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徽宗皇帝のブログ

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ISISがイスラムでないことの証明
「大摩邇」から転載。
「るいネット」に載せられた記事で、イスラム指導者たちの見解らしい。つまり、ISISがいかに本当のイスラム教とかけ離れた、「偽イスラム」であるかの証明のようなものだ。
1~5に書かれたことも彼らには大事なことなのかもしれないが、分かりづらく、イスラム部外者にはかえって趣旨が不明確になる(と言うより、正直言えば、後を読む気も失せる)ので、素人が見て、ISISがイスラムではないことが明白に分かる6以降だけを転載した。
そういう意味では24も不要だが、これが最後の項目なので、ついでに載せた。そもそも「ヒジュラ」が何か、私は知らない。確か、マホメットが行った聖都遷都のことで、それを記念してヒジュラ歴というのがあるとかどこかで読んだ気もするが、うろ覚えだ。一般人にとっても、あまり意味の無い話だろう。
それはともかく、ISISとは欧米がスポンサーかつ司令塔の「悪の軍団イスイス団」にしかすぎないことを世界的に知らしめていくべきだろう。



(以下引用)



6.イスラームでは、無実の人を殺す事を禁じている

7.イスラームでは、(訳注:例え敵であろうと)使者を殺す事を禁じている。ジャーナリストや援助団体の職員たちは使者と見なされるので、殺してはならない(訳注:使者のみならず、戦いの際でも敵方の非戦闘員を害する事は禁止)

8.イスラームにおいて、「ジハード」は防衛的なものであり、且つ、イスラーム法に沿った原因、方法、目的を満たさなければならない

9.イスラームでは、明らかに不信仰な言動を行った者以外は、不信仰者と見なす事を禁じている

10イスラームでは、啓典の民に、害を加えてはならない(訳注:啓典の民のみならず、宗教を理由に、無実の人を害してはならない)

11.ヤズィーディー教徒は、啓典の民と見なされるべきである

12.イスラームにおいては、イスラーム学者達が一致してその放棄を認めた奴隷制を、復活させてはならない

13.イスラームにおいては、宗教の強制を禁じている

14.イスラームでは、女性の権利を尊重しなければならない

15.イスラームでは、子供の権利を尊重しなければならない

16.イスラームでは、刑罰を適用する前に、公正さと慈悲を保証する正当な手続きを経なくてはならない(訳注:専門知識があり、公正で慈悲に満ちた見解を出せる裁判官の裁定なくして刑罰は実行されない。イスラームの刑罰は、少しでも疑わしい所があれば実行されない)

17.イスラームでは、人々を拷問にかける事を禁じている

18.イスラームでは、死体を痛めつけることを禁じている

19.イスラームでは、自分が行った悪事を至高なるアッラーのせいにする事を禁じている

20.イスラームでは、預言者様達(彼らの上にアッラーの祝福と平安あれ)やサハーバ(彼らの上にアッラーのご満悦あれ)の御墓等を破壊する事を禁じている

21.イスラームでは、統治者が人々の礼拝を許している限り、明確な不信仰の言動以外の理由で、統治者に謀反を起こす事を禁じている

22.イスラームでは、イスラーム共同体の合意(イジュマーウ)なくして、カリフを宣言してはならない

23.自分の祖国に属する事は、イスラームにおいて合法である

24.イスラームでは、預言者様(彼の上にアッラーの祝福と平安あれ)の亡き後、必ずしも全員がヒジュラをしなければならないわけではない


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