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徽宗皇帝のブログ

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神奈川県の農業に注目!
「Mind the Gap」というブログから転載。
こういう記事は気がついた時にすぐ転載しておいたほうがいいだろう、ということで、今日二度目の投稿だ。拡散もした方がいい記事だと思う。
要するに、TPPの実験的施行はすでに行われているということである。日本の農業はモンサントやその関連会社に侵食され、国民の健康は危機に立たされている。
で、その背景となる地元政治家や、その出自、その経歴の中枢であるジョージ・ワシントン大学の怪しさなど、興味深い情報がいろいろ入っている。
有能な人に、この件はぜひ詳しく調べてもらいたいものだ。私は無能なので無理だが、せめて情報伝達だけは、ということでこの記事を書いた。



(以下引用)




神奈川県 国府津でラウンドアップと『遺伝子組み換え作物 GMO作物にNO』 ― 2013/01/03 17:00



皆さんは、初詣とか行きますか?
極めつけの無宗派、無党派の管理人は、一度も初詣に行ったことがありません。

その替わり、最近は、海か山に出かけることにしています。(自然崇拝なもので ^ ^)


今年は、欲張って、海と富士山が見える丘ということで、神奈川県の国府津にある曽我丘陵に行ってきました。

本当は、ポカポカ低山ハイクの予定だったのですが、とにかく、強風で修行のようです。

富士山は、あいにく霞んでいますが、スッキリ見えたら、さぞかし素晴らしい景色だったことでしょう。

みかん畑の中を歩きます。

美味そうだなあと思っていると、道ばたにゴミが落ちていました。

よく見ると『ラウンドアップ』と書いてあります。

もしや、これは、悪名高きモンサント社の『ラウンドアップ』ではないのか!?

じっくり見ると、『日産化学工業』と書いてあります。


こ、これは、本物の『ラウンドアップ』です。!

なんと、みかん畑で『ラウンドアップ』を使用しているのでしょうか?


そういえば、あたりを見回すと、雑草が全く生えてません。。


ていうか、みかん畑に雑草を生やさないことが、なんか効果あるのでしょうか??ナゾです。


以前、『奇蹟のリンゴ』と呼ばれる、無農薬のリンゴを育てた人のドキュメント見たことがあるのですが、成功の秘訣は、雑草を抜かないこと。下草を放っておくことでしたからね。


当たり前です。
他に植物や果実が生えていなければ、唯一の果実であるリンゴが狙われるに決まっているのです。


それが分るまでに10年かかったそうですが。。


人間てバカですねえ。。


というわけで、管理人の実家の庭には、ユズやキンカンといった柑橘類がありますが、農薬も肥料も何も与えてないですが、全く虫に喰われたことがありません。


その経験から言って、柑橘類というのは、極めて害虫に強く、また、それほど栄養を必要としていないと思われます。

放っておけば美味しく実る。の典型でしょう。


それなのに、このラウンドアップ。
何かあるに違いありません。


そして、下に下ってくると、看板をみつけました。

『遺伝子組み換え作物 GMO作物にNO』

こういう看板がいたるところにあります。


ということは、この周辺で作っているということでしょうね。。遺伝子組み換え作物

さっきのラウンドアップは、ガチだったのです。



というわけで、地元政治家、調べてみます。





牧島 かれん (まきしま かれん、1976年11月1日 - ) は、日本の政治家、 自由民主党所属の衆議院議員。


人物

父親の牧島功は小泉純也、小泉純一郎衆議院議員の秘書、横須賀市議会議員、神奈川県議会議員を務めた後、1998年の第18回参議院議員通常選挙に神奈川県選挙区から自由民主党公認で立候補したが落選した。この時に選挙対策本部長を務めたのは河野洋平であった[1]。大学3年生だったかれんは、この時の経験から政治学を学ぶ決心をし、ジョージワシントン大学大学院で政治学を学び修士号を取得した[1]。アメリカ留学中にはNHKワシントン支局でNHK-BSのドキュメンタリー番組のコーディネーターを務めた。また、ワシントン滞在中に9.11の同時多発テロに遭遇している。

