植草一秀の「知られざる真実」ブログより。直接のネタ元は「阿修羅」。
植草一秀氏は、一貫して日本政治の誤りを正すために戦ってきた。そのために警察と検察に陥れられて「痴漢冤罪」の罠をかけられ「ミラーマン」などと揶揄されて社会的生命をも失いかけたが、奇跡的に社会復帰を果たしている。その背景には、事件直後からインターネットでこの冤罪事件の不審な点が数多くの人々の手で検証されてきたということがある。インターネット時代以前だったら、彼は簡単に社会的に抹殺されていただろう。
今では、多くの国民はマスコミこそが洗脳装置であり、権力の走狗であるという認識を持っている。彼らを「マスゴミ」と言う人々も多い。一般国民のマスコミ・警察・検察への認識を変えたという点で「植草事件」は大きなターニング・ポイントであった。何よりも大きいのは、権力との戦いで生き延びることも可能だということを教えたことである。もちろん、権力との闘争で不審死を遂げた人間は無数にいるのだが、とにかく権力の悪の手から奇跡的に生還した男が植草一秀であった。
その彼が、自分のブログで政治の現状分析をしていて、それが現在からこれから先の政治課題のいい要約になっているので紹介する。
蛇足だが、彼の文章は学者的で正確ではあるがお固い。文章も長く書く傾向があるので、その一部だけを引用する。
沖縄県知事選挙は、喜納昌吉の馬鹿が立候補することをほのめかしており、混沌とした情勢になっているが、地方選挙とはいえ、日米安保問題にも大きく関わる国際性を持った政治的イッシュー(題目・問題点)である。
(以下引用)
国会論戦を通じて改めて明確になっているのは、菅政権が
①5月28日の日米合意にしがみつき、主権者国民の意志を踏みにじり続けていること
②官僚天下り利権を根絶する考えを完全に捨てたこと
③企業団体献金全面禁止を実行する考えを捨てたこと
④国民生活を犠牲にして財政再建と企業優遇に突き進むこと
⑤検察の解体、取り調べの全面可視化に背を向けていること
の五つである。
主権者国民が政権交代に託した五つの課題のすべてを、全面的に否定し始めたのである。政策の内容を一言で言い表せば、菅政権の政策基本方針は、完全に小泉竹中時代に回帰しているのである。
悪徳ペンタゴンにとっての最大の脅威は、昔もいまも、小沢一郎氏である。この基本図式にいささかの変化もない。
昨年3月3日の大久保隆規氏不当逮捕がなければ、小沢一郎内閣総理大臣が誕生していた。日本は新しい政治の時代を迎えて、いまごろは構造刷新を加速させているころだっただろう。
ところが、不正な検察権力行使によって、日本史は悲惨に血塗られてしまった。この代償は計り知れない。
悪徳ペンタゴンは、小沢一郎氏の力量に対して、絶大なる畏怖の念を抱いている。狂気のマスゴミ総動員により、小沢一郎氏攻略が進められているが、さらに小沢一郎氏の政治生命抹殺に突き進もうとしている。
主権者国民は、連帯して、悪徳ペンタゴンによる暴走を必ず阻止しなければならない。マスゴミはすべてが敵対勢力である。テレビに登場する発言者の9割が敵対勢力である。このことをしっかりと脳に刷り込まなければならない。
そのうえで、これ以上の悪徳ペンタゴン暴走に鉄槌を食らわさねばならないのだ。
いずれかの時点で、小沢氏を軸に、主権者国民政党を樹立し、悪徳ペンタゴン政党と対峙しなければならないが、そこまでの道筋を、誤りなく設定しなければならない。
当面の最重要課題は、11月28日の沖縄県知事選で普天間基地県内移設反対を明示している伊波洋一氏を沖縄県知事に当選させることである。
仲井真弘多現知事も県内移設に反対する意向を表明したが、依然として奥歯にものがはさまっており、この人物の言葉を信用するわけにはいかない。
主権者国民勢力が連帯して、沖縄に伊波洋一知事を誕生させねばならない。日本の為政者には米国よりも日本国民を重視する人物を選出しなければならないのだ。菅直人氏も、日本国民よりも米国を重視しているから、日本の内閣総理大臣にふさわしくない人物なのだ。
正義は主権者国民、小沢一郎氏の側にある。いまは、天の時、地の利が主権者国民に味方していないが、必ず潮の流れ目は転換する。
主権者国民は、菅直人政権が悪徳ペンタゴン政権であることを心に銘記し、必ず日本政治の実権を主権者国民の手に奪還することを、成し遂げなければならないのだ。こうした、全体に対する洞察が事の成就を左右する。主権者国民勢力がこの認識を共有してゆかねばならないと思う。
