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徽宗皇帝のブログ

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菅下ろしですべてが解決するという幻想
菅総理下ろしの政変劇について、「誠天調書」から転載。
まあ、あれは久々に見る面白い政治ゲームだったが、小沢・鳩山の完全勝利であったことは確かだろう。下記記事も同様の見方をしているようだ。
だが、たとえ菅総理が退陣しても、菅下ろしですべてが解決するという幻想は持つべきではない。

菅総理を批判する国民やネット言説の大半が分かっていないことは、敵は菅総理ではなく、菅総理に指示を出している米国であり、その米国も一枚板ではないということだ。したがって、「日本国民の明確な意思」を表明しさえすれば、すべて日本国民の希望する通りに動いていくことも不可能ではない。つまり、「ジャパンハンドラー」たちもまた米国の利益のためではなく、「自分たちの利益」のために行動しているにすぎないのである。
こうした「国家利益を隠れ蓑にした自己利益追求」を見抜くことが、彼らと戦うための第一歩である。日本における官僚や経団連なども「国家利益」を口実に「自己利益」の拡大しか考えていないのは明白なのだが、善良なる国民は「他人の言葉を信じて、その行動の実際を見ない」のである。

(以下引用)


誠天調書 2011年06月02日 NHKを信じると寿命が縮む 15:50 更新

スロウ忍ブログ: 菅首相が震災対応終了後の辞任を表明。これを受けて鳩山由紀夫は不信任案に結束して反対するよう呼び掛け。
ここで気になるのは、現在不信任案に賛成している小沢派のことだが、もし仮にここで矛を収めれば、自民・公明が梯子を完全に外される形になるわけで、それはそれで面白いことになりそうだ。

菅首相に辞任を約束させつつ、小沢派や鳩山、亀井などの民族派の影響力を強化することができれば、アメポチ政治家どもに乗っ取られた民主党を元に戻すことができるだろう。

此の筋書きはアメポチ自公も殲滅できて一石二鳥である。
あくまで たら れば だが。
今は あえて それ以上を言わないでおこう。

スロウ忍ブログ: 内閣不信任決議案、反対多数で否決。小沢一郎の採決欠席で、梯子を外された自民党・公明党・たちあがれ日本w

自民・公明・たちあがれの3党は完全に梯子を外されたわけである。

雨降って地固まるではないが、アメポチ政治家に乗っ取られて完全に隷米右傾化していた民主党が、
再び左右のバランスを取り戻しつつ結束力が以前よりも強化されることだろう。

国民新党代表の亀井静香が良い動きをしていたな。

今後は、小沢一郎、鳩山由紀夫、亀井静香、田中康夫などの政治家が
政党を超えて政策に関与できれば、
日本の復興と真の独立はどちらも同時に実現可能である。


2011年06月02日 16:22

この速攻のタイミングで この内容を書き残した スロウ忍ブログ様の炯眼には 本当に感服する

誠天調書 2011年06月03日: 鳩山兄 その最後の聖戦か?w
俺なんかは ホント まだまだだよなぁ。



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