帰国後、桐蔭横浜大学、東京純心女子大学等で教鞭をとるかたわら、テレビ神奈川の番組「教育はてな?」やFMブルー湘南で情報番組のパーソナリティを務める。2008年「レトリカル・リーダーシップとアメリカ大統領 : 政治的コミュニケーションとその制度化」により、国際基督教大学より博士 (学術)を取得[2]

早稲田大学公共政策研究所の「河野洋平特別プロジェクト~戦後内閣の軌跡」を担当したことをきっかけに、引退する河野洋平より神奈川県第17区の後継指名を受けた[1]。 麻生太郎政権では政策スタッフを一時務めた[3]。

2009年の第45回衆議院議員総選挙では、安倍晋三の首相秘書官を務めた井上義行が無所属で出馬し[4][5][6][7]保守分裂となった選挙で[8][9]民主党の新人、神山洋介に敗れ[3]比例復活当選も果たせずに落選した。

2012年の第46回衆議院議員総選挙では、再度神奈川17区から出馬し[10]、初当選した[11]。

略歴
• 横浜雙葉高等学校卒業、国際基督教大学教養学部社会科学科卒業
• 2001年、米国ジョージワシントン大学ポリティカル・マネージメント大学院修了(修士号取得)
• 2001年、米国エール大学ウィメンズキャンペーンスクール修了
• 2002年、桐蔭横浜大学助手
• 2002年、東京純心女子大学講師
• 2008年、国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了、学術博士号取得(Ph.D)
• 2008年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科非常勤講師
• 2008年9月、当時の衆議院議長河野洋平より後継指名を受ける
• 2009年8月、第45回衆議院議員総選挙に神奈川17区から出馬し落選
• その後、横浜薬科大学客員教授[10]
• 2012年12月、第46回衆議院議員総選挙に神奈川17区から出馬し[10]初当選[11]


著作 『政治は歌になる』、オンブック、2009年。



生年月日
1976年11月1日(36歳)
出生地
神奈川県横須賀市
出身校
国際基督教大学教養学部社会科学科 卒業
ジョージ・ワシントン大学ポリティカル・マネージメント大学院 修了
国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程 修了
前職
横浜薬科大学客員教授
所属政党
自由民主党
称号
学術博士 (国際基督教大学・2008年)
親族
父・牧島 功 (神奈川県議会議員) 
公式サイト
牧島かれん 公式ホームページ
衆議院議員
選挙区
神奈川県第17区
当選回数
1回
任期
2012年 - 現職 -

脚注
[ヘルプ]
1 ^ a b c 阿部重夫 (2008年9月22日). “河野洋平の“後継者”牧島かれんとは――地盤継承の新しいカタチ
FACTA. 2010年12月27日閲覧。
2 ^ “レトリカル・リーダーシップとアメリカ大統領 : 政治的コミュニケーションとその制度化 牧島かれん 国立国会図書館. 2012年8月15日閲覧。
3 ^ a b “湯河原中出身、国政へ
タウンニュース (2009年9月11日). 2010年12月27日閲覧。
4 ^ “次期衆院選、安倍×河野の代理戦争に?神奈川17区 河野神通力に衰え?落下傘の牧島氏に不満も
ZAKZAK (2009年1月9日). 2010年12月27日閲覧。
5 ^ “新人4氏での争い
タウンニュース (2009年8月1日). 2010年12月27日閲覧。
6 ^ “神奈川17区で公開討論会 河野氏引退で激戦予想 産経新聞 (2009年7月24日). 2010年12月27日閲覧。
7 ^ “神奈川17区 揺れる「河野王国」 新人同士が激戦 産経新聞 (2009年8月25日). 2010年12月27日閲覧。
8 ^ “安倍氏の首相秘書官が出馬へ 神奈川17区
日本テレビ放送網 (2009年1月8日). 2010年12月27日閲覧。
9 ^ “衆院17区 100年続いた『王国』の票動向 河野支持者 誰に『一票』?”. 東京新聞 (2009年8月16日). 2010年12月27日閲覧。
10 ^ a b c “衆小17選告示第3号” (PDF). 神奈川県公報 (号外89). (2012年12月6日) 2012年12月18日閲覧。
11 ^ a b “第46回衆議院議員総選挙 投・開票速報 衆議院小選挙区選出議員選挙
神奈川県選挙管理委員会. 2012年12月18日閲覧。

