忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

米国という吸血鬼に身を捧げる日本
「スプートニク」記事だが、この元CIA局員氏の推測はかなり蓋然性が高いと思う。同記事にあるように、同じような推測は既にあちこちで出ているとは思うが、現在の世界の状況から見て、米政府上層部が意図的に資料を流出させ、「国民に覚悟をさせている」可能性は高い。ドル崩壊(米経済崩壊)も近いので、もはやバイデンを守ることには意味が無くなっているということだろう。
言うまでもないが、日本政府は米政府に身も心も捧げているので、米国以上に大きな被害を受けるだろう。いや、税金高騰や物価高騰や福祉削減、つまり国民の貧困化で既に大きな害を受けているのであるが、その根本が日米関係(日本の奴隷的従属関係)にあると認識している人が少ないのである。参考までに、米国による日本の収奪構造を分かりやすく示した動画のアドレスを載せておく。この動画は宋文洲氏のツィート(リツィート)にあるものなので、そちらを見るほうが簡単だが。

https://twitter.com/i/status/1504802372954226690

簡単に言えば、日本企業が得たカネが、日本の銀行経由で米国に投資され、米国はドルを刷るだけで経済が維持できるわけだ。投資が失敗しても損をするのは日本である。そのサイクルで円が売られドルが買われるのでドルの価値は上がり、円の価値が下がる。本来ならドルの大盤振る舞いでドルの価値が下がるはずが、日本経由(投資や貿易のための日本のドル買い)で価値が上がる。企業が、社員の給与を上げないで内部留保しているつもりのカネ(円)の価値は実はどんどんどんどん下がるのである。これが日本の異常な長期に渡る経済低迷と国民貧困化のシステムだ。その目に見える姿が円安なのである。


(以下引用)

「米政権は大敗に備えている」 元CIA分析官 機密文書流出の理由について語る

元米中央情報局(CIA)分析官のラリー・ジョンソン氏は、ユーチューブチャンネル「ジャッジング・フリーダム」でのインタビューで、米国防総省の情報漏洩の背後に米国高官グループがいたとの考えを示している。
ジョンソン氏によると、米国の軍事・情報機関の機密文書の流出は、米国当局によって画策されたものであり、この件で現在告発されているジャック・テシェイラ氏は、当局にとって便利なツールに過ぎなかったという。同氏によれば、機密情報を公開することで、一部の米当局者は、米国人にバイデン政権の外交政策の失敗がもたらす結果を受けとめる準備を進めている。
米国の情報機関は2月の時点で、ウクライナ政策が行き詰まることを認識していた。米国にはウクライナ軍を戦場で産業面で支援する能力がなく、十分な砲弾や銃、軍用機をウクライナ政府に提供できないとジョンソン氏は指摘している。3月に行われたロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談は、国際情勢を劇的かつ前例のない規模で変化させ、米政権に機密情報の「流出」を決意させる最後の一押しとなったとジョンソン氏は強調している。
ジョンソン氏によると、3月の露中首脳会談の前、米国はまだイエメンとシリアでの戦争がイランに一撃を与え、弱体化させることを狙っていた。しかし、その会談以降、中国はイランとサウジアラビアを接近させる努力を行ってきた。その結果、サウジアラビアは現在、イエメンでの戦争を止めさせるためにイランと協力関係を築いている。さらに、サウジアラビアとイランは、シリアの戦争を止めさせ、シリアをアラブ連盟に復帰させるようと動いている。この状況はCIAにとって悲惨なことなのだ。米国の諜報活動が生み出した全ての策略が無に帰すことになるのだ。ジョンソン氏によると、世界の基軸通貨であるドルに対する脅威が高まっていることも米政権に打撃を与えている。より多くの国が、米国に対して「(米国は)必要ない。プロジェクトは自分たちで進めていくから」と言っているような状況だ。
 
米国防総省、ウクライナ軍の状況に関する機密文書漏洩を調査=メディア
ジョンソン氏によると、米国の一部の外交政策関係者、国家安全保障当局、情報機関、軍隊でパニックが起きているという。米政権は大敗に備えている。機密情報をリークすることで、当局と情報機関は、米国人が衝撃的な現実に直面するのを和らげるために、バイデン政権の信用を事前に失墜させたいと考えている。同氏によると、その現実とは、米国がウクライナでロシアを止められなかったこと、ロシアが兵器システムと電子戦で米国を完全に出し抜いていることだという。
同氏だけがこのような疑念を抱いているわけではない。スプートニクは以前、SNSでの機密情報流出は米当局自身によるものだという、他の米国の専門家の意見を紹介している。
関連ニュース
職員の不満か、意図的な妨害行為か? 米メディア 機密文書大量流出事件の動機の仮説を挙げる
米国防総省の機密文書流出、ウクライナに展開したNATO特殊部隊の編成が明らかに=英紙

拍手

PR

コメント

コメントを書く