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徽宗皇帝のブログ

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欧米の手の上の馬鹿踊り
「AFPBBニュース」から転載。
昨日のNHK朝のニュースでもやっていたニュースだが、日本政府にとって2700億円という金は安いもののようだ。その一方で、生活保護費支給は削減するというのだから、いったい日本政府は誰のためのものなのか。
ミャンマー政府が軍政から民政に移行すると口先で言うだけで、世界からの債務が解消できるのだから世界政治も実に簡単なものだ。借金の踏み倒しも、支払うのが政府の金となると鷹揚に許可され、美談にすらなる。あのねえ、それ、国民の税金から出た金なんですが。そういうところに使う前に、福島原発事故処理、被災者救援、困窮者援助など、必要なところはゴマンとあるでしょう。今の今でも、毎日、経済的困窮から自殺している人間が日本にはたくさんいるはずだ。あらゆるところで様々な料金が値上げされ、日本国民の生活はじわじわと圧迫されているのである。
まあ、世界中がミャンマー政府をこぞって支援するように動かされているのも、ミャンマー政府が欧米の傀儡政権であるという事の証明なのだろう。で、そのミャンマー軍政と長年「戦ってきた」アウンサンス-チーもまたイギリスがバックにいることがぷんぷん臭う臭い人物なわけで、世界が欧米の手の上で踊る状態は、いつまで続くのだろうか。

イスラエルがシリアの軍事施設を空襲したというニュースもあるが、もはや何も言う気はしない。欧米政治の中心がユダ金であり、イスラエルはそのユダ金の子飼いの国家であることは今更言うまでもないことだ。


(以下引用)


5500億円の債務免除、債権国と合意 ミャンマー
2013年01月28日 17:01 発信地:ヤンゴン/ミャンマー




【1月28日 AFP】ミャンマーは28日、対外債務のうち約60億ドル(約5500億円)分を免除することで債権国と合意したと発表した。軍政からの迅速な民政移行を目指すミャンマーにとって1つの節目となる。

 ミャンマー政府によると、25日に開催されたパリクラブ(Paris Club、債務国の返済軽減措置を決める債権国会合)で債務の半分を免除することで合意し、また残りの負債返済についても15年かけて見直すことが決まった。日本が放棄する債務額は30億ドル(約2700億円)、ノルウェーは5億3400万ドル(約485億円)だという。

 さらにミャンマーは、日本の国際協力銀行(JBIC)からの融資で世界銀行(World Bank)とアジア開発銀行(Asian Development Bank、ADB)に対する延滞債務も解消。これを受け世銀とADBは数十年ぶりにミャンマー向け融資を再開。9億ドル(約820億円)超を融資した。(c)AFP/Hla Hla Htay





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