圧倒的多数の旧生活グループ、すなわち小沢グループが、党代表としては「賞味切れ」の感もある嘉田氏に主導権を渡したまま13年夏の参院選挙に臨むとは考えにくい。

 25日の民主党代表選挙では、小沢氏の後押しで10年の代表選に出馬した海江田万里氏が勝利を収めたことから、両者の関係の延長線上で民主と未来の野党共闘もありえぬ話ではなくなった。

 「今必要なのは、政治力のある経験豊富なリーダー」「嘉田さんに人事案を撤回し、再考してもらうしか道はない」。最悪の場合は分裂をも視野に、旧生活側の国会議員らはこうした考えで結束しているという。 (下線は引用者による)

 本ブログで再三指摘しているように、せっかく浸透し始めていた「国民の生活が第一」の党名を捨てたのは、選挙戦略として失敗でした。不正選挙を見越した上で直前に党名変更したという見方もありますが、選挙後に小沢氏らが不正選挙疑惑について口をつぐんでいることから、この見方は外れていると思います。

 小沢氏は、嘉田滋賀県知事を担いだ方が選挙に勝てる公算が高いと踏んだのでしょう。その果てが、このゴタゴタです。盟友の平野貞夫氏によると、小沢氏には人を見る目がないそうですが、今回の顛末を見てもそう思わざるを得ません。

 森ゆうこ氏らは、嘉田代表の独裁ぶりを批判していますが、記事の内容を見る限り、所属議員らが反発するのは当然です。万年党首の福島瑞穂と対立して党を飛び出した阿部知子を共同代表にしたら、社民党と何ら変わらなくなってしまいます。

 嘉田氏も、小沢氏に担ぎ上げられたことを承知していながら居直るのは見苦しい限りです。選挙に惨敗したのですから本来なら引責辞任すべきなのに、独裁者気取りでは権力亡者の謗りを免れません。

 不可解なのは肝心の小沢氏が雲隠れしてしまっていることで、こういうことをするから批判が絶えないのです。小沢氏が選挙前、嘉田氏に対して「党の要職には就かずに一兵卒として頑張る」と言ったことはほぼ間違いありません。小沢氏はこれまで何度も「一兵卒になる」と言っていますから。

 ただ、いつまで要職に就かないかは明言しなかったので、党内で対立か深まり、分裂を避けようとして雲隠れしたのでしょう。事態を収拾するためには、早く出てきて意思表示しなければなりません。そうしないと、生活系の議員らからも愛想を尽かされることでしょう。

 小沢氏と嘉田氏を繋いだのは稲盛和夫と言われていますが、稲森財団は悪名高いCSISで人材育成に携わっていますから、小沢氏は稲盛に嵌められたのかも知れません。だとすれば、やはり人を見る目がなさ過ぎます。

 これは小沢氏を買いかぶり過ぎた見方なのかも知れません。これだけ不正選挙疑惑が噴出しているのに、肝心の日本未来の党の動きが鈍いのは一体どうしたことでしょうか? 小沢氏に至っては、公の場から引っ込んたままです。

 小沢氏の裏ミッションは民主党を壊滅させることで、それに見事に成功したという謀略説まで囁かれていますから、早く表に出てきて総選挙の総括を行い、今後の方針を示すべきです。日本未来の党が小沢氏の党であることは皆が承知していますから、カモフラージュを施しても逆効果にしかなりません。

 記事にあるように、海江田代表率いる民主党との連携話が水面下で進められている可能性があります。確かに昨年の民主党代表選で海江田氏は小沢派の支援を受けましたが、総選挙の結果、民主党に残っているのは筋金入りの悪党ばかりです。そんなところと連携したら、小沢氏の評判も地に堕ちることでしょう。今後の動きが注目されます。






(引用2)「徽宗皇帝のブログ」過去記事より、私(徽宗)自身の前説部分のみ転載。嘉田の顔をよく私は見抜いていた、と自賛したい。でも、最後の「生暖かく」は「生温かく」が正しいのかどうか、今でもよく分からない。「温かい」は触覚的なものに用いるから、「見守る」ならば「生暖かく」で正解なような気もする。まあ、どうでもいいことだが。