wikipedia

なるほど

父親の牧島功は小泉純也、小泉純一郎衆議院議員の秘書

アメリカ留学中にはNHKワシントン支局でNHK-BSのドキュメンタリー番組のコーディネーターを務めた。また、ワシントン滞在中に9.11の同時多発テロに遭遇

wikipedia



。。。こりゃ、怪しいや。。。

で、なぜか

横浜薬科大学客員教授[10]だったりするわけです。
薬学勉強してないのに不思議ですね。



米国ジョージワシントン大学 修了

卒業生を見てみると


• コリン・パウエル - 元国務長官
• ジョン・フォスター・ダレス - 元国務長官
• Michael D. Griffin - NASA長官
• ジョン・エドガー・フーヴァー - アメリカ連邦捜査局(FBI)元長官
• ガーズィー・ヤーワル - イラク暫定政権元大統領、イラク移行政府副大統領
• 李承晩 - 大韓民国初代大統領
• ジャクリーン・ケネディ - ケネディ大統領夫人
• Mark Warner - ヴァージニア州知事
• Harry Reid - 上院議員、民主党
• Derek Bok - 弁護士、ハーバード大学元学長
• Michael Coats - 宇宙飛行士
• アンジェラ・アキ - 歌手
• Lee Kun-hee - サムスン電子(Samsung Electronics)会長
• Edward M. Liddy - AIGグループ社長
• George W. Wellde - 元・ゴールドマン・サックス東京オフィス支社長
• 大薗治夫 - 元上海エクスプローラー代表取締役

• 大薗恵美 - 一橋大学教授、経営学者
2004年から日新火災海上保険株式会社取締役、2006年からりそな銀行取締役、2010年から電通開発アドバイザー[2]、2011年からりそなホールディングス取締役・報酬委員会委員、2012年から株式会社ローソン取締役、りそなホールディングス取締役・ 指名委員会委員[3]。

• 土山實男 - 青山学院大学教授、国際政治学者
ハーバード大学ジョン・M・オーリン戦略研究所客員研究員、海上自衛隊幹部学校講師などを務める。防衛戦略研究会議委員、平和・安全保障研究所理事などを歴任。日本国際政治学会、国際安全保障学会、国際法学会に所属

訳書
• ジョセフ・S・ナイ『核戦略と倫理』(同文舘出版, 1988年)

• 浜田和幸 - 国際政治学者、参議院議員(国民新党)

wikipedia


いやあ、いろいろ居ますね。

C哀A作ったダレスに、韓国人数万人虐殺したアメリカのスパイの韓国初代大統領とか

イラク戦争当時の国務長官に加え、イラク暫定政権元大統領

りそな銀行の取締役に、TPP推進しているローソンの取締役

AIGの社長やゴールドマン・サックス東京オフィス支社長

ケネディ大統領夫人に、
日中戦争を企画しているジョセフ・ナイの本を訳した人まで居ますよ。。

やれやれ


by velvet morning [情報統制] [遺伝子組み換え作物] [TPP] [不正選挙] [コメント(3)|トラックバック(0)]




(追記)「ラウンドアップ」についての説明をウィキペディアから転載しようと思ったが、分かりにくい記事なので、別ソースから転載する。ブログ名(サイト名)不明で申し訳ないが、比較的わかりやすい記述なので利用する。内容の正誤についてはもちろん保証はできない。自分で調べてほしい。
下の記事でも長すぎるので、私が適当にまとめると「ラウンドアップは超強力な農薬で、農家の手間を大幅に省くが、強力すぎて作物も枯らす。そこで、ラウンドアップ耐性のある遺伝子組み換え作物しか作れない。このマッチポンプでモンサントは大儲け。しかし、実はラウンドアップ耐性のある雑草も出てきている。また、ラウンドアップ使用による癌発生のリスクが大きいという可能性がある」といったところか。
*「ラウンドアップ耐性のある雑草が出てきている」はウィキペディアの内容が混入。まったく適当な要約だ。(笑)もちろん、「モンサントは大儲け」などという記述も下の文章には無い。これは私が「意訳」したもの。


