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徽宗皇帝のブログ

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現代日本の良心 福井地裁 樋口英明裁判長 を守れ
「ギャラリー酔いどれ」から転載。
植草氏が記事タイトルとした「現代日本の良心 福井地裁 樋口英明裁判長 を守れ 」
に私も深く同感する者だが、残念ながらすでに樋口氏は昨年の、同様の判決によって政府の逆鱗に触れ、家庭裁判所への「降格・左遷」が決まっていたようだ。これは「ネットゲリラ」記事のコメントで知った。(この前説部分の最後に載せる。)
今からでも、国民を挙げて、「樋口英明裁判長を守れ」という運動を展開すべきだろう。


『樋口裁判長は四月一日付で名古屋家裁に異動したが、職務代行で仮処分の結論を出す。』
(2015年4月10日 中日新聞)

植草氏に賛同して、今回の私の記事タイトルも植草氏と同じとする。
しかし、樋口氏の正義感の強さ、「裁判官として正義に従う」という信念を守る勇気には感動する。本当に、「現代日本の良心」である。



(以下引用)



◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-0865.html
植草一秀の『知られざる真実』
2015年4月15日 (水)
◎現代日本の良心 福井地裁 樋口英明裁判長 を守れ


原発   憲法  TPP

消費税  基地  格差


これが日本の未来を決める六大問題だ
。


安倍政権が衆参両院を支配して、強引な政策運営を示しているが、
自民党を積極支持している主権者は17.4%、
公明党を合わせても24.7%だ
(2014年12月総選挙比例代表絶対得票率)。

主権者のなかでの最大勢力は選挙権を放棄した人々で47.3%に達する。

選挙に行って自公以外の政党に投票した主権者が28.0%だった。

つまり、安倍政権与党を積極支持していない主権者が全体の75.3%に達するのだ。

国会は国権の最高機関だから、衆参両院の多数議席を占有している安倍政権与党が
政策運営の主導権を握ることは避けられないのだが、その結果として、

主権者多数の意思に反する政治運営が現実化することは、
日本の主権者にとっての不幸である。

47.3%もの主権者が投票権を放棄した最大の理由は、
野党第一党が崩壊しているからだ。

いまの民主党こそ、日本政治を破壊したA級戦犯であり、
早期に解党の手続きを取るべきである。

統一地方選後半戦で、主権者は、はっきりと民主党に退場を命するべきだ。

民主党をせん滅することにより、
日本政治は「甦(よみがえ)り」に波動に移行することができるのだ。


日本国憲法第13条は、

「生命、自由、及び幸福追求に対する国民の権利について、
国が立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

ことを定めている。

この「生命、自由、及び幸福追求に対する国民の権利」

にもっとも重大な影響を与えるのが、

原発と戦争  である。

この原発について、福井地方裁判所の樋口英明裁判長は、
昨年5月21日に、画期的な判決を言い渡した。

福井県に所在する関西電力大飯原発3、4号機運転差止請求事件に対する判決で、

「大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない」

とする判決を言い渡したのである。


個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、
各人の人格に本質的なものであって、その総体が人格権であるとしたうえで、

人格権は、憲法上の権利である(13条、25条) とした。

判決は、大飯原発の耐震性能が1260ガル以下の
地震動に対応するものでしかない
ことについて、

2008年に発生した岩手宮城内陸地震で
4022ガルの地震動を観測した
ことを指摘して、

基準地震動を超える地震が、大飯原発に到来しないというのは、
根拠のない楽観的見通しにしかすぎないと断じた
。

そのうえで、

本件原発に係る安全技術及び設備は、万全ではないのではないかという疑いが残る

として、大飯原発3、4号機の運転差止命令を示したのである。


この樋口英明裁判長が、本日4月14日、
2016年早期にも再稼働が予定されている、
同じ関西電力の高浜原発3、4号機について、
再稼働の即時差し止めを命ずる仮処分決定を示した
のである。

同じ裁判長が二度、画期的な判決を示したのである。

今回の判決でさらに画期的であるのは、

原子力規制委員会が設定した新規制基準そのものについて、

「緩やかにすぎ、これに適合しても本件原発の安全性は確保されていない」

「新規制基準は合理性を欠く」

と断じた
ことだ。


私は本ブログ、メルマガで、

「原子力規制委員会の規制基準が 原発の安全性を確保するものになっていない
ことから、原発の再稼働を認めるべきではない」

と主張してきたが、日本の裁判所が正式にこの判断を示したのである。

適正、かつ、正当な判断であり、

日本の主権者は、原発再稼働を体を張ってでも阻止しなければならない。

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