「未来の党」の政策綱領
あいば達也の「世相を斬る」から引用記事を転載する。
この引用記事は大事である。
というのは、これから先、未来の党についてさまざまな言説、誹謗中傷がマスコミによって流され、その大半は未来の党の主張をいい加減に扱い、捻じ曲げた言説になると予想されるからである。そこで、できるだけ多くの人が、未来の党が何を主張し、何を目指しているかを知る必要があり、ネット言説者はできるだけこうした「事実そのもの」を拡散し、保存記録しておくべきだからだ。
ここに書かれた主張は、総花的と言えばそうだが、万遍無く目配りされた主張であるとも言える。「卒原発」とか「活子ども・女性」とか「守暮らし」とか「脱増税」とか「制官僚」とか「誇外交」とか、あまりにひどい日本語で、もう少し考えてからキャッチフレーズは決めて欲しかったと思うが、まあ決まった以上は仕方がない。
「未来の党」という名前も私はあまり気に入らない。なぜなら、庶民にとっては「現在の生活」が一番大事だからだ。これまで、未来を語る人間(学者や官僚、企業家、評論家)の大半が詐欺師であったという痛い経験も庶民にはある。
しかし、私はもちろん「オリーブの木」構想の一環として、未来の党をも支持するつもりである。
嘉田由紀子知事については、顔はあまり気に入らない。まあ、小沢一郎や鈴木宗男、亀井静香の顔だって最初は嫌いだったのだから、断定はできないが、なぜこの人を小沢が新政党の顔にしたのか、よく分からない。べつにこれまで画期的な行政手腕を滋賀県知事として見せてきたわけでもないだろうし。それに、代表代行の飯田某が橋下徹のブレーンをやっていたことも気に入らない。橋下と袂を別ったのかもしれないが、橋下などと一時でも組むような見る目の無い人間を代表代行という重い地位につけていいのか。
というわけで、私としては未来の党に対しては「生暖かく」見守っていくつもりである。





(引用3)これが現時点(12月27日木曜日午前)での状況だ。


未来の党、分裂へ=嘉田氏・小沢系の対立解けず
時事通信 12月26日(水)15時20分配信
 
日本未来の党の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)は26日夜、滋賀県庁で記者会見し、執行部人事をめぐる党内対立が決定的となったことを踏まえ、党所属国会議員に分党を呼び掛ける方針を明らかにした。嘉田氏と対立する、小沢一郎氏ら旧国民の生活が第一から合流した議員もこれに応じる構え。衆院選で惨敗した未来は、結成から約1カ月で事実上分裂することが固まった。
 また、滋賀県議会は同日の本会議で、嘉田氏に対し「県政運営に支障を来すことが予想される」とし、知事と党代表の兼務解消を求める決議を賛成多数で可決した。嘉田氏は会見で「代表の責任を果たす」と述べ、兼務を続ける考えを示した。
 未来の執行部人事をめぐっては、嘉田氏が24日の両院議員総会で、社民党を離れて合流した阿部知子衆院議員を共同代表とする案を提示。これに対し、旧生活系議員は小沢氏を共同代表とするよう主張して譲らず、役員体制が固まらないまま特別国会を迎えた。26日の首相指名選挙では、旧生活系議員が森裕子副代表に投票したのに対し、阿部氏と、離党を表明した亀井静香氏は白票を投じた。
 こうした党内の亀裂について「修復は難しい」(阿部氏)との見方が強まる中、嘉田氏は飯田哲也代表代行(非議員)を通じて小沢氏と協議。同日の会見では「小沢氏のグループとは、平和的に分党をすることで一定の方向性が見えている」と述べ、年内をめどに手続きを取る意向を示した。 





(注)「カレイドスコープ」より転載。


もともと、日本維新の会から立候補した元自民党議員たちは、「いわく付き」の人間たち。
比例名簿には逮捕経験者をズラズラと並べていました。

こうしたことを有権者は、自分で調べないので、まったく知らないまま、イメージだけで「前歴のある」候補者たちの名前を投票用紙に書き込んだのです。

ちなみに、近畿ブロック1位の東国原英夫は、淫行・暴行で逮捕歴がありますが、不起訴で前科は付いていないので、維新の会の中では、“すこぶるクリーンな政治家”です! くれぐれも、お間違えのないように。

あくまでも、彼の名誉のために、「警察に逮捕されたことは事実であるが、不起訴処分であった」ことを強調しておきます。
彼は、維新の中では、“クリーン”です! 素晴らしい!




(おまけ) 森ゆうこツイッターより転載。
やはり森ゆうこが一番現実感覚があり、頭が良く、視野が広い。しかも勇気があり、誠実で謙虚だ。小沢無罪を勝ち取ったのも森ゆうこが民主党の中でほとんど孤軍奮闘したからだ、と私(徽宗)は思っている。まさに豪傑である。



森ゆうこ‏@moriyukogiin

身内の恥を晒すなとのご批判はごもっともですが、事実と全く違う内容をマスコミに流された以上、訂正しなければ既成事実となって積み重なり牙を剥いて襲いかかる。「言わせたい奴には言わせておけ、お天道様が見てる」が信条の小沢一郎さんはこれでやられたのです。









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