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徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

命に貴賎はある!
「ギャラリー酔いどれ」から転載。

「200万人もの人口が狭い土地に密集しているガザ地区」は戦争を遂行するには厄介な場所だ、とあるが、私にはそうは思えない。空爆して殲滅させるには最適の条件だろう。原爆を投下すればもっと効果的だ。それはつまり、アウシュビッツと同様なことを、ユダヤがパレスチナに対してやることになる、ということだ。
ハマスはパレスチナのために戦っているはずだ。だが、ハマスがイスラエルを攻撃するから、という名目で、ガザは空爆され続け、死傷者を大量に出している。暴力は暴力による報復しか生まない。だが、無抵抗主義がはたして何かの効果があるかどうかは定かでない。このジレンマはどう解決すればいいのだろうか。(なお、イスラエルの少年3人が誘拐殺害された出来事は、イスラエルによって「戦争の口実」として仕組まれたものだろう、と私は見ている。「9.11」と同じパターンである。)
そして、こうしている間にもウクライナ東部ではキエフ政府による住民虐殺が続いているはずである。まさに、狂気の世界だ。狂人が国家を率いている時に、その狂気を防ぐには正気の行動(法や道徳に基づく行動)ではなく、狂気による個人的テロ行為、つまり、その狂気の指導者を殺すことしかないのではないか、と私は思い始めている。
パレスチナで死んだ一人の赤ん坊の生命は、ネタニヤフという殺人鬼の生命よりもはるかに重い、と私は思う。


(以下引用)



まずは、世界の嫌われ者・鼻摘み宗家、キ印偽ユダヤ、

◆http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/
idJPKBN0FG0W320140711?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
ロイター 2014年 07月 11日
コラム:ガザ侵攻は不可避か、イスラエルを待ち受ける「いばら道」


Dan Ephron

[10日 ロイター] -

緊迫する中東情勢をめぐり、イスラエルのネタニヤフ首相がガザ地区に
地上軍を派遣するかが焦点となっている。
それを占う上で、同首相が下した決定の1つに注目したい。

イスラム原理主義組織のハマスがイスラエルへロケット砲撃を浴びせ、
一方のイスラエルはガザ地区に空爆を行い大勢の死者が出るなど、暴力の連鎖が拡大している。

こうした中、ネタニヤフ政権は軍に対して4万人の予備役兵を招集するよう命じたと発表した。
4万人とは実に大きな数だ。

確かにハマスへの大規模な軍事作戦には、予備役兵の招集が伴うだろう。

しかしイスラエルが本当に軍事作戦を準備しているときは、隠密行動をとるのが常套手段だ。
時には軍召集の情報すら検閲し、ジャーナリストにかん口令を敷くこともある。


それとは対照的に、イスラエルが大々的に報道発表を行うのは、
何らかのメッセージを送ろうとしているときだ


今回の場合、自国の兵士たちを危険にさらすことなく、ハマスに攻撃を思いとどまらせたい
との思惑があるのだろう。事実、今のところ軍が実際に招集したのは、
数百人程度の予備役兵にとどまっている。

ネタニヤフ首相は政治家としての長いキャリアの中で、
地上戦に積極的になったことは、実はほとんどない。それにはもっともな理由がある。

200万人もの人口が狭い土地に密集しているガザ地区は、
戦争を遂行するには厄介な場所だからだ。

しかし、自身が消極的にもかかわらず、
ネタニヤフ首相は結局ガザ侵攻を命じることになるかもしれない。その主な理由は、
停戦交渉の有力な仲介者が現れそうにないことだ。

