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徽宗皇帝のブログ

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社会経済の骨格としての「コモディティ」
私はカタカナ表記の外国語が嫌いなのだが、ビジネスマンや官僚はそれが大好きだ。つまり、「素人や一般国民を騙す詐欺に向いている」からだろうwww
で、田中宇の記事に「コモディティ」という言葉が短い文章の中で数回使われていたので、仕方なく調べた。なかなか微妙な言葉だ。つまり、英語での本来の意味とビジネス・経済用語での意味が乖離しているというか、やや特殊な意味なのである。貴金属など「日用品」ではないだろうし、「商品」ならほかにも無数にある。だが、世界経済の観点からは「貴金属・エネルギー・農産物」を特に重視するのは必然性がありそうだ。「実体経済の基盤となる主なモノ」という定義でいいのではないか。つまり単なる「商品」や「日用品」ではなく「(社会全体としての)必需品」だ。貴金属はマネーの裏付けとなり、通常の金属などより投機性が高いので重視されるのだろう。
そして、現在の西側諸国がコモディティにおいてロシアや中国や中東諸国に劣っているのは明らかに思える。つまり、西側が情報産業や株式取引などの「ヴァーチャルリアリティ経済(詐欺経済)」であるのに対して東側は「実体経済」であるわけだ。長期的な勝負においてどちらが有利かは考えるまでもない。ところで、日本は地理的には東側だのに、政治的には西側に属するというコウモリ国家であるwww まあ、国内に米軍基地が無数に存在しているのだから、米国に逆らえるわけがない。米軍基地は日本支配のための「瓶の蓋」なのである。

とりあえず、エネルギー資源も貴金属もほとんど産出できない日本は「農産物」の生産と保護がこれから国家と国民の死活問題になると思う。偏差値が50以下の高校生は全員強制的に百姓にしたらいいww って、私は毛沢東かwww まあ、今の農業技術なら、一日の平均労働時間が4時間くらいで済むのではないか。それなら、月収15万円程度でも悪くないと思う。実家住みならほとんどそれが可処分所得になる。いや、税金や健康保険や年金納付があるからその半分くらいか。まあ、自分で工夫して富裕農家になることだ。

(以下引用)

米連銀はQEやめてない。それでもドル崩壊するのか?
 【2022年3月18日】連銀は、3月9日でQEをやめたと伝えられてきたが、実は何も発表しなまま、いまだにQEをやめずに続けている。米欧は自滅的な対露制裁によって今後コモディティ不足やインフレがひどくなるので株や債券の下落傾向が続くが、QEが続いている限り大暴落の金融崩壊にならない。実体経済はどんどん悪化するが金融バブルは延命し、世界の通貨体制はブレトンウッズ2の債券金融システムのままで、3の非米多極型のコモディティ本位制に移行していかない。

(引用2)


コモディティ(commodity)とは、日本語で「商品」を意味します。


そしてコモディティ投資とは、商品先物市場で以下のような商品に投資することです。

  • 金やプラチナなどの貴金属
  • 原油やガソリンなどのエネルギー
  • とうもろこしや小麦などの農産物

一般的にコモディティとして扱われる商品は以下の画像の通りです。



コモディティ商品一覧


こんなにたくさんの対象商品があるんだ!



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