「ギャラリー酔いどれ」経由で武田邦彦の文章を転載。
つまるところ、「一神教」的思考というものが、ユダヤ・アングロサクソンの精神の根底にあるのが現代世界の諸悪の根源なのだろう。彼らが神を信仰しているというより、「自分(側)は正しい。だから何をしても許される」という考え方が彼らのすべての行動の中にあるように思われる。
これはアメリカのテレビドラマなどを見てさえ感じられることだ。その「自分の正しさ」というものはもちろん彼らの主観でしかないが、それを合理化するためにいくらでも屁理屈を言うわけである。麻薬を製造しようが、浮気をしようが、「自分は正しい。それを邪魔する者は悪だ」である。ちなみに、私が最近見たあちらのテレビドラマとは、「ブレーキングバッド」「デスパレートな妻たち」(「デスペレート」にあらずw)「グリー!」、少し古いが「アリー my love」などである。どれも脚本は恐ろしいほど良くできていて面白いのだが、出てくる人間はみな、私から見ればほとんどキチガイである。まあ、フィクションの世界だから人物表現の誇張はあるとしても、実際のアメリカ人から極端に離れた描写ではないだろう。つまり、現代アメリカ人そのものがキチガイなのである。だから、その国の政治行動がキチガイであるのは当然だ、ということになる。
(以下引用)
◆http://takedanet.com/archives/1016304631.html
武田邦彦 (中部大学) 2014年12月25日
◎北朝鮮元首に対する侮辱映画・・・アメリカはなんでも正しいのか?
より抜粋、
☆https://www.youtube.com/watch?v=B5FHs-nJ3Hg
私が批判を続けているNHKは今朝(22日)のニュースで、
完全にアメリカ側のスタンスをとり、
映画の上映を攻撃したと考えられる(北朝鮮は否定)北朝鮮に批判的だった。
国には主権がある。
その国の体制や元首などもその国の人が選択したものであり、
他国の元首を批判するというのは民主主義ではなく、
「自分の考えが正しい。自分は神だ」という論理であり、
そのような考えが戦争を起こしてきた。
平和を大切にする日本のもっとも重要な倫理の一つは「他人の意見の尊重」である。
北朝鮮の元首や体制は北朝鮮の人が選択したものであり、
それが日本人やアメリカ人の意見と合わなくても、「悪」ではない。
日本には天皇陛下がおられるが、同時に国民は平等と言っている。
歴史が浅いアメリカ等では「おかしいではないか!」と思うかも知れないが、
多くの日本人は天皇家の存在を肯定しているし、
また天皇を侮辱して欲しくないと願っている。
アメリカ人はアーリア民族の一つだから、傲慢で攻撃的、
自分たちだけに通用する道徳を他人に強制するというあまり尊敬できない人たちだ。
イラク戦争でも、フセイン大統領の悪いイメージを全世界に植え付け、
ウソ(大量破壊兵器を持ってないことを知っていて、持っているというウソ)を言い、
圧倒的な軍事力で一気にイラクを破壊し、フセイン大統領を殺害した。
許されない行為だ。
イラク戦争でも日本は他国の尊厳(イラクの尊厳)を軽視し、
国連の決定(戦争しない)を無視し、アメリカのウソを容認した。
そんなことで正義を語ったり、日本文化を守り、立派な子供を育てることなどできるだろうか?
太平洋戦争も同じで、日本はアメリカ本土を攻撃する意図を全く持っていなかったし、
それはアメリカも知っていたけれど、日本を追い詰め、スパイを使い、
形だけ日本に攻撃をさせて戦争に持ち込んだ。
そして戦争が終わると日本人に「戦争悪教育」を徹底的に行い、
アメリカ軍の残虐行為(東京大空襲、原爆投下など)を隠蔽した。
中国や韓国の反日教育にも困ったものだが、
日本もそろそろアメリカの本質を見抜き、「アメリカは何をやっても正義である」とか
「正義の話をしよう」などという
アメリカの大学教授の怪しげな講義を紹介することなどやめて、
アメリカとは一線を画した 世界から尊敬される筋の通った国になるべきと思う。
今回のことでは、「どんな理由があるにせよ、他国の元首を侮辱する映画を上映する
ことは表現の自由を超えている」と主張するべきである。
今回はアメリカと北朝鮮というあまりの軍事的力が違う国なので、
アメリカが北朝鮮をいかにバカにしようと戦争にはならないと思うが、
戦争はこのようなことから起こる。
だから、かつて日本にアメリカが石油と鉄鋼の輸出を禁止し、
それに各国が同調したので、戦争になった。
戦争とは「挑発」、「明らかな挑発」を含むと私は考えている。
つまり、個人でも国家でも、相手を尊重せず、自らが正しいとして相手を侮辱したり、
相手が生活できないような状態に追い込むのは「卑劣な戦争開始」と分類するべきだろう。
今回の件は「表現の自由」という美名のもとで「戦争に繋がる挑発」と考えられる。
