徽宗皇帝のブログ

「春と修羅☆」から全文転載。
パレスチナのガザ地区が、イスラエル軍の襲撃によって大量の死者を出しているようであるが、テレビや新聞はそれをどの程度報道しているのだろうか。イスラエル側の言い分は、自国の少年３人がハマスによって殺されたから、ということだが、それも本当かどうかの検証はなされていないだろう。誘拐殺人という「警察の領域」が、いきなり「戦争」になる、というのがイスラエルという暴力国家である。べつにハマス側に立つわけではないし、ハマスのしてきたことにも不当な行為は無数にあるだろうが、（そもそも、ハマス自体が正体不明の存在だが）今回のイスラエルのガザ地区での虐殺はあまりにひどいものだ。
そして、日本はそのイスラエルと「準同盟国」なのである。つまり、ガザの子供たち（もちろん、大人もだが）を殺している者の仲間なのである。
私も星月夜さん（「春と修羅☆」管理人）と同様、ユダヤ企業の顧客やユダヤ企業商品の消費者となることはパレスチナの子供たちを殺す行為に参加することだ、と思う。しかし、あまりにユダヤ企業は多すぎて、それらを避けては普通の消費生活を送ることは不可能に近い。嘆息するばかりである。
記事の一番下にあるさまざまなユダヤ企業の商標を覚えておくことが、間接的戦争参加に抵抗する第一歩ではあるだろう。コカコーラやペプシコーラを飲むたびに、マクドナルドハンバーガーを食うたびに、自分は、そしてあなたは、イスラエルに献金しているのである。
なお、イスラエルによるパレスチナ人虐殺は、正確には「戦争」ではなく一方的殺戮と言うべきだろう。





（以下引用）



間接的戦闘主義☆スタバとマックに行くことはパレスチナの子どもに銃を向けること