一連の衝突は2012年の停戦合意以来、最悪となっている。

発端は先月、イスラエルの少年3人が何者かに誘拐されたのちに殺害され、
ネタニヤフ首相がハマスの仕業だと断定したことだ。

イスラエルはヨルダン川西岸地区で大規模なハマス活動家の摘発を行い、その結果、
少なくともパレスチナ人5人が死亡した。


今月2日、パレスチナ人の16歳の少年が、イスラエルの極右とみられる集団によって
焼き殺されるという事件が起き、両者の緊張は再び高まった。

ハマスは長年にわたり密輸したとみられる長距離ロケットを、
テルアビブなどイスラエルの複数の都市を狙って次々と発射した。

これに対し、イスラエルのミサイル防衛システム「アイアンドーム」は、
おおむね迎撃に成功している。だがネタニヤフ首相は、空爆の次の段階に踏む込むよう求める
連立政権内部の強硬派の圧力に直面している。

ガザへの空爆では、すでに70人以上が犠牲となっているが、強硬派は閣議で
歩兵部隊を使ってハマスと交戦し、ロケット発見に努めるよう首相に迫った。

しかし2007年以降ハマスが実効支配するガザでは、
地上戦はイスラエルが思うようには決して進まないだろう


もしイスラエル軍に大勢の犠牲者が出た場合、ネタニヤフ首相は国内からの反発にあうだろう。

またパレスチナ人にさらに多くの犠牲者が出れば、イスラエルは国際社会から批判を受け、
一層の孤立化を招きかねない。2008年のガザ侵攻では
1400人以上のパレスチナ人が犠牲となり、国連の調査団から戦争犯罪にあたるとされた



したがって、ネタニヤフ首相は当面、ガザ空爆の継続を選択するだろう。
そして2012年に、1週間にわたる空爆ののち、双方が停戦に合意した時のように、
ハマスが長期の停戦に応じるよう持ち込みたい考えだ。

問題は、停戦交渉には仲介者が必要ということだ。

イスラエルとハマスには直接の窓口がない。

2012年に停戦を仲介したのはエジプトだったが、今回は関心がないようだ。

エジプトはガザと境界を接し、イスラエルとも平和条約を結んでいるため、
適切な仲介者候補といえる。しかし、最近就任したエジプトのシシ大統領は、
昨年夏に政権から追放した「ムスリム同胞団」と、ハマスが同盟関係にあるとみている


そのためシシ政権は、ガザとエジプトのシナイ半島をつなぐトンネルを封鎖したり、
パレスチナ人のエジプトへの往来を制限するなど、ハマスと敵対してきた。

トルコなど他の国々が名乗りを上げる可能性はある。

しかし、イスラエルと関係を保ちつつ、ハマスへの影響力も備えるという
交渉仲介に必要な資質を持っているのはエジプトだけだと、イスラエルの軍当局者は考えている。


イスラエルの国家安全保障会議の元メンバーで、退役軍人のItamar Yaar氏は
「ハマスが求めるのは境界のより大幅な開放で、それができるのはエジプトだけだ」とし、
「エジプトが関与しないと、軍事作戦が長期化する恐れがある」と話す。

Yaar氏は、ハマスのロケットが命中しない限りは、
ネタニヤフ首相は空爆で応じ続けるだろうと予測する。

だがロケット攻撃が長期にわたり続けば、それだけイスラエル側の犠牲者が出る可能性が高まり、
政権に対するガザ侵攻圧力は強まるだろう。

ハマスの方から停戦する可能性は低いとみられる。

そもそもハマスは一連の戦闘が始まる前から、決していい状態にあるわけではなかった。
それゆえ失うものはないのだろう。

ハマスの収入源の多くは、シナイ半島につながるトンネルを使って運ばれる
密輸品に課された税金から得られていた


しかしエジプトが封鎖してしまったため、ガザ地区の役人に給料を支払うことさえできずにいた。
犠牲者の数が増え続けているにもかかわらず、ロケット攻撃によりハマスは再び、
イスラエルへの抵抗運動の中心的存在としての地位を回復しているのだ。