(以下引用2)



除草剤耐性作物に使用される農薬はこんなに危ない

 世界で一番の売上げを誇っている除草剤はラウンドアップである。モンサント社の開発した非常に強力な除草剤である。

 ラウンドアップには あらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用がある。したがって ラウンドアップがかかった植物は木であろうと草であろうと枯れてしまう。こうした除草剤を「非選択性の除草剤」と呼ぶ。相手構わず枯らしてしまうということである。

 ラウンドアップは世界中で利用されているが、大きな弱点をもっている。あまりにも強い薬であるため、雑草だけでなく農作物自体も枯らしてしまうのだ。

 除草剤は、そもそも草取りの手間を省く、つまり省力化のために開発された農薬だが、作物を避けて散布するのは手間がかかる。そこで開発者が考えたのは、自社の除草剤をかけても枯れない除草剤耐性をもった作物を遺伝子組み換えによってつくりだすことだった。

 この除草剤耐性作物がどのようなものかは第3章で述べるが、除草剤耐性作物の開発によって、農家は無差別に大量に除草剤をまくことが可能になった。

 除草剤耐性作物が農家に大変な省力化をもたらしたが、ラウンドアップに代表される除草剤の大量使用は、環境破壊の原因となることか危惧されるばかりでなく、人体への影響も懸念されているのである。    ・

 モンサント社は、ラウンドアップは生分解性のよい農薬であるとし、散布後数日で水と二酸化炭素になってしまうと宣伝を繰り返してきた。たしかに、ラウンドアップの主要成分、グリホサートは分解が早いが、ラウンドアップにはこれ以外にも多くの助剤か含まれている。

 とくに 副原料として15%近くも含まれている界面活性剤は、細胞浸透性が高いため急性毒性が非常に強く、生産者の被害が続出している。

 カリフォルニア州では、生産者にもっとも被害を与える農薬のワースト3にあげられている。ニューヨーク州はモンサント社の宣伝コピーは正しくないとして91年に提訴し、97年の判決で同社は敗訴している。97年以降、モンサント社はニューヨーク州では「環境にやさしい」などという宣伝をすることができなくなった。

 では、このラウンドアップは生産者にどのような被害をもたらすのか。

 もっとも懸念されているのは発ガン性である。ある調査によれは ラウンドアップを使用している地域では非ホジキンリンパ腫というリノパ腺のガンがその使用量と比例して増加するという。

 このように危険性が指摘されているラウンドアップだが、その主成分、グリホサートの残留基準値が各国で引き上げられるという奇妙な現象が起きている。

 アメリカでは大豆のグリホサートの残留基準値は20ppmだが、これは国際的にみて非常に高い数値だ。これに対してオーストラリアは0.1ppm、イギリスも0.1ppmと以前は非常にきびしい基準値だった。ところが、オーストラリアやイギリスの基準がなぜか近年アメリカと同じ20ppmに引き上げられてしまったのである。

 そもそも0.1ppmという基準値は、動物実験などによって割り出した一日当たりの許容量をベースに計算されていたはずだが、それがなぜか200倍に引き上げられたのである。日本はどうかというといまのところ6ppmである。これはかってのオーストラリアやイギリスの基準値からみれば、ずいぶんゆるやかな基準値である。

 私たちはモンサント社に対して、アメリカで生産されているラウンドアップ耐性大豆のグリホサート残留の最大値はどのくらいかという質問を出したことがある。返ってきた答えはなんと5.336ppmというものだった。つまり、日本の基準値をぎりぎりクリアしているというのである。アメリカでは残留値20ppmまで散布できるのに、残留値5.336ppmというのはいかにも不自然である。