植草一秀氏は、一貫して日本政治の誤りを正すために戦ってきた。そのために警察と検察に陥れられて「痴漢冤罪」の罠をかけられ「ミラーマン」などと揶揄されて社会的生命をも失いかけたが、奇跡的に社会復帰を果たしている。その背景には、事件直後からインターネットでこの冤罪事件の不審な点が数多くの人々の手で検証されてきたということがある。インターネット時代以前だったら、彼は簡単に社会的に抹殺されていただろう。
今では、多くの国民はマスコミこそが洗脳装置であり、権力の走狗であるという認識を持っている。彼らを「マスゴミ」と言う人々も多い。一般国民のマスコミ・警察・検察への認識を変えたという点で「植草事件」は大きなターニング・ポイントであった。何よりも大きいのは、権力との戦いで生き延びることも可能だということを教えたことである。もちろん、権力との闘争で不審死を遂げた人間は無数にいるのだが、とにかく権力の悪の手から奇跡的に生還した男が植草一秀であった。
その彼が、自分のブログで政治の現状分析をしていて、それが現在からこれから先の政治課題のいい要約になっているので紹介する。
蛇足だが、彼の文章は学者的で正確ではあるがお固い。文章も長く書く傾向があるので、その一部だけを引用する。
沖縄県知事選挙は、喜納昌吉の馬鹿が立候補することをほのめかしており、混沌とした情勢になっているが、地方選挙とはいえ、日米安保問題にも大きく関わる国際性を持った政治的イッシュー(題目・問題点)である。
(以下引用)
国会論戦を通じて改めて明確になっているのは、菅政権が
①5月28日の日米合意にしがみつき、主権者国民の意志を踏みにじり続けていること
②官僚天下り利権を根絶する考えを完全に捨てたこと
③企業団体献金全面禁止を実行する考えを捨てたこと
④国民生活を犠牲にして財政再建と企業優遇に突き進むこと
⑤検察の解体、取り調べの全面可視化に背を向けていること
の五つである。
主権者国民が政権交代に託した五つの課題のすべてを、全面的に否定し始めたのである。政策の内容を一言で言い表せば、菅政権の政策基本方針は、完全に小泉竹中時代に回帰しているのである。
悪徳ペンタゴンにとっての最大の脅威は、昔もいまも、小沢一郎氏である。この基本図式にいささかの変化もない。
昨年3月3日の大久保隆規氏不当逮捕がなければ、小沢一郎内閣総理大臣が誕生していた。日本は新しい政治の時代を迎えて、いまごろは構造刷新を加速させているころだっただろう。
ところが、不正な検察権力行使によって、日本史は悲惨に血塗られてしまった。この代償は計り知れない。
悪徳ペンタゴンは、小沢一郎氏の力量に対して、絶大なる畏怖の念を抱いている。狂気のマスゴミ総動員により、小沢一郎氏攻略が進められているが、さらに小沢一郎氏の政治生命抹殺に突き進もうとしている。
主権者国民は、連帯して、悪徳ペンタゴンによる暴走を必ず阻止しなければならない。マスゴミはすべてが敵対勢力である。テレビに登場する発言者の9割が敵対勢力である。このことをしっかりと脳に刷り込まなければならない。
そのうえで、これ以上の悪徳ペンタゴン暴走に鉄槌を食らわさねばならないのだ。
いずれかの時点で、小沢氏を軸に、主権者国民政党を樹立し、悪徳ペンタゴン政党と対峙しなければならないが、そこまでの道筋を、誤りなく設定しなければならない。
当面の最重要課題は、11月28日の沖縄県知事選で普天間基地県内移設反対を明示している伊波洋一氏を沖縄県知事に当選させることである。
仲井真弘多現知事も県内移設に反対する意向を表明したが、依然として奥歯にものがはさまっており、この人物の言葉を信用するわけにはいかない。
主権者国民勢力が連帯して、沖縄に伊波洋一知事を誕生させねばならない。日本の為政者には米国よりも日本国民を重視する人物を選出しなければならないのだ。菅直人氏も、日本国民よりも米国を重視しているから、日本の内閣総理大臣にふさわしくない人物なのだ。
正義は主権者国民、小沢一郎氏の側にある。いまは、天の時、地の利が主権者国民に味方していないが、必ず潮の流れ目は転換する。
主権者国民は、菅直人政権が悪徳ペンタゴン政権であることを心に銘記し、必ず日本政治の実権を主権者国民の手に奪還することを、成し遂げなければならないのだ。こうした、全体に対する洞察が事の成就を左右する。主権者国民勢力がこの認識を共有してゆかねばならないと思う。
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