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徽宗皇帝のブログ

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走行税というアホ税金
別に持っている、娯楽関係の妄言垂れ流しブログが、運営側の規制コードか何か(推測だが、批判的に引用されたどこかの馬鹿が運営者に訴えたのかもしれない。)に引っかかったらしく、書き込みができない状態で、このブログもいつそうなるか分からないので、記事は簡単に書くことにする。
すべて、野次馬氏の言う通り。以上! www



(以下引用)




税制にも「思想」がなきゃならないと思うんだが、税金というのは、単に「カネを徴収すれば良い」というだけではない。誰からどうやって徴収するか?という部分にも、為政者の持つ思想が現れる。で、今度は「走行税」だ。ハイブリッドだとか電気事業法だとか、ガソリンを使わない、ガソリンの消費量が少ない自動車が多くなり、ガソリンで稼いでいた税収が減った。だから走行税。それはひとつの理屈だが、「取りやすいところから取る」というだけで、裏付ける思想がない。

自民、公明両党が13日にまとめる2019年度与党税制改正大綱の骨格が11日、わかった。
電気自動車(EV)やカーシェアリングの普及を受け、自動車関連税制の抜本改革に着手する方針を示す。
「保有から利用へ」と明記し、今後は走行距離などに応じた課税を検討する見通しだ。19年10月の消費税増税の対策では車や住宅の購入時の減税を柱に据える。

田舎では産業がないので、毎日、往復100kmとか通勤する人も珍しくない。僻地に住めば住むほど、必要に迫られて長距離を走らなきゃならない。そういう人の移動を制限し、また物流も制限する結果となる。日本の、中世から近世への転換というのは、楽市楽座に代表されるような、人と物の移動を自由化するところから始まった。それが、「走行税」となると、人と物の移動を罰し、制限する結果にしかならない。人も物も移動しなくなり、モノを売り買いすれば「消費税」という罰則と来たら、それで景気が良くなるわけがない。税制で日本の経済を収縮させようとしているとしか思えない。

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