 これは推測にすぎないが 実際のアメリカ産ラウンドアップ耐性大豆のグリホサ-卜残留値は、たとえば18ppmくらいになっているかもしれない。しかしそれを輸入国から指摘されれば、むしろ圧力をかけてその国の基準値を上げさせてしまうのではないだろうか。

 アメリカは圧力をかける手練手管に長けている。オーストラリアやイギリスの基準値引き上げも、そうした圧力によるものかもしれない。日本の厚生省など、アメリカの圧力にはやすやすと屈してしまうので、いつ引き上げられるかわからない。

 また、ラウンドアップを散布された大豆は、その成分に変化を起こすことが疑われている。

 大豆には、イソフラボンという植物エストロゲンの一種が含まれている。これはガンの抑制効果があるとされ、日本人か欧米人に比べて乳ガン、子宮ガン、前立腺がんにかかる割合が低いのは、大豆食品をたくさん食べているからだといわれている。しかし、アメリカの「倫理と毒性センター」のマーク・ラッペ博士らは、ラウンドアップを散布されたラウンドアップ耐性大豆のイノフラボンは、通常の大豆に比べて12%から14%も少ないという研究結果を発表している。

 また、ラウンドアップの残留している大豆では 化学反応によって植物エストロゲンが異常に増加してしまい、逆に発ガン牲を高める危険性があるとドイツの科学者らは警告している。

 その原因がラウンドアップ自体にあるのかどうか、現在のところ解明されていないが、ラウンドアップを散布された組み換え大豆では なんらかのメカニズムによって植物エストロゲンの量が著しく変化してしまったことは確かである。

 ちなみに、モンサント社が行った遺伝子組み換え大豆が人体に与える影響の実験は、なぜかラウンドアップを散布していない農場で行われている。ラウンドアップとラウンドアップ耐性大豆が常にセットで販売されていることを考えれば、非常におかしな実験である。モンサント社はラウンドアップを使用していない農場での実験データをもとに、その安全性を宣伝しているのである。

 ドイツの科学者、タペーザーとワイゼッカーは、この実験は消費者が実際にロにする大豆とは異なるもので行われているとして、実験の無効を訴えている。

 日本でもラウンドアップは盛んに使われ、除草剤の売上げトップの座を占めている。

 しかも、ニューヨーク州ではすでに「安全な農薬」という宣伝ができなくなっているにもかかわらず、日本では相変わらず安全性を強調して販売しているのである。

 園芸店のラウンドアップの宣伝ちらしには、女性や子供がラウンドアップをまく姿が描かれていたりするが、そんなことをするのは危険である。事実、日本で84年6月から86年3月にかけて、ラウンドアップによる急性中毒が56例もあり、そのうちの9例は死に至っている。

 日本モンサント社のパイテク部長なる人物は、「ラウンドアップは飲んでも死なないほど安全だ。飲んでみせてもいい」などとまで発言している。*****本当に飲んで見せて!!(飲めるはずが無い、でも消費者には吸入させるのだ)

皮肉なことに、当の農家では、「自殺するならラウンドアップに限る」というブラックジョークがある。このジョ-クを日本モンサント社の社員はどのように聞くのであろうか。


注:除草剤耐性植物を人が食べて大丈夫か?これはその原理を聞いた瞬間に理解できる。

つまり、除草剤を100使いたいところを目的の作物が枯れるのを恐れて少なめに使っていたのだが、除草剤をかけても枯れ難いのだから100を使いたくなる。当然残留農薬の量は増えるのだ。それにつけても思うのはアメリカという国は恐ろしい。いや一部のアメリカ人は恐ろしいというべきか。輸出して儲けるためには輸入国の国民の健康などどうでも良くて、環境や衛生などの法律をたちまち(金や政治の力で)変えてしまう。果実・野菜の採取後に輸出用に農薬を振り掛ける件でもそうであった。売血にエイズウイルスが入っていることが分かり米国内では販売できないとなると日本に叩き売るし、嫌煙思考の高まりで米国内での消費が伸びないと見るや、日本政府に圧力をかけてタバコの輸入を解禁させる。極めつけはキューバ危機に代表される、核拡散阻止活動であろう。俺は大量殺人の手段を持って良いがお前はだめだとさ!実に身勝手極まりない。こんな国が正義を口に出来るはずが無いと皆が思っているはずだ。















