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徽宗皇帝のブログ

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病院経営のための改善案
さて、次には病院経営者のために「人手を増やしても病院経営が成り立つ方法」を考えねばならないのだが、正直言って、私は書きながら考えているので、まだ思いつかない。そんないい加減な考察には我慢がならんという人もおありだろうが、物事の「正解」は考えた時間や考える姿勢とは無関係である。私は医療関係者ではないから「岡目八目」という利点もある。
では、人手を増やしても経営が成り立つようにするにはどうするか。① 保険による支払い以外に「成功報酬」を取る。各病気ごとに治癒可能性と治癒にかかる平均日数の表を厚生労働省で作成し、その範囲内で治ればプラスアルファの報酬を貰うわけだ。 ② 風邪やインフルエンザ程度の軽病はすべて看護師が処理する。慢性病の患者への処方など、ほとんどは「前回に同じ」であるはずだから、医者がわざわざ看る必要はない。③ ②を実施することで単位時間あたりの「処理件数」が増える。そして、給料の高い医者の仕事の一部を給料の安い看護師にシフトすることで結果的に全体としての労働単価を下げることができる。④ 医療保険制度における「技術料」の単価を上げるように厚生労働省に要求し、それによって医者の給料を高水準に保ち、医者の職場定着率を上げる。⑤ 終末期患者に対する特別サービスなど医療保険外の収入の道を作る。
など、今思いつくのはこの程度だが、要するに厚生労働省や政府がその気になれば医療の現状など簡単に改善できるはずである。

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