つまるところ、「一神教」的思考というものが、ユダヤ・アングロサクソンの精神の根底にあるのが現代世界の諸悪の根源なのだろう。彼らが神を信仰しているというより、「自分(側)は正しい。だから何をしても許される」という考え方が彼らのすべての行動の中にあるように思われる。
これはアメリカのテレビドラマなどを見てさえ感じられることだ。その「自分の正しさ」というものはもちろん彼らの主観でしかないが、それを合理化するためにいくらでも屁理屈を言うわけである。麻薬を製造しようが、浮気をしようが、「自分は正しい。それを邪魔する者は悪だ」である。ちなみに、私が最近見たあちらのテレビドラマとは、「ブレーキングバッド」「デスパレートな妻たち」(「デスペレート」にあらずw)「グリー!」、少し古いが「アリー my love」などである。どれも脚本は恐ろしいほど良くできていて面白いのだが、出てくる人間はみな、私から見ればほとんどキチガイである。まあ、フィクションの世界だから人物表現の誇張はあるとしても、実際のアメリカ人から極端に離れた描写ではないだろう。つまり、現代アメリカ人そのものがキチガイなのである。だから、その国の政治行動がキチガイであるのは当然だ、ということになる。
(以下引用)
◆http://takedanet.com/archives/1016304631.html
武田邦彦 (中部大学) 2014年12月25日
◎北朝鮮元首に対する侮辱映画・・・アメリカはなんでも正しいのか?
より抜粋、
☆https://www.youtube.com/watch?v=B5FHs-nJ3Hg
私が批判を続けているNHKは今朝(22日)のニュースで、
完全にアメリカ側のスタンスをとり、
映画の上映を攻撃したと考えられる(北朝鮮は否定)北朝鮮に批判的だった。
国には主権がある。
その国の体制や元首などもその国の人が選択したものであり、
他国の元首を批判するというのは民主主義ではなく、
「自分の考えが正しい。自分は神だ」という論理であり、
そのような考えが戦争を起こしてきた。
平和を大切にする日本のもっとも重要な倫理の一つは「他人の意見の尊重」である。
北朝鮮の元首や体制は北朝鮮の人が選択したものであり、
それが日本人やアメリカ人の意見と合わなくても、「悪」ではない。
日本には天皇陛下がおられるが、同時に国民は平等と言っている。
歴史が浅いアメリカ等では「おかしいではないか!」と思うかも知れないが、
多くの日本人は天皇家の存在を肯定しているし、
また天皇を侮辱して欲しくないと願っている。
アメリカ人はアーリア民族の一つだから、傲慢で攻撃的、
自分たちだけに通用する道徳を他人に強制するというあまり尊敬できない人たちだ。
イラク戦争でも、フセイン大統領の悪いイメージを全世界に植え付け、
ウソ(大量破壊兵器を持ってないことを知っていて、持っているというウソ)を言い、
圧倒的な軍事力で一気にイラクを破壊し、フセイン大統領を殺害した。
許されない行為だ。
イラク戦争でも日本は他国の尊厳(イラクの尊厳)を軽視し、
国連の決定(戦争しない)を無視し、アメリカのウソを容認した。
そんなことで正義を語ったり、日本文化を守り、立派な子供を育てることなどできるだろうか?
太平洋戦争も同じで、日本はアメリカ本土を攻撃する意図を全く持っていなかったし、
それはアメリカも知っていたけれど、日本を追い詰め、スパイを使い、
形だけ日本に攻撃をさせて戦争に持ち込んだ。
そして戦争が終わると日本人に「戦争悪教育」を徹底的に行い、
アメリカ軍の残虐行為(東京大空襲、原爆投下など)を隠蔽した。
中国や韓国の反日教育にも困ったものだが、
日本もそろそろアメリカの本質を見抜き、「アメリカは何をやっても正義である」とか
「正義の話をしよう」などという
アメリカの大学教授の怪しげな講義を紹介することなどやめて、
アメリカとは一線を画した 世界から尊敬される筋の通った国になるべきと思う。
今回のことでは、「どんな理由があるにせよ、他国の元首を侮辱する映画を上映する
ことは表現の自由を超えている」と主張するべきである。
今回はアメリカと北朝鮮というあまりの軍事的力が違う国なので、
アメリカが北朝鮮をいかにバカにしようと戦争にはならないと思うが、
戦争はこのようなことから起こる。
だから、かつて日本にアメリカが石油と鉄鋼の輸出を禁止し、
それに各国が同調したので、戦争になった。
戦争とは「挑発」、「明らかな挑発」を含むと私は考えている。
つまり、個人でも国家でも、相手を尊重せず、自らが正しいとして相手を侮辱したり、
相手が生活できないような状態に追い込むのは「卑劣な戦争開始」と分類するべきだろう。
今回の件は「表現の自由」という美名のもとで「戦争に繋がる挑発」と考えられる。
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