除草剤耐性作物に使用される農薬はこんなに危ない

 世界で一番の売上げを誇っている除草剤はラウンドアップである。モンサント社の開発した非常に強力な除草剤である。

 ラウンドアップには あらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用がある。したがって ラウンドアップがかかった植物は木であろうと草であろうと枯れてしまう。こうした除草剤を「非選択性の除草剤」と呼ぶ。相手構わず枯らしてしまうということである。

 ラウンドアップは世界中で利用されているが、大きな弱点をもっている。あまりにも強い薬であるため、雑草だけでなく農作物自体も枯らしてしまうのだ。

 除草剤は、そもそも草取りの手間を省く、つまり省力化のために開発された農薬だが、作物を避けて散布するのは手間がかかる。そこで開発者が考えたのは、自社の除草剤をかけても枯れない除草剤耐性をもった作物を遺伝子組み換えによってつくりだすことだった。

 この除草剤耐性作物がどのようなものかは第3章で述べるが、除草剤耐性作物の開発によって、農家は無差別に大量に除草剤をまくことが可能になった。

 除草剤耐性作物が農家に大変な省力化をもたらしたが、ラウンドアップに代表される除草剤の大量使用は、環境破壊の原因となることか危惧されるばかりでなく、人体への影響も懸念されているのである。    ・

 モンサント社は、ラウンドアップは生分解性のよい農薬であるとし、散布後数日で水と二酸化炭素になってしまうと宣伝を繰り返してきた。たしかに、ラウンドアップの主要成分、グリホサートは分解が早いが、ラウンドアップにはこれ以外にも多くの助剤か含まれている。

 とくに 副原料として15%近くも含まれている界面活性剤は、細胞浸透性が高いため急性毒性が非常に強く、生産者の被害が続出している。

 カリフォルニア州では、生産者にもっとも被害を与える農薬のワースト3にあげられている。ニューヨーク州はモンサント社の宣伝コピーは正しくないとして91年に提訴し、97年の判決で同社は敗訴している。97年以降、モンサント社はニューヨーク州では「環境にやさしい」などという宣伝をすることができなくなった。

 では、このラウンドアップは生産者にどのような被害をもたらすのか。

 もっとも懸念されているのは発ガン性である。ある調査によれは ラウンドアップを使用している地域では非ホジキンリンパ腫というリノパ腺のガンがその使用量と比例して増加するという。

 このように危険性が指摘されているラウンドアップだが、その主成分、グリホサートの残留基準値が各国で引き上げられるという奇妙な現象が起きている。

 アメリカでは大豆のグリホサートの残留基準値は20ppmだが、これは国際的にみて非常に高い数値だ。これに対してオーストラリアは0.1ppm、イギリスも0.1ppmと以前は非常にきびしい基準値だった。ところが、オーストラリアやイギリスの基準がなぜか近年アメリカと同じ20ppmに引き上げられてしまったのである。

 そもそも0.1ppmという基準値は、動物実験などによって割り出した一日当たりの許容量をベースに計算されていたはずだが、それがなぜか200倍に引き上げられたのである。日本はどうかというといまのところ6ppmである。これはかってのオーストラリアやイギリスの基準値からみれば、ずいぶんゆるやかな基準値である。

 私たちはモンサント社に対して、アメリカで生産されているラウンドアップ耐性大豆のグリホサート残留の最大値はどのくらいかという質問を出したことがある。返ってきた答えはなんと5.336ppmというものだった。つまり、日本の基準値をぎりぎりクリアしているというのである。アメリカでは残留値20ppmまで散布できるのに、残留値5.336ppmというのはいかにも不自然である。

 これは推測にすぎないが 実際のアメリカ産ラウンドアップ耐性大豆のグリホサ-卜残留値は、たとえば18ppmくらいになっているかもしれない。しかしそれを輸入国から指摘されれば、むしろ圧力をかけてその国の基準値を上げさせてしまうのではないだろうか。

