村田蓮舫民主党代表は、いつまで「蓮舫」の名を使うのだろうか。「蓮」はいいにしても、船ヘンの「舫」の字がワードで出しにくいのが困る。まあ、一度探せば機械が記憶してくれるが、それでも面倒くさい。まるで、姓が「蓮」で名前が「舫」の中国名みたいであるのも、まぎらわしい。「村田」姓があるのだから、そちらを使えばいいと思うのだが、おそらくタレント時代に売った名前に愛着があるのだろう。知名度が高いわけだ。しかし、村田という名前を使えば、今度はそちらで十分に知名度は高くなるのではないか。
まあ、そんなのはどうでもいい話だが、民主党の幹事長を野田にしたというのは、これはどうでもいい話ではない。民主党にとっての自殺行為だろう。もっとも、私自身はとうに民主党は見限っているから、こちらも私にとってはどうでもいいとも言える。蓮舫自身も共産党との野党協力には否定的で、バックにいるのが右翼の細野だし、蓮舫が代表になろうが誰がなろうが、野田が幹事長になろうが誰がなろうが、民主党が再生する気配はゼロである。根っこから腐っている。
むしろ、民主党のような「第二自民党」が野党第一党であることが一番の問題だろう。
世間の人間が、民主党は「第二自民党」でしかない、という事実を直視し、問題視するようになるのがいつになるか、それだけが私の関心事だ。
今はアメリカの大統領選のほうが面白い。日本の政治もそれで変わる可能性もある。日本の野党よりもアメリカの政治の行方の方が日本の政治を動かすという皮肉ww
(以下引用)
<民進党>蓮舫代表、人事で試練 「野田幹事長」反発広がる
毎日新聞 9月16日(金)21時52分配信
民進党の蓮舫代表は、野田佳彦氏を幹事長に起用したことで、就任翌日の16日から党内基盤の弱さに直面した。野田氏には、旧民主党が政権から転落した「戦犯」との批判が以前からあり、幹事長就任で反発はさらに広がる。役員人事は一気に発表するのが通例だが、「野田幹事長」への反発などで人選が進まず、以前からの「ばらばら」批判の克服が党運営の課題として早速浮き彫りになった。
【蓮舫氏の横顔】出身、主な経歴、発言など
「若干少ない気もするが、賛成多数と理解する」。16日の両院議員総会で、幹事長人事承認を求めた司会の赤松広隆元農相は、まばらな拍手に苦しい司会進行を迫られた。出席議員は衆院41人、参院19人だけで国会議員の半分以下。委任状提出者は67人に上った。
両院総会では逢坂誠二衆院議員が「2012年に議席を失い、14年(衆院選)でも国会へ帰れなかった人たちがいる。政治の道をあきらめた人もいる」と述べ、野田氏に総括を要求。野田氏は「前面に出るかちゅうちょした」としつつ、蓮舫氏の字を引き合いに「ハス(蓮)の花を下で支えるレンコン(蓮根)になった気持ちで徹底して下支えする」と応じたが、会場にはしらけたムードが漂った。
党内には「野田氏は『戦犯』だ。蓮舫氏には人事センスがない」(閣僚経験者)と疑問が広がり、野田氏起用は挙党態勢の支障になりかねない。代表選で蓮舫氏の推薦人となった細野豪志元環境相と赤松氏が個別に蓮舫氏に再考を促したが、蓮舫氏は譲らなかった。
野田氏は蓮舫氏所属のグループのトップ。台湾籍への対応の不手際で不安定な船出となる中、「幹事長は本当に代表を守ってくれる人でないと不安」(党関係者)という事情を持つ蓮舫氏が頼った側面もある。
党内には「野田氏のかいらいそのものだ」との反発さえあり、残る人事で挙党態勢を構築できるかが焦点だ。【朝日弘行、樋口淳也】
(徽宗追記)まったくの偶然だが、今、こういう記事を見つけたので転載しておく。私が蓮舫の名前に文句をつける記事を書いたその同じ日にこういう記事が出るとは、面白い。いわゆるシンクロニシティって奴ですかww まあ、べつに蓮舫という名前を使うなというわけではないのだから、「村田蓮舫」でいいではないか、と思うのだが、村田姓がよほど嫌いなのか、それとも夫婦同姓という制度に嫌悪感があるのか。私はタレントでも、姓の無い名前はだいたい嫌いなのである。女性タレントに多いのだが、なぜか非常に「図々しい」感じを受ける。つまり、姓と名で初めて特定されるべきところを、名だけで「それは私だけを意味している」と言わんばかりの、そのニュアンスを、「図々しさ」だと私は感じるわけである。(まあ、能念玲奈の「のん」だけは改名する必然性があるし、通常は「のん」という名の人はいないだろうから許容したいwww)少なくとも、蓮舫の場合は、政治家になった以上は、いつまでもタレント気分では困るだろう。
産経新聞ざっくり言うと
- 民進党の蓮舫代表が17日の番組で、本名での活動について聞かれた
- 「ずっと変わらなかったのは私の『蓮舫』という名前」と説明
- 「参考にさせてください」とし、具体的な考えは示さなかった
蓮舫代表 二重国籍問題「二転三転のイメージ与えおわび申し上げる」 本名の「村田蓮舫」で活動には「参考に」
民進党の蓮舫代表は17日午前、読売テレビの番組で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」に関する自身の発言が何度も変わったことについて「二転三転のイメージを与えてしまったことは率直におわびを申し上げる」と述べた。
また司会者から「もうタレントでもない。普通、(国会議員は)名字と名前で政治活動をしているので、代表就任を機に本名の『村田蓮舫』にする考えはないか」と問われると、「ただやっぱり、昔の父の姓だったとき、その後母の姓になって、その後夫の姓になって、その中ずっと変わらなかったのは私の『蓮舫』という名前」と説明。「この名前には台湾の祖母の深い思い入れがある。私にとってはとても大切なもので今まで譲らないできたが、いろんな声があると思うので参考にさせてください」とし、具体的な考えは示さなかった。
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