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徽宗皇帝のブログ

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近頃日本は老人が増えて~♪
「ネットゲリラ」からネットゲリラこと野次馬氏の書いた部分だけ(ネットコメントは抜きで)二題転載。どちらも老人問題と日本の貧困化の問題を扱っている。
私自身、これが今後の日本の最大の問題の一つだと思っているが、誰も有効な解決策を提示できていない。もちろん、政府が原発事故対策やODAのような、ドブに捨てるようなカネの使い方をやめ、天下りなどの白蟻も退治して、有効なカネの使い方をすれば老人問題の費用など簡単に出るだろうが、それだけは絶対にやらないから、有効な対策ができないわけだ。
そこで、私が前々から言うように、そして現実的にも

番組に出てくる老人がみんな口をそろえて「早く死にたい」と言っていた

のだから、収入の無い老人は政府が「貧困老人殺処分施設」を作って、そこで殺してやればいいのである。それこそがお上のお慈悲というものだ。私自身、今後手足も頭もロクに働かない状態になり、収入も無くなれば、そこで殺処分されるのに、何の文句も無い。どころか、ぜひ殺してほしい。自殺すると、遺された家族が処置に困るし、外聞も悪い。身寄りの無い老人なら、そういう問題も無いから、喜んで殺されるだろう。有難や、有難や、である。


(以下引用)

日本貧没

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NHKスペシャルが話題なんだが、「老後破産の現実」というんだが、生活保護以下の生活をしている年寄りがいっぱいいるという話で、今の年寄りは年金的には恵まれているんだが、それでも破産寸前の貧しい年寄りがいっぱいいる、というわけだ。

NHKスペシャル|老人漂流社会"老後破産"の現実
高齢者人口が3000万を突破し、超高齢社会となった日本。とりわけ深刻なのが、600万人を超えようとする、独り暮らしの高齢者の問題だ。その半数、およそ300万人が生活保護水準以下の年金収入しかない。生活保護を受けているのは70万人ほど、残り200万人余りは生活保護を受けずに暮らしている。年金が引き下げられ、医療や介護の負担が重くなる中、貯蓄もなくギリギリの暮らしを続けてきた高齢者が"破産"寸前の状況に追い込まれている。
 http://i.imgur.com/ky8WE49.jpg
 http://i.imgur.com/cHEm5EX.jpg
 http://i.imgur.com/m540iwg.jpg
番組に出てくる老人がみんな口をそろえて「早く死にたい」と言っていたことが印象的でした。
こんな社会が本当に幸せな社会なのかと・・・。
最近も発展途上国などに多額のお金がばらまかれましたが、そろそろそのお金を少なくとも国内にまわしてもらってもいいのではないでしょうか?
「生きるのがつらくなる」老後なんてモノがあり続ける限り、若者が真剣に働こうなんて思うでしょうか?

つうか、核家族になってしまって、収入のある人が一家に1人もいないというのが、こういう貧困世帯を生み出す原因なんだけどね。昔から、年寄りは働けない、収入のないモノだった。それでも大家族なら、なんとか食わせて貰える。生活の心配はない。カネもないw それが都会では、ただ生きているだけでもカネがかかる。収入のない年寄りが、どうやって家賃を払うのか? 庭でネギが穫れるわけでもなし、魚がいっぱい穫れたからと分けてくれる人もいない。

それでも、今はまだマシなんです。今の年寄りは、正社員だった人が多いので、それなりにちゃんと二重、三重の年金を貰っている。これからは、非正規がどんどん年金生活に突入して行くので、マトモな年金を貰えない人が増える。年寄りの絶対数も増える。少子化で、それを支える若者は減る。医学の発展で、余命はどんどん延びる。日本中に居場所を失ったルンペン老人があふれ、年金で暮らせないから生活保護寄越せと騒ぐ。日本は破綻しますw



どこに捨てるのが正解なんや?

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54歳の自称警備員が、81歳の認知症爺さんをドラッグストアに捨てたという事件なんだが、なんで「自称・警備員」になるのかというと、毎日仕事があるわけじゃない、日雇いの警備員だからだろう。工事現場で棒振っているアレです。もちろん、収入は極めて少ない。年齢からして、工場か何かをリストラされて警備員になったのかも知れない。まぁ、現代日本の底辺そのものです。

鳥取県警智頭署は28日、保護責任者遺棄の疑いで、鳥取市の自称警備員(54)を逮捕した。
 逮捕容疑は27日午後9時ごろ、認知症の父(81)を自宅から車で鳥取市内のドラッグストアに連れて行き、置き去りにして立ち去った疑い。同署によると、「介護が嫌になった」と供述している。

54歳というと、昔だったら定年まぎわで、退職したらあとは年金で悠々自適といったお年頃なんだが、今はそれどころじゃない、少なくともあと10年以上は働き続けなきゃならないし、認知症の父親だっていつまで長生きするか、わかったもんじゃないw 年々歳々、人々の暮らしは厳しくなります。



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