 アメリカは圧力をかける手練手管に長けている。オーストラリアやイギリスの基準値引き上げも、そうした圧力によるものかもしれない。日本の厚生省など、アメリカの圧力にはやすやすと屈してしまうので、いつ引き上げられるかわからない。

 また、ラウンドアップを散布された大豆は、その成分に変化を起こすことが疑われている。

 大豆には、イソフラボンという植物エストロゲンの一種が含まれている。これはガンの抑制効果があるとされ、日本人か欧米人に比べて乳ガン、子宮ガン、前立腺がんにかかる割合が低いのは、大豆食品をたくさん食べているからだといわれている。しかし、アメリカの「倫理と毒性センター」のマーク・ラッペ博士らは、ラウンドアップを散布されたラウンドアップ耐性大豆のイノフラボンは、通常の大豆に比べて12%から14%も少ないという研究結果を発表している。

 また、ラウンドアップの残留している大豆では 化学反応によって植物エストロゲンが異常に増加してしまい、逆に発ガン牲を高める危険性があるとドイツの科学者らは警告している。

 その原因がラウンドアップ自体にあるのかどうか、現在のところ解明されていないが、ラウンドアップを散布された組み換え大豆では なんらかのメカニズムによって植物エストロゲンの量が著しく変化してしまったことは確かである。

 ちなみに、モンサント社が行った遺伝子組み換え大豆が人体に与える影響の実験は、なぜかラウンドアップを散布していない農場で行われている。ラウンドアップとラウンドアップ耐性大豆が常にセットで販売されていることを考えれば、非常におかしな実験である。モンサント社はラウンドアップを使用していない農場での実験データをもとに、その安全性を宣伝しているのである。

 ドイツの科学者、タペーザーとワイゼッカーは、この実験は消費者が実際にロにする大豆とは異なるもので行われているとして、実験の無効を訴えている。

 日本でもラウンドアップは盛んに使われ、除草剤の売上げトップの座を占めている。

 しかも、ニューヨーク州ではすでに「安全な農薬」という宣伝ができなくなっているにもかかわらず、日本では相変わらず安全性を強調して販売しているのである。

 園芸店のラウンドアップの宣伝ちらしには、女性や子供がラウンドアップをまく姿が描かれていたりするが、そんなことをするのは危険である。事実、日本で84年6月から86年3月にかけて、ラウンドアップによる急性中毒が56例もあり、そのうちの9例は死に至っている。

 日本モンサント社のパイテク部長なる人物は、「ラウンドアップは飲んでも死なないほど安全だ。飲んでみせてもいい」などとまで発言している。*****本当に飲んで見せて!!(飲めるはずが無い、でも消費者には吸入させるのだ)

皮肉なことに、当の農家では、「自殺するならラウンドアップに限る」というブラックジョークがある。このジョ-クを日本モンサント社の社員はどのように聞くのであろうか。


注:除草剤耐性植物を人が食べて大丈夫か?これはその原理を聞いた瞬間に理解できる。

つまり、除草剤を100使いたいところを目的の作物が枯れるのを恐れて少なめに使っていたのだが、除草剤をかけても枯れ難いのだから100を使いたくなる。当然残留農薬の量は増えるのだ。それにつけても思うのはアメリカという国は恐ろしい。いや一部のアメリカ人は恐ろしいというべきか。輸出して儲けるためには輸入国の国民の健康などどうでも良くて、環境や衛生などの法律をたちまち(金や政治の力で)変えてしまう。果実・野菜の採取後に輸出用に農薬を振り掛ける件でもそうであった。売血にエイズウイルスが入っていることが分かり米国内では販売できないとなると日本に叩き売るし、嫌煙思考の高まりで米国内での消費が伸びないと見るや、日本政府に圧力をかけてタバコの輸入を解禁させる。極めつけはキューバ危機に代表される、核拡散阻止活動であろう。俺は大量殺人の手段を持って良いがお前はだめだとさ!実に身勝手極まりない。こんな国が正義を口に出来るはずが無いと皆が思っているはずだ。




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