*筆者は米誌「ニューズウィーク」の元エルサレム支局長で、
 現在はラビン元首相暗殺に関する本を執筆中。

*本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。



◆http://rockway.blog.shinobi.jp/
ROCKWAY EXPRESS
イスラエル人は移住準備、パレスチナ人は帰還準備? (その1


6月7日

最近の中東の「民衆革命」とアメリカのオバマ大統領の中東和平に対する
対イスラエル姿勢を見てか、多くのユダヤ系イスラエル人が
ヨーロッパやアメリカへの移住を考え、そのため外国のパスポートを
取得ないしは、取得しようと考えている、という。

常にこのブログで指摘してきたことだが、イスラエルが生き残る道はただ一つ、
1967年の第三次中東戦争勃発前の境界線に戻ること
であり、
パレスチナ国家の樹立を実現し、その新生国家と平和条約を締結し、
更にはその新生国家に対して内外共の支援をするところにある。 

それをなすことで、ようやくパレスチナの地で
ユダヤ系イスラエル人は生存していく事ができようが、それを嫌い
これからも武断的で人種差別的タルムード的支配を継続しようとすれば、
世界の情勢のゆえ早晩できなくなっていくであろう。

その結果、イスラエルを出て外国に移住するしかなくなるであろう。

その場合、多くはヨーロッパやアメリカに流れていくのであろうが、
ごく少数ながら日本に来る者たちもいよう。

我々は彼らがタルムードを捨てるのならば、受け入れる用意はある、
と言えるが、そうでなければ、来てもらう事は迷惑である


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イスラエル人は移住準備、パレスチナ人は帰還準備? (その1)
http://almanar.com.lb/english/adetails.php?fromval=1&cid=41&eid=18096&frid=41
【6月4日 Franklin Lamb】



イスラエル人は移住準備、パレスチナ人は帰還準備? (その2

6月8日

ユダヤ系イスラエル人は徐々にしかしよりはっきりと自分達の運命を理解しだしている。

自分達は「神の選民だ」とし、
聖書にパレスチナは神がアブラハムの子孫に与えた、と書いてあるから我々のものなのだ、
と強弁し、詐欺的手法で掻っ攫った金の力で
欧米諸国を惑わし、あるいは買収し、国連の決議を買い取って、
パレスチナ人を追い出して入植したが、
それは神の嘉(よみ)しない所業であったことを、自らの良心が感じている。

だから、所詮今までの手法では行き詰ることになると、このブログでは指摘し続けてきた。
従って、今や多くのイスラエル人が逃げ腰に成り出しており、
逆にアラブ人、パレスチナ人が勢いづいている。
この潮流はもはや押しとどめることはできない。

今のイスラエルで権力を握っている者たち、すなわちアシュケナジー・ユダヤ人
血統的にアブラハムの子孫ではない。

昔栄えたハザール帝国の子孫である
彼らは集団でユダヤ教に改宗した中央アジア系の人々だ。

逆にアブラハムの真実の子孫は、今やイスラム教に改宗しているパレスチナ人

従って、もしも神がアブラハムの子孫にパレスチナを与えた、
という聖書の言葉が今も有効ならば、
パレスチナ人がその権利、すなわちパレスチナに住む権利を所有していることになるのだ。

つまりヨーロッパからイスラエルに、シオニズムで入植したユダヤ人は
アシュケナジー・ユダヤ人が殆どだから、彼らはパレスチナに住む理由も根拠もない
ことになる。

だから、聖書を持ち出すな、というのである。

イエス・キリストが「あなたの言葉があなたを裁く」と言ったとおりなのだ。

アシュケナジー・ユダヤ人を始め、イスラエル人がパレスチナに住み続けることの出来る
唯一の道は、今まで虐げてきたパレスチナ人に彼らが一番望むこと、
すなわちパレスチナの真の独立を達成させ、更に彼らを物心ともども支援することで、
過去の償いをなしつつ、兄弟国家として共存していく道である。

これ以外に方策はない。


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イスラエル人は移住準備、パレスチナ人は帰還準備? (その2)
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【6月4日 Franklin Lamb】

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